goo blog サービス終了のお知らせ 

世界の中心で吉熊が叫ぶ2

身長15センチの吉熊くんと生きる独身OLの暮らし

47歳のメイちゃん

2025年08月22日 | 日記
様々な取引先へ書類を送るという業務を与えられているのだが、一番怖いのは「入れ間違え」。
ただでさえ強迫性障害のため、何度も確認する自分は、送り先の住所や書類を何度も何度も確認してしまう。
いつも上司に封をしてもらうことが多いのだが、上司不在につき、同僚(陽気)に確認してもらい、そのまま彼の前で封をした。
まるでマックロクロスケを捕獲し、姉のサツキに見せようと手をパチンとしたまま走り出すメイちゃんのよう。


上司に「あの契約書、メイちゃんみたく発送しました」とLINEで報告。
上司はメイちゃんのアレをご存じっぽかった。


今日は心療内科なので駅そばで夕ご飯。
金曜日は駅そば。私の中でもはやテッパンの慣習になっている。
期間限定の「海苔つけそば」にした。
ラー油テイストのつけだれが食欲をそそる。
ちなみに特盛にした。まんぷくま。




心療内科の待ち時間は3時間。
2週間ぶりのクマ医師、夏休みを経て元気っぽかった。
ここ2週間のことを報告。
仕事のことを訊かれたが、上記のように優しい世界のなかで適度な緊張感をもって任務を遂行しているのでノーストレス。
ネタがない。

帰省してリフレッシュできたし、障害年金ゲットで心強いし、本当に今、とても幸せ\(^o^)/

「これってデパケンのせいですかね?」とクマ医師に問うと、「そうではない」とのこと。
感情の自己マネジメントが上手くいっているからだそうだ。

「安定してもすぐにダメになっちゃう、自分みたいな患者、ダメですね」と言うと、
クマ医師は真顔で、
「そんなことありません。いつも一生懸命にやってきたじゃないですか」
と力説。

本当に19年の通院歴、色々あったな。

障害者手帳も障害年金も精神で取るのではなく、身体で取ったのが予想外な展開だった。

そうそう、視覚障害への向き合い方も伝授された。
「盲点があると思うんです。そこを意識して見るクセをつけましょう」とのこと。
クマ医師、精神科医なのに眼科医にもさせられて、なんかごめん/(^o^)\

去年11月に申請した「自立支援制度(精神)」の更新をしたいのでクマ医師に診断書を書いてくださいとお願いした。
心療内科と薬局での支払いが1割負担なる制度。
年間換算すると…もう少し早く手続きをするべきだった。


処方変更なし
ビオスリー、マイスリー、サイレース、ハルシオン、パリエット。
清暑益気湯、黄連解毒湯。
マグネシウム錠、ソラナックス。
そしてデパケン。
デパケンは大学時代の友人によれば、万能な薬らしい。



今日はメイちゃん47歳になったわけだが、今年の6月、全盲のヴァイオリニスト穴澤雄介さんによる路上ライブ(上野公園)で「ジブリメドレー」を聞いた際、鳥肌が立ったのを思い出した。
YouTubeで視覚障害や音楽のことを発信、穴澤さんの前向きな生き方や考え方は私の光です。

ジブリメドレー (Ghibli Medley) Dot & Line!バージョン♪ バイオリン=穴澤雄介ピアノ=小倉里恵 ドラム、パーカッション=小川このん




鬼 爆笑!

2025年08月21日 | 日記
ふと天気予報を眺めていると、私の生活圏、あと2週間ぐらい最高気温がずっと35℃前後なんだけど…。
暑くて暑くて大変。

今朝のパンが上手に焼け、キティちゃんのご尊顔が「おはよう」。


退勤後の夕食はてんや。
「いろどり天丼」にナスの天ぷらをトッピング(アプリのクーポン利用)。
磯辺風ちくわ、かにかま天など、栄養的にどうなの?というメニューなのだが、「ジャンキーなものこそ美味しい」という自分の哲学を信じてオーダー。
正解だった。



風呂場にて角田光代先生の「方舟を燃やす」、読了。
吉川英治文学賞作品の名に相応しい読み応えだった。


世代が違う飛馬と不三子。
この二人の主人公が昭和、平成、令和(1967年から2022年)を生きる中で、都内の「子ども食堂」で知り合い、すぐにコロナのパンデミックに巻き込まれる。
コロナ禍でそれぞれがとった行動がそれぞれの人生が伏線となって描かれており、納得感がある読了となった。

終始二人とも自分の信じる「自分の役割」というものに束縛されており、物事の本質を考えているようで実は考えていなかったのだが、ラスト、ようやく解き放たれる。
「方舟」はそんな二人の妄信で、タイトルの「方舟を燃やす」はラストの二人の心情なのではないか。

私も気を付けようと思う。
信仰心からつい考えずに物事を決めてしまう節があるので。


ブログを更新する前に高校時代の担任K先生に残暑見舞いを書く。
卒業して30年近くになるのにいまだに年賀状と暑中見舞い(残暑見舞い)を交わしている。今年の年始には新年会にも呼び出す始末。
でも先生、上機嫌だったなあ。
また企画しちゃおう!

今回のはがきは4月に行った山梨県立美術館で買った「種をまく人」(ミレー)。
楽しみの種も前の方に撒きますという匂わせの意味も込めている。
K先生に届け…!!


やだ。私ってばもう来年のことを考えてる。
鬼に笑われてしまう!


大いなる矛盾

2025年08月20日 | 日記
私の上司が「べらぼう」の蔦重(横浜流星さん)に雰囲気が似ていることを以前このブログに書いたと思う。
今日、
上司「これお願いしても良い?」
私「はい。では、あちらの方もやっておきますよ」
上司「え!本当?ありがとう。助かるわ~」
という彼の口調が蔦重っぽかった。

「ありがとう」が「ありがた山のほととぎす」だったら蔦重度数100点だったのだが。
そんな蔦重上司と今日もキャッキャと仕事をし、充実した就業時間を終えた。

帰りに丸亀製麺で肉と半熟卵が乗ったうどんを食べた。暑いので麺ばかり食べてしまう。


会計時、持っている白杖の効果であろうか、店員さんから配慮を受ける。
上げ膳据え膳状態でなんだか申し訳ない。

22時~、テレビ「歴史探偵」が「べらぼう」とコラボしていたので録画した上でのリアタイ視聴。
蔦重、松平定信にいじめられるのか…。
秋が近づくのは楽しみだけど、毎週日曜日の「べらぼう」の放送終了が近づくのが切ない。


風呂場で「方舟を燃やす」(角田光代先生)をもう少しで読了しそうだったが寸止め。明日、フィニッシュ予定。
こちらも楽しみなのだけれども読み終えるのが少し寂しい。

明日も仕事。
暑い中の出勤は実に大変だが、行ってしまえばとても楽しい。
この暑さも11月ぐらいになれば落ち着くだろう。
その頃は「べらぼう」ロスを恐れ始めソワソワしているに違いない。
寒くなってほしいけど「べらぼう」は終わらないで・・・!
大いなる矛盾に苦笑。


夏の娘

2025年08月19日 | 日記
中途覚醒で2時半、5時に起きてしまう。
寝汗でびっしょり。
5時に覚醒した際にハルシオン1錠追加。

昨日までの三日間、上げ膳据え膳の生活をしていたくせに、今朝はなかなか起きられずであった。
普段の出勤日の起床時間を15分オーバーしてしまう。
朝ドラ「あんぱん」のOPののぶちゃんのように走って冷蔵庫の中にある飲むゼリーを飲んで一服。そして洗面所へダッシュ。洗顔後はドレッサーへダッシュ。慌ただしく家を出た。

昨日帰省をし、あと数日間、実家にいる妹、甥っ子、姪っ子は今日、プールに行ったらしい。
私が帰京した晩は庭で花火を楽しんだもよう。
THE・子供の夏って感じである。明日は川に行くそうだ。

「自分が親にしてもらったことを子供たちにもしたい」と妹。



そう、たしかに私たちが子供の頃の夏、私の両親は様々なことを体験させてくれた。

足尾(母の故郷)で開催される「ふるさと足尾の会」に家族で参加。
スイカ割り、肝試し、キャンプファイヤー、鱒のつかみ取り、宿泊は銀山平のバンガロー。

お盆以降は海が荒れるというのでお盆前には河原子海岸へ。
浜辺にある福多屋旅館が我が家の常宿。
朝から夕方までひたすら泳いでいた。
海なし県で育ったので、地を這うように広がる水の塊が珍しくて珍しくて。

つくば万博に連れて行ってもらった年もあったし、私の高校受験の合格祝いにグアム島に連れて行ってくれたこともあった。

親、すごい。

来月、母が上京するらしい。
トーハクで開催中の「江戸・大奥」展に行きたいのだそうだ。
美味しいものをご馳走したり全力を尽くすつもり。
父にはお小遣いで日用品を買ってもらおう。
これがささやかな親孝行。

今日の夕食は和幸のとんかつ。


母の作った梅干しも添えて。

すっっっっぱい!!

食後、スーパーに買い出しに出た。
母からもらった「おばあちゃんカート」をさっそく使ってみる。
うむ。快適。

水を3本、アイスコーヒーを5本、これで運べた。有能である。

少女の夏を胸に秘めつつも、おばあちゃんカートが似合う妙齢の今の娘を両親はどう思ってるのだろう。


今日は早めに寝よう。


帰省3日目 妹、帰省

2025年08月18日 | 日記
9時に起床。
よく眠れた。
母が作ってくれた炒飯を食べてまったり。
11時ぐらいに妹・芋子、甥っ子、姪っ子が帰省。
一気に賑やかになる。

妹の提案でバーベキューをすることになっており、父がずっと準備をしていた。


妹も働く働く…。暑いのに。


庭の犬「ハッピーちゃん」に石を食べさせる姪っ子3歳。


いただきまーす!





妹がふるさと納税でゲットした佐賀牛の美味しいこと!



別に父が炭火で焼いてくれた鮎も超絶美味。
よく露店で600円ぐらいで売ってるやつ!


昨日わかめちゃんからいただいた桃、そしてメロンや梨で癒される。


途中、雨が降ってきて「やっぱりりょうちゃんがいると雨になるんだよね」と妹。
そう、先週の横浜での逢瀬も雨だったね…私のせいだね…。

通り雨だったらしく30分ぐらいしたら止んだ。


18時過ぎの電車で帰京。




吉熊、実家の夏を楽しめたっぽい。満たされた顔をしている。

さて、明日から仕事。
無理をしない程度に頑張ろう!!