豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

最期の川

2008年05月06日 | Weblog
連休後半の主な行事は、義父の三回忌でした。
法事を終えたあくる日だから、またこの曲がいっそう心に沁みたのかもしれません。今夜のCHEMISTRYのコンサートで一番心に残った曲が「最期の川」でした。空と川の中に溶け込むようなセットの中で歌う彼らを見ながらメロディの美しさに聞きほれているといつしか涙が頬を伝っておりました。



暖かな情感溢れた堂珍くんの声がとても好きでしたが、川畑くんの煌く宝石のような声の素晴らしさに圧倒された歌でもありました。お互いをリスペクトして、その相棒でいられることに誇りを感じるといった雰囲気の二人。好敵手という言葉も浮んできました。お互いに頼ることで成立するデュオでないことは確かです。でも、外見のクールでカッコイイ印象とはかなり違う、なかなかシャイでナイスな人柄も彼らの魅力ですね。

一緒に出かけた虎子は、乗るはずだった上昇気流に乗り遅れて意気消沈気味。
彼らの「約束の場所」は、どう彼女に聞こえたのかな・・。敗北感は、実際に自分でひしと味わってみないとそのつらさはわからないもの。避けて通ることは出来ないけれど、好んで得られるものでもありません。せっかくの良い試練。これをしっかり消化して、次へのステップにして欲しいなあ。周囲は見守るしかできないけれど、元気出して頑張って欲しいです!