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エゾサンショウウオ
有尾目 サンショウウオ科
Hynobius retardatus 江別市(成体)・穂別(卵塊)
日本固有種で、北海道のみに生息しているサンショウウオの仲間。
しかし、生息数は多く森林と止水域があればどこにでもいるのでそれほど珍しい生き物ではない。
北海道にはこのエゾサンショウウオとキタサンショウウオが生息しているが
キタサンショウウオは釧路湿原のごく一部にしか生息していないために実質見れるのはこの種のみ。
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繁殖期の今時期になるとこのように水たまりなどで見れるようになるが、基本は成体は陸上生活。
昔、倶多楽湖に住んでいた個体群はネオテニー個体(いわゆるウーパールーパー)が観察されたが今は皆無。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/9d/6af8e94cc0b3e807952209cb12f9f84d.jpg)
卵塊はこのようにコイル状のものを枝などに巻きつけて産卵する。
止水性なので、流水に産卵することはまれ。
穂別の卵塊を一部持ってきたので幼生を飼育予定です。
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