アオヤンマ
蜻蛉目 ヤンマ科
Aeschnophlebia longistigma 江別市 絶滅危惧危急種(VU)
何故か湿地などの局地的な場所にしか生息しないはずのアオヤンマが
何の変哲も無い江別市の道路でエゾハルゼミを喰っていた。(グロい)
ちなみに発見例は札幌市周辺と道南に記録があるのみなのだが…江別市はこれが初なのでしょうか。
セミが重いためか、道路で2匹ともに横たわっていたので自分の手に乗っけて写真を撮った…
のだが、何故か逃げない2匹。というかセミが奇声を上げてましたので道行く人に物凄い形相で見られました。
この写真の個体はメス。オスに比べ、若干翅が黄色みを帯びており肢の桃の部分が赤いのが特徴。
成虫は6月中旬~8月まで見られ、ヨシやガマなどの背丈の高い湿生植物の茂った水辺付近で見ることが出来る。
草むらを縫うように飛び、高い位置を飛ぶことはほとんどない。
…しかし、この個体は何処で発生した個体なのだろうか。標本にしておけばよかったと後悔した一品。
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