クロシビカマス

スズキ目クロタチカマス科クロシビカマス属クロシビカマス

初の深海魚です。
１，０００㍍を超える所にも居るようですが、夜になると浅場に上がってエサをあさる。
フィッシュイーターでその「歯」たるや…。

この犬歯、噛まれたくないね～。
胃袋の中からは、３つに裁断されたイワシ系が出て来た…。
なかなかニュータイプな魚だな、コリャ。
この個体で46～7㌢ってところか。
１㍍位になると紹介するサイトと50㌢程度と紹介するサイトがある…（？）
ま、深海魚にありがちな「実態は良く分かっていません」的な魚なんだろう。
和歌山では、ヨロリと呼ばれます。
カントーでは、スミヤキとか呼ばれているようですよ。
静岡（駿河湾）では割りとポピュラーな魚みたい。

南紀のホテルや民宿ではフツーに出てくるみたいよ、食った事は無いが…。
ヒジョーに美味いらしいので、実は釣ってみたかった魚の１つである。
刺身でも焼いても煮ても良いらしい。
でも、小骨が多いらしく、そいつが問題だな。
骨切りをすれば良いと紹介するサイトと硬いので骨切りをしても無駄なので骨を避けて柵取りするとするサイトがある…。
やっぱり、よー分からん魚なんである…（笑）
ちなみに「ヌタヌタ」でジグやアシストはもちろん、つかんだプライヤーまでもヌタヌタ・ヌルヌルでした。