goo blog サービス終了のお知らせ 

テクノロジー関連ニュース

このブログでは、テクノロジーに関するニュースを配信して行きます。
気になる方は是非、お気に入りに登録して下さい。

ヤマイモ成分にアルツハイマー改善効果…富山大

2012年07月26日 23時01分07秒 | 日記

ヤマイモ成分にアルツハイマー改善効果…富山大

読売新聞 7月26日(木)20時2分配信

 ヤマイモなどに含まれる成分にアルツハイマー病を改善する作用があることを、富山大学和漢医薬学総合研究所の東田千尋准教授(46)らの研究グループが動物実験で突き止めた。

 病変した神経細胞を回復させる効果も確認され、治療薬開発につながると期待される。

 成分は、ヤマイモなどに含まれ、強壮作用があるとされる化合物ジオスゲニン。実験では、アルツハイマー病を発症させたマウスに1日0・12ミリ・グラムずつ、20日間連続で注射した。その後、記憶力を試すと、注射していないマウスが30分前に見た物体に初めて見るような反応を示したのに対し、注射したマウスは正常なマウスと同じく既知の物体と認識した。

 アルツハイマー病はアミロイドβ(ベータ)と呼ばれるたんぱく質が脳内に蓄積することで、神経細胞から伸びた突起「軸索」が病変を起こして記憶に障害が出る。実験では、ジオスゲニンの投与でアミロイドβが約7割減少し、さらに、軸索が正常な状態に戻っていたことが分かった。



「もんじゅ」廃炉、民主PTが提言へ

2012年07月26日 17時01分12秒 | 日記

「もんじゅ」廃炉、民主PTが提言へ

読売新聞 7月26日(木)13時11分配信

 民主党のエネルギー作業部会(PT)の検討小委員会は26日、日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の廃炉を求める提言案をまとめた。

 PTが近く正式に決め、政府のエネルギー・環境会議が8月末までにまとめる基本方針に反映させたい考え。

 提言案は、2050年ごろの実用化を目指してきた高速増殖炉研究について、トラブルが続くもんじゅの歴史を踏まえ、「これまで通りの研究開発環境が許されないことは、ほぼすべての国民が共有する」と指弾。「高速増殖炉の実用化は前提とせず、もんじゅは廃炉に向け、年限を区切った研究計画を策定」とした。