りょーこのマネージャーな日々

ブログタイトル仮変更。子供達のマネージャー状態な日々をダラダラ書いてます。

クレームをつけたくなるクレーム

2007-05-07 07:34:32 | 職歴
先日のことですが。
ランチタイムにひとりでいらした60歳くらいの男性。
食事終わってしばらくしてから、突然額を押さえて怒ったような顔をしながら私のところにやって来ました。
「頭ぶつけたんだけど!店長って男の人?ちょっと男の人呼んで!」
まったく意味が分かりませんが、私も忙しくて事情をちゃんと聞いてる余裕がなかったので、とりあえず店長(男)呼んでバトンタッチ。
ふたりで男子トイレに入っていきました(あ、それで男の人ね)。
その後ふたりは出てきたんですが、私は相変わらず忙しく、店長から詳しい事情をすぐには聞けず。
お客様は相変わらずぶすっとして帰って行かれましたが。
ようやく手があいた頃、事情を聞くと。
うちの男子トイレには、洋式便器がひとつあるんですけどね。
まぁ、そちらで用を足されましたと。
で、当然ふたを開けて用を足すわけですよね、こんなふうに。



まぁ使い方によっては、もうひとつ座る部分も上げる人もいるでしょうけどね…って、まぁそんなことはどうでもいいんです。
とにかくそのお客様は、用を足された後、なんらかの事情により、便器方面に向かった状態で前かがみになったみたいなんですね。
そしたら、便器のふたの先端に、額がゴツン。

…。

額押さえて、私のところに来たわけです。

で、店長になにを言ったかというとね。

「このふたの高さが普通のより高い、おかしい、傷害だ!」

…。

…。

…アホですか?

こんな話さぁ…普通、他人にしないよな。
せいぜい身内相手にネタに使ったら笑い取れるかなくらいなもんで。
接客ってね、実際に出くわすんですよ、こんな人に…しかも頻繁に…。



これは聞いた話。
夜の時間にいらしたお客様が、こんなクレームをつけてきたそうです。

「駐車場が狭い、広くしろ、俺の車はデカいんだ!」

…。

…。

…アホですか?

「大きい車に見合うような高級レストランに行かれたらいかがですか?」って、私言いかねないよ…いなくてよかったわ…(爆)
まぁ実際には言えんだろうけど。
接客のツラいところは、明らかに相手がおかしくても、よっぽどのことがないと反抗できないところよね…。



これも聞いた話。
深夜にいらして、泥酔して寝ていたお客様。
閉店が近くなり(うちは24時間じゃないのでね)店員が起こしに行ったそうな。
そしたらね。

「客に帰れとは何事だ!」

…。

…。

…アホですか?

「帰る場所がないんですね…」って言ってやりたい。
てか、この時接客してた彼女はその泥酔野郎にこの後暴力をふるわれそうになったらしく、たまたまキッチンが男性だったので助けてもらったそうです。

…世も末だよね…

てかまさか、便器の写真を探して保存する日が来るとは思いませんでした。

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