豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

堅さん

2008年05月13日 | Weblog
健さんではなく、・・・堅さん。
息継ぎ問題がネックで、今ひとつのめりこめなかった堅さんですが、ここのとこ心境の変化が!

「僕らの音楽」という草剛さんがナレーションを担当しているテレビ番組があります。歌手の方が今会いたい人と対談をして、その後歌も披露されるというちょっと変わった音楽番組です。毎週欠かさず見ると言う訳でもないのですが、何故かたまたま見た何回かのうちの二回が平井堅さんの回でした。一回目のゲストは宮沢りえさん。シャイな硬派というイメージを持っていた堅さんが、意外にミーハーっぽい面もお持ちだということが発見できたのが面白かったです。もちろん宮沢りえさんのファンだそうで、その時歌われた歌は映画「愛の流刑地」の主題歌でした。二回目は一月前くらいでしょうか。ゲストは三浦友和さん。ずっと気になっていた役者さんだそうで、もちろん山口百恵さんのファンでもいらっしゃるようでした。私もちょうど少し前に友和さんの「転々」という映画を見ていたので、興味深く見ることが出来ました。その時の歌は、確かドラマ「ハチミツとクローバー」の主題歌「キャンパス」だったと思うのですが、これがとても良かったのです。何がって・・・息継ぎが!
堅さんは、なんと息継ぎの時には意識してマイクを口元から外しておられました。ですから、流れてくる歌の中には例の息継ぎの音は聞こえてきません。
ということは、あの息継ぎはCD制作側の意図的演出なのか・・?
それとも、以前は意識しなかったことを最近改められるようになったのか?
いずれにしても、いまやゆるぎなき実力派の歌い手となった堅さんが、まだまだ進化の過程にあるということが推測されるその仕草でした。堅さんは研鑚の人なのでしょうか。かなり絶賛大拍手。
これは、なんとしても生の堅さんにお目にかかり、実際の歌唱を聞かなくてはなりません・・・!
ということで、先行抽選販売にエントリーした「平井堅コンサートin 広島」。無事当選し、今週末にはお出かけしてまいります。
なんだか言い訳しているようにも思えますが、善は急げです。