しとしとピッチャン in 二木島

本当は、金曜に休んで尾鷲に行くつもりだったのですが、急遽仕事が入り金曜は休めなくなった。
悶々と過ごしていたところ、Ｎ師匠から土曜日いかへんか？とお誘いがあり、ホイホイと乗った次第です。
半夜で行きたかったが、午後からは大雨とのこと、それに低気圧が出来そうで荒れてきそうだとのことで朝からとなった。

未明の二木島港には、10名ほど。
少ないな・・・。
最初に寺島（結構波被ってた）に３名降りて、その後のイガミバエに２人で降りた。
イガミは、かねてより降りたかった磯だ。
まずはＯＫ～！

高麦寄りの釣座に入る。

サラシもいい感じで、いかにも釣れそうでしょ♪

でも現実は甘くない。
沖はキタマクラの巣窟
際はコッパ地獄
イサギ狙って最初からウキを沈めてたが、まったくサシエ持ちましぇ～ん

サラシの切れ目でＮ師匠がそこそこの掛けて、波を被りながらやり取りしたけど、ババタレでした。
一応、白いで！って忠告したんですが、真剣にやり取りしてたので、聴こえなかったみたい・・・（笑）
大笑いしてやったのですが、その直後に竿を引っ手繰るアタリが私に来て大アワセを２回やったら沖20㍍でキタマクラがピヨーンって飛んだ。
「人をそしらば穴二つ」とは、このことだ。
【正確には、「人を呪わば穴二つ」ですよ】

潮が動き出したけど、上りだし。
上りが動くと沖もコッパ地獄に・・・。
遠投でＮ師匠が30前後のコナガを２連発。
それを見て仕掛けを替える。
クソ重くって「こんなんどこで使うねん？」って思ってた釣研・全遊動Ｘ－Ｈを使用します。
なんせ20㌘以上あるんすから、投釣り？って位に飛びます。
そんな釣りで口太の31㌢と尾長の29㌢が連発しました。
その後も連発したけど、25→23→20→・・・・（涙）

弁当船で磯替われば良かったなぁ～。
Ｎ師匠は、途中から完璧にエギンガーでした。
私もエギしましたが、アタリのないままエギを投げ続ける気力が私にはありません。
雨も降ってきて、テンション
帰りにサンマ寿司食うことだけを考えてました



まぁタカベが釣れてなんとかお土産にはなったけど、寂しい釣りでした。
はぁ～


◆タックル
竿：1.5号
リール：ＬＢＤリール3000番
ミチイト：ザイト・フラッシュ磯2.5号
ハリス：ザイト・磯フロロ2～3号
ハリ：オーナー・剣華グレＸ6～8号、速手グレＸ5～7号
ウキ：釣研・エキスパートグレＺのOC、全遊動Ｘ－ＨのB
エサ：ボイルＭサイズ６キロ

■釣果
コナガ：29㌢
口太：31㌢
タカベ：18～23㌢２匹
コッパ、小ムツ、キタマクラ


～エピローグ～
最後にはリリースするつもりだった口太君ですが、お土産が寂しかったので「許せ！」と〆ちゃいました。
正直、期待してないどころか臭くなければ良いな～と思ってましたが、これが意外や意外！
脂ノリノリでまだ小さい卵を持ってて、すこぶる旨く、刺身は最高でした。
なんでかな！？初釣りの樫野で釣った寒グレより遥かに旨かった。
海が狂ってるんじゃないかな～。