豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

大晦日

2008年12月31日 | Weblog
今年も、あえなく時間切れとなった大掃除。
途中で、おせち料理(のようなもの)との両建てになり、しかも、買い忘れていたあれこれを求めに行きましたので、いつにもまして制約された時間。
ふと思うのは、世間の皆様はこの暮れの数日をどのようにお過ごしか・・・ということです。みなさん、とっても余裕のあるように振舞われています。
日ごろからきっときちんと計画的に暮らしていらっしゃるのでしょう。それとももはや年末・お正月に大騒ぎする時代ではないということなのでしょうか。
お正月を迎えるに当たり、身辺を清浄に整え、吐く息にさえ配慮し、新年に発する言葉にも気を遣っていた幼い頃・・・。あれは、幻想だったのでしょうか。

今年の暮れは、大人になったというか、なんと申しましょうか。
あきらめ?
もう、何でもよし。かといって、全部なしにもできないので、例年通りばたばたとはしましたが、埃ひとつなく綺麗に掃き清めなくては天罰が下るのでは?という恐ろしさを超越してしまったようです。
これは、はや「老獪」への扉が開かれたのでありましょうか。

いえいえ、まだ若葉のような柔軟さを失いたくはないものです。ここはひとつ、年末を迎えるに当たり、理想的な迎え方というのを、遡って考えて見ることにしましょう。
「大晦日の過ごし方」
24:00・・・初詣に出かける
23:45・・・紅白終了・・・年越しそば?
19:20・・・紅白開始=テレビの前に座る
18:30・・・入浴
17:00~18:30・・・夕ご飯+後片付け
15;30~17:00・・・お節料理の仕上げと夕ご飯の準備
13:00~15:00・・・昼ごはんの片付けとお節料理
12:00~13;00・・・昼ごはんと休憩
9:00~12:00・・・お節料理と昼ごはんの準備(お飾りの用意)
8:00~ 9:00・・・朝ごはんの準備と片付け
7:30起床・・・周りをざっと整える

前日の過ごし方も大事ですね。
30日までに、必要なものを買い揃えておく。
掃除も終えておく。おお、最大の難関!
ということは、休みはいつもは29日からですから、29・30日で終了できるように、それまでにかなり片付けておかなくてはならないということですね。
ほう~~っ。
あらためて書き出してみると、いつもかなり困難なことをやろうとしてきたわけですね。もはや、そのような体力はありません。気力も衰えています。
ならば、来年は早めに予定を立てて、少しずつこなしていくしかないのですね。
したいことを数えるよりは、しなくてはならないことを数えてから、後の空白を埋めていく。肝に銘じましょう!

それよりなにより、持ち物を減らすこと。今必要なものだけ手元に置くこと。未来に必要なものは未来で調達しよう・・・・・・ね!!!

期待しているよ、平成21年の私

安産記念日

2008年12月30日 | Weblog
と言うことにしよう、今年から!

今日は、このブログの誕生日でもあるので、ちょうどいいや!

大掃除の手を休めて、ケーキ屋さんに行った午後三時過ぎ。
携帯にメール。
「今日、10時ごろになりそう・・」。
ふーん、主のいない誕生日パーティをしろというわけね。
よくわかりました。

一緒にお祝いしてくれる人がいるのは、幸いなことです。
親としてはありがたくて涙が出るほどです。
でも、でも、時は12月30日。
大晦日の前日。
昨夜も泊りがけのお祝いしてもらったというのに・・・。

こんな日にのんきに出歩いているなんて、親の顔が見たいぞ

というわけで、今日は「安産記念日」となりました。
思い起こせば、22年前。
一日中苦しまなければうまれっこない!と断言する母に、最初から騒ぐでない!と釘を刺され、どうも陣痛が始まったに違いないと時計を見ながら、おせち料理に取り組んでいる妹に事情を話し、病院に搬送してもらったのでした。
大方の予想を裏切り、その数時間後にぽんっと生まれてしまったのは、中高六年間、あの険しい坂道を上り下りした賜物なのでしょうか。
学校案内に書いておいてほしいですね。安産保証・・・とかね!?

ともかく、ホールのケーキも買いましたが、付け加えて購入したこのケーキで、とりあえずのお祝いをいたしました。



その後に不貞寝した母が目覚めたのは記念日の翌日。
詳細を記したのは、ですから、大晦日でございますね。
関係者の皆様。そういうわけで、まことに申し訳ありませんでした。


モダンアート

2008年12月29日 | Weblog
最後の輝きを見せる紅葉を、青空の下楽しんできた師走始めの東福寺でした。



晩秋の古都で出会ったモダンアート。
京都の人が「戦前から住んでいます」とおっしゃる時の戦争とは、応仁の乱だというという、あながち冗談ともいえないようなお話がありますが、ここ東福寺で紅葉の季節に特別拝観されていた龍吟庵は、南北朝の形式で建てられたというまことに歴史ある建物でした。周りを囲むお庭は、砂と岩で構成されたきりっと引き締まった佇まいです。古いお庭のはずなのに、大胆な岩の配置、幾何学的な模様はまるで現代の芸術家の作品のようでもあります。


一眼レフのデジカメを抱え、構図を決められていた方の位置から拝借した一枚です。さすがですね・・・。障子が開け放たれていた空間が切り取る庭と紅葉は、なんともいえない味わいを醸し出していました。盗むというのも勉強のひとつの方法です・・・!よね。


竜が雲を伴って、上空へ舞い上がる様を描いたという東側のお庭です。


いつにも増して京都の魅力に引き込まれたひと時でした。京都にしか出かけないというご夫婦がいらっしゃいましたが、それもなるほどと思わされるほど見所の多いところだと言う思いを新たにしました。最近では滞在型の観光をする方も増えたそうです。そういえば、かつて東山に方丈を構えてみたいと夢想していた高校生もおりましたねえ・・。

恒例の・・

2008年12月28日 | Weblog
暮れのお餅つき。
バイトの合間を縫って帰ってきたウサオ。虎子とのゴールデンコンビも円熟味をましてきました。
今年は、いつもお願いしていたお米屋さんは店仕舞いをされてしまったので、農協にもち米を頼んでおきました。
精米したてが良かったのか、いつもより出来がよいと経験豊富な彼らなりの感想を述べつつ、お米がお餅になっていきました。
今年は、日曜ということで久々にそれぞれの父親も餅つきに参加です。
老いては子に従え・・と言うわけでもありませんが、餅つきに関してはオーソリティの二人から、かなり細かく指導され久しぶりの杵の感触を楽しんだ模様です。後半かなり息切れしていたのはご愛嬌。笑ってごまかすお二方でありました。



さて、この大変な日に、中途半端にお昼前にこれを打っちゃって私が出かけた先は、学生時代にお世話になった音楽班(合唱クラブ)の先生の古希のお祝いの会でした。
手についたお餅をはがし、白い粉を払い、ちょっぴりおめかしして、申し訳なくも後を皆に託し・・いそいそと出かけていきました。

知り合いにメールを回していくという口コミ形式の伝達で開催された会でした。しかも年末だから、参加者は多いのか少ないのか、何も確認しないままあれこれ想像しながら向かった市内中心部の某ホテル。なんとなくそれらしい方々がロビーに三々五々集まっています。結局、そのほとんどが会に参加される同窓の方々でありました。総勢110名ほど・・。恐れ多くも、最年長は私たちの期だそうで、その数期後まではなんとなく面影がたどれるものの、若々しいお姉さま方とはまったく面識はありません。ただ一点、先生を見つめて合唱をしていたと言うことだけで繋がっている集団なのでした。私たちは、立場上、メーンテーブルで先生とともにお食事を戴くという栄誉に浴してしまいました。・・・・傍から観ると貫禄あるおば様に見えるのでしょうね、きっと



各テーブルごとに記念写真を撮ったり、先生のご指導の下、かつて汗と涙で磨いた曲を歌ったり、卒業以来の友達とおしゃべりに興じるうちにあっというまに時間が経っていました。名残惜しい面々が、各グループごとに先生を囲み、それでも足らずに散会後にロビーのコーヒールームで二次会をしたり・・。
遠方に帰る人を送りに重い腰を上げたときは、夕暮れを迎えておりました。

この会でご自分の母校でもある学校に初めて赴任されるにいたったいきさつや、ご両親に導かれた幼い頃からの音楽とのご縁なども聞かせて頂き、あらためて私たちが先生に引き付けられてきたその原因を探れたようにも思います。自らは歌ったことがない(先生のご専門はピアノだったので・・)とおっしゃりながらも鮮やかに私たちを自由自在に操られていた(猛獣使い??)エネルギーの源は、全身に溢れる音楽への愛情だったのですね。話される声を聞いていると、そのなんともいえぬ丸みのある温かい声そのものも音楽のように聞こえてくるようでした。

今日、私たちが歌った歌のひとつ、かつてのNHKコンクールの課題曲だった「海はなかった」
楽譜を読むのに用意してきた老眼鏡が悲しくも役目を果たしましたが、徐々に細かい言葉のニュアンスなど、先生から指導を受けていた場面が蘇るとともに歌詞も思い出し、二度目の合唱では眼鏡をはずして先生の指揮をしっかり見ながら歌えたのがかなり嬉しかったです。


さて、帰って楽しい会の報告をしたあとは、女学生から主婦(一応ね)に変身。
夕ご飯の後は、今年も冷凍お餅の製造ですね!
空気をストローで吸出し、竜子とともに簡易冷凍パックの作成に勤しみました。
新年への準備も着々と進んでいます・・・!?


クリスマス

2008年12月25日 | Weblog
いつもだとこの時期、こんなに赤い実が残っていることはないのですが、見事に色づいたままクリスマスを迎えたピラカンサの木です。
今年は、台風が来なかったせいで、山が荒れずに紅葉が一際美しかったということでしたが、山の実りも豊富だったのでしょう。



例年だと、どうやってその日を見定めるのか、鳥が大勢でやってきて、それはもう大胆に赤い実を全て食べつくして去っていく・・・という日があります。
朝方、今日も綺麗だなあと横目に見ていったはずの赤い実がことごとく食べ散らかされ、周りの道路がその食べかすでなんともいえない大惨状と言う状態を、今年は今日までみることはありません。
ピラカンサは、当初はややオレンジがかった色をしていたのですが、ここのところの寒さにあたり、色は緋色に近くなってきました。
このまま、どういう風になっていくのでしょう。
山に食べ物が少なくなる頃には、また何かの鳥が大挙して押し寄せるのでしょうか。

とりあえず、当分の間は、まるで町内のクリスマスツリーの代表選手のように晴れがましく立っているこの木の様子を楽しむことにします。


「冬の絵空」

2008年12月23日 | Weblog
今年最後の観劇です、 「冬の絵空」 。忠臣蔵を題材にしたお芝居でした。


虚実皮膜。そんな言葉を高校生の頃に習いましたが、「虚」が「実」になったとお話というべきでしょうか。結局、「実」は成仏できませんでした・・・。なにやら、虚が実を圧倒しているような今日の経済社会を写している様でもありますね。

世の中の空気、というものがあるなら、それこそが何が正しいか正しくないかを無視して世の中を作り出していくのか。そんな思いに駆られたお芝居でした。史実・・・というか、世間に流布されてきた松の廊下の刃傷沙汰以降の経緯が、実は首謀者の大石の思いをはるかに超えた力によって、後世まで語り継がれていく英雄伝になっていく様子が、工夫された巧みな場面展開の中で描かれていきました。
虚と実、真実と嘘。この間の境界がおぼろげになる時、虚は実を超え、嘘もまた真実となるのか。お芝居の冒頭で怪しげな異界の魔物たちが登場し、二つの狭間に落ちているわが身の苦境を語ります。ひとつの物語がつぶさに語られたのち、虚が実となった時にその魔物たちは成仏しますが、結局、真実に固執したある存在はひとり二つの狭間に取り残されたままに舞台は幕を閉じました。

「虚」の世界に生きてきた歌舞伎役者に藤木直人さん。「真実」を生きようとする大石内蔵助に橋本じゅんさん、全ての仕掛け人の商人天野屋に生瀬勝久さん、その娘に中越典子さん、吉良上野介に粟根まことさん、そして片桐仁さんや加藤貴子さん・・などなどという豪華な出演陣。期待が高まりすぎていたのか、正直、一幕目はどうもなにかが噛み合わないようなちぐはぐさを感じてしまいました。でも、休憩を挟んだ二幕目は、お芝居の方向が見え始めて来た頃から盛り返してきたように思いました。
実の世界に生きようと思った歌舞伎役者と、主君の仇討ちに己の価値を見出そうとした名ばかりの武士たち、その両者の思いが噛み合った瞬間、実に向かって虚が走り出しました。その後押しをしたのが、閉塞感を払拭する爽快な何かを得たいと願う世の中の空気だったのかもしれません。

丁度今、そういう空気を感じると言われていることを思うとき、その先に何が生まれてくるのか、恐ろしい。そんな感慨も抱きつつ、例年通りクリスマスモードで華やいだ街を歩いて帰りました。


P.S.「ダブリンの鐘つきカビ人間」が初舞台だった中越さんのぐんと成長されたお姿。お美しく頼もしい限り!メイクが薄めのじゅんさん。重厚にしてキュートでした!粟根さんの変わらない目線。より効果的でした!お二人だけの場面は特にしっかりと観てしまいました。ムフ。

フラ

2008年12月21日 | Weblog
フラダンスというほうが馴染みがありますが、フラはハワイの言葉でダンスと言うことなのだそうですから、フラダンスというのは、さしずめ年取ったお婆さんというようなものなのでしょうか・・。

秋の初めから習い始めたフラ。
赤ちゃんスイミングの赤ちゃんがいきなりプールに投げ込まれるごとく、わけもわからないうちにステージに立つことになったものですから、それはもうたいへんです。必死で手足をバタバタさせているうちになんだか泳いでいるような気にはなってきました。でも、ここのところ落ち着いてくると、いろいろな疑問がむくむくと湧いてきたのです。

こうして習い始めるなんてことを想像することもなかったずっと以前、NHKの番組でハワイのフラのコンペティションを観たことがありました。たまたま観始めた番組でしたが、その迫力に引き込まれていったのを覚えています。その競技会は、メリーモナークという大きな大会だったことを先生に教えてもらい、披露されていたダンスの種類は「カヒコ」という神や自然に捧げられた宗教色の強いものだったことも判明したのでした。

私が今習っているダンスは、「アウアナ」というもので、これは現代フラとも言われるギターなどのメロディに合わせて踊るものです。こちらのほうが今では親しまれるようになってきています。これはこれで表現も豊かで楽しいのですが、興味深いのは、打楽器や生の歌だけに乗せて踊るカヒコでした。いつか習ってみたいなあ・・と期待していたのですが・・・。

どうもカヒコというのは、乙女の踊りなのでは?という気がして参りました。
女性は年齢によってワヒネとクブナに分けられます。現在では、おおむね45歳以上がクプナに分類されているようですが、ネットで検索する限り、クプナのカヒコは見当たりません。おそらく、ずっと昔昔は、未婚か既婚かということでワヒネとクプナの分類がなされていたのではないでしょうか。
カヒコは、ワヒネのみで踊られていたのではないかなあ。とすると、既婚者で現代の分け方にしてもしっかりクプナ組の私は、カヒコを学ぶ資格はないのではないでしょうか。
一緒に習っているお若いお友達の場合は、既婚者もいらっしゃいますが、今の基準で言うならしっかりワヒネです。カヒコはOKですね。
ただ一人、年齢オーバーしている私はどうするべきか?

最善の方法は、クプナ組への移籍ですが、時間的に無理ですし、なにより今のクラスを離れるのはつらいのです。
とすると、もうここは腹を括って、永遠の45歳ってことにしてもらうしかないのかも。自己申告ってことでよろしいですね。そうしてカヒコを教えていただきましょう。ただ、神様の目を掻い潜ることができるのか??それが問題です。
とここで、ふと思いだしたのが↓。ははははは。

>「一応、これでも「永遠の19歳」のツモリなんです・・・。」

だったのでした。

あっ

2008年12月20日 | Weblog
というまに、20日。

新しい月になってから、はや二十という日にちが経ってしまったのですね。
しかも、この20日は、20日にしてただの20日にあらず・・・。

2008年が残り10日となるまことに厳しい20日なのでありました。
まさに飛んでいくように、日々が過ぎていく。
そんな慌しさを重ねる毎日。
①するべきこと、②しなくてもいいのにしたいこと、③したくもないのにしなくてはならないこと、④その他もろもろ・・・、ごった煮の喧騒の中で、ひょえ~~~ひょえ~~~っ(正しく美しい日本語の普及に努めていらっしゃる方、ごめんなさい。)と右往左往東奔西走する今日この頃です。

そんな中でも、かかせないのが高齢?・・・いえいえ、恒例!の大クリスマス会です。今年は、大人な雰囲気に満ちた渋く、でも華麗なステージでした。よしっ、今年も元気で終わるぞ!来年も頑張ろう~~!そんなエネルギーをたっぷり充電してもらえました




あと10日あまり、滞りなくこの年を送り、新たな年を迎える準備ができますようにと祈りつつ邁進することにいたします


達郎さんのコンサート

2008年12月12日 | Weblog
ただただひたすらかっこいい!!
山下達郎さん。
足長い!お腹でてません。手首細い!!つぼです!

今回のツアーは六年ぶりなのだそうです。
私にとっては、実に生のお姿に接するのは、四半世紀ぶりでございます。

かつてとまったく変わらないお姿とお声。・・・と思いました。
見事というより、すごい!ことですね。
ボーカリストとしての魅力を十分に堪能させられた三時間でありました。

まだこちらで三本目ということで、デジタルで処理された音が返ってくる状態に体が慣れてないということでした。新しい仕組みの機器にすっかり体も慣れられた頃、もう少し大きな会場で、どのように変化されているのか拝見したいものです。

野球も音楽お芝居も、眼中になかった数年間の間にリリースされていたクリスマスのアカペラアルバム。一緒に行った友人のお勧めで購入して参りました。今年のクリスマスはこれで決まり!です。

同じ演目で皆勤賞!?
これは、竜也くん以来の快挙です。


忘れ物・・

2008年12月11日 | Weblog
出掛けにばたばたしたので、今日はなくてはならない携帯を忘れて仕事場を出ました。気がついたのは、電車の中。今夜のコンサートは、二年ぶりに会う友達と一緒です。お互いに忙しくて、出会う段取りも中途半端なまま当日を迎えましたので、出会えるまでは携帯が頼り・・・なのに~~~~~。

悄然と窓の外を眺めていると、ザンバラ髪に化粧っけのないくすんだ顔がガラスに映ります。何とかせんとなあ・・と思っていたら、うとうとしていたようです。到着駅で降りるとき、何も考えておりませんでした。
ああ。。。傘忘れた!!
今朝、携帯に着信した雨の予報を見て、傘を取りに帰ったのでした。
その傘を車内に置き忘れて下りてしまいました。

はあ・・・。
この前、骨を直してもらったばかりの傘です。お気に入りです。見捨てるのは忍びない。
友達との約束の時間は迫っているけれど、一応忘れ物の届けを出してきました。
化粧直しもしたいけれど、バッグの中には、ポーチがない!!
携帯と一緒に忘れたのか・・・ま、いっか、いつもこんなものだし。

「日にち間違えたかも?」って思ってたという友達の顔を会場入り口で見つけて、一安心。
コンサートはつつがなく楽しく盛大に執り行われ、無事帰宅いたしました。
傘が届いているとの連絡が入っていたようです。
折り返し電話をすると、傘だけですか?と何回も確認されました。
「あのう、他に何かあったのでしょうか?」
「ええ。。。まあ」
「ひょっとして、黒いポーチですか?」
「はい、化粧品が入っている袋も一緒に届いています。」
「すみません、それもたぶん私のです。」
なんだかなあ、脳みそが融解中。
大トロサーモン状態ですね。

そんなこんなで、明日はなにはともあれ、まずは不始末の収拾をしてこなくては。
本来ならば、コンサートの模様など記すこの良き日になんたることでしょう。
ぼんやり忘れ物の罰は、早起きですか。まったく、とほほ・・です。
では、そんなわけで、おやすみなさい。