つれづれのままに・・・WebLog

心に移り行くよしなしごとを不定期更新で書き留めます

釣りの上手な人・下手な人

2005年11月10日 00時10分36秒 | 教育・科学・スポーツ
先日のエントリーどれだけウマそうでもエサだけ取られてたら、エサ代がいくらあっても釣れんわな(笑)(Unknown さん)とのコメントを頂きました。
確かに、釣りの初心者や下手な人は餌だけを取られてしまう事も多いようです。
しかし釣り上手な人は、経験等から“潮の目”や“魚の動き”を読んだ上で魚が好む餌を選んで用いますので、餌を取られてばかりという事はないようです。

勿論“潮の目”や“魚の動き”が読めなければ餌を無駄にしたり全く釣れなかったりと言う事もあるでしょう。
ただ、釣りに限らず、下手な人・初心者は「他の人も上手く出来ない」と考えてしまいがちですが、実際には人それぞれで「太公望」と呼ばれる人もいるのです。
初心者や下手な人には“潮の目”を読む事は難しいのでしょうが、上手な人の中にはその“潮の目”をちゃんと読んでいる人もいるのです。
「太公望」と呼ばれる人には「太公望」と呼ばれる人にしか解らない“境地”があるのかも(このように書いている私も、それ程釣り上手ではありません)知れません。

また、釣りには集中力が必要ですから、周囲の人が口を出すのは邪魔になる場合も多い事でしょう。
例え釣り下手な人であっても、“釣り下手”や“潮の目が読めない事”を自覚している人は釣り上手な人の横で余計な口を出す事はないのでしょうが・・・。

釣りにおいても、自分の“眼の正確さ”や“力量”を知れる事で無駄を減らす事が出来るでしょう。
しかし、“潮の目”を読めないだけでなく何事も自分の基準で考えようとしてしまう人は、やはり「太公望」には程遠いと言えるのでしょう。

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