優しさだけで生きていけるなら

優しさだけで生きていけるなら
悩みなんて存在しないだろう



何事も横にするのは悪けれど
この字ばかりは横にしておけと「腹」という時が横書きで添えられた古い紙切れを
幼少のころ父から渡された

亡き母の父の　母への教訓のようだ

残念ながら今は手元にない

きっと私の生家にもないだろう
だって私の父や母の写真ひとつないようだから
（昔の屋敷跡の畑で私が拾い集めた小判もない）

何がそうさせたのだろうと考えたこともある
それは
私が一種の政略結婚に乗らなかったからに他ならない

いま私は幸せである
そう思える自分がここにいる
これこそ存在である　

無題・・・そして無・・・そして「在諸心」

「人は何故　人を傷つけるのか」そんなことを考える年齢になった


関わらなければ傷つけることもないのに
そう考えると
「人は何故愛している人を傷つけてしまうのか」にたどり着く
と言うことは
韓国の方々は　そして日本の方々は
お互いを愛してるんではないかと
こんな
平和な気持ちになってしまう
「平和ボケ」と笑ってくださるな

由布見橋またその付近にて

遠くに大砲の音が聞こえる
風向きによって音の大きさが変わる
時には窓ガラスを振るわせる
１０ｋｍ以内の日出生台演習場（ひじゅうだい）で
戦車砲　りゅう弾砲　迫撃砲　対戦車ミサイル　機関砲などの実弾射撃が実施されている
慣れって怖いもので打ち上げ花火ぐらいに捉えてしまう

私は静かなることが好きだ
私は緑が好きだ
私は優しい環境が空間が好きだ
それを打ち破るのはだれだ！
とは言いがたい
知人に自衛隊の方々が多いし　皆心優しい人たちばかりだもの

何か事が起きてもアメリカは初期段階から日本を救ってくれることはまずないだろう
いっそのこと強固な軍隊と強烈なミサイルでも持つか
人間ってやつは持てば使いたくなるもんだ
使ってみるか
そんな天辺だけは持ちたくないものだ

白滝川の土手にて

腰が痛い　寝ても痛い　温泉に浸かっても痛い
でも
我慢できる範囲内だ
トイレに手すりがないので
トレッキングポールを持ち込んだ
こんなところで活躍するとは・・・
この腰痛は2・3日で治るだろう

鈴虫が鳴く 鳴き続ける鈴虫

窓を開けているせいか鈴虫の鳴き声が他の音全てを消している
こんなに大きな音だったんだとしみじみと感じ入る
かえるまでもが鳴き声を潜めている
あんなに小さな体からこんなにも大きな音を出すものだと・・・
疲れないのかな
求愛のためなら・・・エンヤコラってとこかな
わからぬではないが