当地は美味しい筍の産地で、整備された竹林が広がっています。しかし最近は、手入れが行き届かず放置された竹林が増えてきました。キビタキの美しいさえずりが、竹林を通るさわやかな風とともに聞こえてきます。さえずりの終わりのほうが、蝉のツクツクボーシに聞こえたり、コジュケイの鳴き声に聞こえたりするのは不思議です。
何かを見つけたのか突然地上に降りてきました。
すぐに移動されてしまいますが、長くとまってくれる時は後ろ向きや横向きの姿ばかりです。
喉の美しいオレンジ色を撮ってみたいものです。
この時季になると、カルガモ親子の引っ越しがテレビ番組やニュースでよく取り上げられます。都会の危険だらけの町中を、地域の人たちに誘導されながら、無事に目的の川にたどり着く姿をヒヤヒヤしながらついつい見てしまいます。農地を流れる小さな川でカルガモの親子に出会いました。もう雛というよりは幼鳥という感じ（学問的な区分はよく分かりませんが）まで成長しています。それでもお母さんの保護を受けて12羽が泳いでいます。このまま無事に元気で育って欲しいものです。
今日は台風の接近や前線の影響で大雨が降って警報が出されています。この川もそうですが、どこの地域も被害が出ませんように願っております。皆さんどうぞご注意ください。
農地ではキジによく出会います。田植えを終えたばかりの水田の畦でキジが鳴き母衣打ち（ほろうち）をしていました。翼を羽ばたかせるブルルンという音と空気も伝わってきます。
