尾長グレの己焼き

これは、徳島の鬼才が言う料理です。
脂の乗った尾長をテフロン加工のフライパンでこんがりと焼くだけ。
尾長から出る脂でこんがりと焼けるので、おのれ焼きなのでしょう。

コイツをやるなら、脂の乗った尾長が必要です。
最低でも40㌢オーバーのメタボ君でないと出来ないでしょう。
そんな尾長を焼くなんて、なかなか出来ません。
刺身で食いたい、タタキや焼切りも良いし、握り寿司は最高です。
生で食うことがメインで、焼く・煮るは、せいぜい粗だったのですが、前回の尾鷲で40㌢オーバーが２枚釣れちゃいました。
１枚は、刺身で頂きました。
当たり前ですが、脂ノリノリで最高に旨かった。

もう一枚は、冷蔵庫で３日寝かされてから、やってみたかった己焼きに。
軽く塩コショウをしてからテフロン加工のフライパンで焼くだけ。
見る見る内に脂が染み出て、バター焼きさながらの様相です。

両面をカリッと焼いたら出来上がり。

乱雑に盛り付けていただきましょう。
お好みで醤油やポン酢を少し。
私と嫁は、トマトバジルソースで頂きました。

カリとフワ、う～ん旨い！
それに醤油、ポン酢、トマト…いずれも合いますね～♪
いつもより余分にビールが空きました。