豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

ぱふっ!

2008年05月15日 | Weblog
今の時期、本当に山は笑っているようです。
今日も「むふっ!」という声が聞こえてきました・・。

里の人々が桜に夢中になっている間に、いつの間にか一回り大きくなっています。
その中でも、一際目を引くまとまりがあるのがいつの頃からか気になっていました。
その佇まいは、言うなれば「ぱふっ!」。
新芽なのか、花なのか、もこもこと湧き出るような一団です。



この「山の斜面がぼーっと薄黄色に浮かび上がっている」問題について、最近興味深いご報告がなされ、疑問は解決したようにも思えます。どうやら、この木は タラヨウ という木の一種で、その花が咲いているのだそうです。(詳細はこちら)
去年はさほどでもなかったのですが、一昨年はかなりたくさんこのような状態を見かけたような気がします。この木にも、花を付けるローテーションのようなものがあるのでしょうか。
柿も生り年と生らない年があります。今年は生り年に当たるようですが、筍は反対に今年はあまり出なかったそうです。自然界は、毎年単調に同じリズムを繰り返していくだけではなく、それなりに強弱をつけて営まれているのかもしれません。