りょーこのマネージャーな日々

ブログタイトル仮変更。子供達のマネージャー状態な日々をダラダラ書いてます。

フランス下見・3日目

2018-02-02 09:15:54 | France
1月17日(水)。
この日も朝はバイキング。
前日食べなかったシリアルや大きなパンにもチャレンジしたので、ちょっと食べ過ぎてしまいました。
そういやコーヒーも断り損ねて飲んだので、おいしかったんだけど、多かったんだよね…どうやらフランス人は朝から大量に飲み物を飲むらしい…。
さて、まだ暗いうちに出発。
電車が8時過ぎだったので、全然真っ暗ですよ…。



シャンティイに到着してからの写真ですが、普通に特急ですよね…。
まぁ実際切符も高かったんですけど。



車内。
指定席ではないです。
一応、日本でいうところのグリーン車みたいな、ファーストクラスみたいなのもあるっぽいですけど…よく分からんです。
電車は時間通りじゃない…というのもフランスの話でよく聞くところではありますが、この日は出発も到着もオンタイムで、無事にシャンティイ駅に到着しました。



さて。
学校との約束の11時はおろか、店が開く10時までもだいぶある。
とりあえずは徒歩で学校の場所を確認後(昨日Aさんが車で通ってくれたけど、どこをどう行けばいいのかってところまで確認したわけではなかったので)、町中をぶらぶら歩くことに。





街並みがほんとにかわいいんだよね~~~~~…。
そのうち開いてるカフェにたどり着いたので、入って、お父さんはコーヒー、私はココアを注文。
コーヒーの注文で、エスプレッソだとかサイズがどうだとかでちょっと苦戦して、たまたま居合わせた英語を話せるおじさんが通訳してくれて注文できました(笑)



私のココア。
素敵なカフェでしたね~、本棚に本がずらーっと並んでて(もちろんフランス語だらけで読めないけど…)。
ひと休み後は、買い物しながらぶらぶら。
スーパーを見かけたので入って、そこでチョコを買ったり、あとは青空市みたいなのをやってて、服からお惣菜からお魚まで並んでたので、ちょっと見て回ったり。
で、11時に学校に行って、門の前でインターホンを押したんですが、何度鳴らしても反応がない…!!
門はしっかり閉まってて中に入れないし…。
なんかよく分からないけど、インターホンの下に電話番号が貼ってあったので、お父さんが電話してみるも、出ず。
お父さんはAさん経由でコンタクトを取ってもらおうと電話をし始め、その間私はもう1回学校に電話してみたところ、今度は出てくれて、英語で11時にお約束してるんですが…と伝えると、門が開いて中に入れまして。
でも、中に入っても、今度は校舎の扉が鍵がかかってて、どうにも入れず、たまたま近くを通りかかった先生に話しかけたら校舎内に入れてくれて、エントランスホールみたいなところでしばらく待っててって話になり。
そこにあったちょっとした展示物とか見ながら待ってたんだけど…だいぶ待ったね、10分くらいかね、ようやく現れた、フランス人とおぼしきひとりの女性の先生と、「はじめまして~」と日本語を話す東洋人マダム…!!
なんと、この学校にお子さんが通っていらっしゃるという日本人Kさん、ボランティアでわざわざ来て下さっていたのです…!!
Kさんと一緒にいらしたのが、小学部の校長先生とのことで、事務室に移動して、そこで事務の方も交えて、6人でしばらく話したのですが。
まずいつから通い始めるのかといった基本的なところの確認からスタートで、我が家は4月からということをお願いしたら、4月1日は日曜日で、4月2日は学校がイースターのお休みだということで、4月3日から来て下さいということに。
あとは…なに話したっけな、あんまりよく覚えてないんだけど…校長先生は英語とフランス語話せるけど事務員さんは基本フランス語っぽくて、Kさんが3ヶ国語だから、私は正確に聞きたいことは日本語でKさんに通訳お願いして、とか…あとはそれぞれの学年の時間割を見ながら1日の流れを聞いたりとか…あと、子供達がどんな子なのか質問されたからそのへん話したかな。
とりあえず、校長先生は英語で何度も「No plobrem.」って繰り返してましたけど、実際いろんな国のいろんな子供達を受け入れてるから、どんな子にでも対応できるっていう自信がすごくあるんだろうなというのは感じました。
その後校長先生は授業があるのか、途中で退席されたんですが、その後事務員さんが私達に校内を案内してくれました。
詳しいことは書きませんけど、想像以上に素敵な学校で、こんなところで学ぶことができるなんて子供達がうらやましい…!!ってかんじ。
システム的にもよさそうだし、先生達もグローバルでいい先生達が多そうで、これなら安心して任せられそうだなって思いました。
学校をひと回りしたところでまた事務室に戻り、事務的なことを最終確認したところで終了。
…だったんですが、思わぬ問題が発生していまして。
この日このあとの物件巡り、またAさんと一緒に行う予定だったんですが、そのAさんが、なんと高熱で動けないというメールが、お父さんのほうに入っていたと、この学校の行程の途中で気づく…!!
とりあえず、今日これから見る2軒の物件は、どちらも同じ不動産屋さんが紹介してくれるものなので、約束の時間にそこに直接行ってほしいというAさんからの話だったので、そのことをKさんに話すと、Kさん、その不動産屋さんご存じで、そこまで車で送って下さいました…!!もう神様…!!
Kさんからはメアドもお聞きして、帰国後もお世話になることになります。
さて、不動産屋さんに入ると、約束の時間(13時だったかな)までまだ少しあったためか、担当の方が不在とのことだったので、とりあえずお昼を食べてしまうことに。
昨日Aさんと一緒に入ったレストランが目の前にあったので、またそこに行き、お父さんは昨日Aさんが食べていたサラダを食べたいってことで探して、これかなって思って注文したんですが…結局違うものが来てしまいました。
私は、ホイップクリーム発祥の地、ここシャンティイで、とりあえずクリーム食べたいってことで、パンケーキ注文。



私のは完全にデザートだったな…(笑)
お父さんのサラダはほしいものとは違ってたけどこれはこれでおいしかった模様。
あ、そうそう、どこに行ってもバゲットを小さく切ったものが出てきますね。
さて、時間に合わせて不動産屋さんに行くと、担当の方が戻ってきていて、車で2軒案内してくれました。
この方も英語は使えるけど、そこまで自由自在というかんじではなかったっぽい…イヤ、でも、私なんかより全然普通に使えてましたけど…。
この日見た2軒…どちらもよかったんだけど、特に2軒目があまりにも素晴らしくて…もともと、こういう家を紹介しますっていうのは事前にAさんから紙でもらっていて見ていて、値段を見てここはないなって思っていたところではあったんだけど、それにしても値段に見合う素晴らしさで…まぁ最終的には帰国後ここに決めたんですけども。
無事に予定の2軒見終わって、不動産屋さんに戻ったところで、待っていたのが、Aさんの代理で急遽来て下さったリロケーションカンパニーのBさん。
こちらは私達と同世代?くらいのフランス美人ってかんじ…てかフランス、美男美女率高い!!そしてみんないい匂い!!(笑)
そんなBさんと一緒に次に訪れたのは、銀行です。
現地の銀行口座開設なんですけど、まだ住まいも決まってない外国人の私達なものですから、そんなすんなり作れるものでもなくて、15時に部長さん?とアポイントを取ってあって、その方の部屋に通され、そこであれこれ手続き開始だったのでした。
ところが、コンピューターがバグったらしく、手続きができないということになり…。
待ってる間、Bさんと、昨日今日の物件の感想というか、今のところどうしたいかっていう希望を聞かれたり、あと家具付きの物件の場合とそうでない場合の価格差を見てみたり、なんだかんだいろいろ話しながら過ごしてました。
あ、Bさんも、英語はもうネイティブレベルね。
銀行の部長さん?、女性の方でしたけど、こちらはフランス語オンリーだったので、Bさんが通訳してくれました。
しばらく待ってようやく手続きが再開。
なんかサインしたりいろいろでしたけど、漢字のサインをしたら、びっくりされましたね~、まぁ向こうの人から見たら不思議な文字でしょうね(笑)
あ、あと、いつ結婚したのか聞かれて、私もお父さんも日にちは分かるんだけど何年ってのがすぐに出てこなくて、これにすごく驚かれました…「覚えてないのー?!」ってかんじですよね…(苦笑)
ま、そんなこんなで、なんとか終了。
終了って言っても、このあとまた日本から送らなくちゃいけない書類があったりして、その後ようやく開設になるので、まだ完了したわけではないんですけどね。
16時半とかそれくらいになってたと思いますが、Bさんはピンチヒッターだったので、私達の宿まで送っていく時間はないって話で、電車に乗って帰ることになったんですが、ちょうどもうすぐ電車が来る時間だってことで、なにしろ本数少ないので急いで駅に行って、Bさんが自動券売機で切符を2枚買ってくれて、ホームまで送ってくれて、そこでお別れ。
てか…フランス、別に改札ないし、切符確認するでもないし、ホーム普通に入れるし、無賃乗車し放題だと思うんですけど…(苦笑)
ともあれ、また電車で帰り、なんだかこの日はあまりおなかがすいてなかったんだったか、それとも疲れてたんだったか、あるいは高いレストランを敬遠したんだったか、とにかくスーパーで買い食いしようってことになって、また初日のスーパーに行き、カップラーメンとチーズなんかを買ってホテルに戻りました。
ホテルで食べましたけど…まぁ、予想を裏切らないまずまずの味(笑)
あ、そうそう、私初日から普通に水道水をポットに汲んで部屋のココア飲んだりこのカップラーメン食べたりしてましたけど、普通に大丈夫でした…が、以前フランスでおなかを壊した経験のあるお父さんはほんとは避けたかったようですけど、結果的には大丈夫だったようです…気が回らずすみません…。

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