混沌とした世界に戻らなければ先はないのかもしれない
全てを破壊し尽くすことから始めなければ
この世界から脱することができないのかもしれない
もうすぐこの地球の三分の二が消滅してしまうだろう
宇宙からの侵略か
核による破壊か
ウイルスか悪しき添加物か
あるいは出生率の低さがもたらす作用によるものなのか
それらの複合体か
私に答えを求められてもそれは愚かなことだ
私には何も見えていないのだから
ただ言えることは
いまや破壊からしか道は開けていないと言うことだけ
愚かな民が愚かな指導者を選びその指導者が愚行に走ろうとも
それを民意だと理解する そんな世の中のようだ
せめて一歩ずつでも良いから後退りできないのかな
そうすれば何処かで一条の光を見いだせる時があるような気がする
そんな若き時代の思考回路がよぎることがある
年月を経てきてしまった者の戯言をお許しくだされ
またつまらぬ事を書いてしまった