屍肉の日

何かいろんなこと考えている間にツイッター見ては忘れている。
思い出せるものなら思いだしたいが、言葉にならない。
別に思い出さなくてもいいが。
さみしくなっちゃう。
かなしくなっちゃう。
しょんぼりしちゃう。
スイスイスイーっと楽しくなっちゃう。
ここらへんから方向転換。
どうでもよくなっちゃう。
雨の中を平泳ぎで泳ぎたくなっちゃう。
雨音に耳をそばだてながら、面白いこと考えちゃう。
ひとりでキシキシ笑っちゃう。
例えば外へ出てうがい。
例えば中へ入ってうがい。
例えば外へ出て手洗い。
帰ってきてうがい。
その後お風呂。
その後は知らない。
泡だらけのビジョン。
まだまだ知らない世界。
まだまだの世界。
暗い雨の夜。
あなたの知らない世界。
流されていくバブル。
蠢くサワガニ。
私も知らない。
誰も知らない。
お父さんも、おじいちゃんも。
さらに知らない。
時々知っている。
わけも分からずさえずっている。
泡のお風呂はバブルスター。
裸の王様がやってきたぞ。
君、何部？
バブ。
赤ちゃんも、お姉ちゃんも。
ピンクのサングラス。
あからさまにベイビー。
ひっくり返すメイビー。
回転まんじゅう、大判焼き、今川焼、或いは、たい焼き屋の叫び。
ムンクのあの人が鉄板の前に。
叫んでばかりいてはたい焼きは焼けませんよ。
ふと見ればお客さんも同じ顔。
それはよく知るあなたの知らない世界線。
ズラリと並ぶムンクのあの人。
どこまで行っても同じこと。
何回洗っても同じ顔。
舌なめずりして待っていろ。
今に、きっと、お茶が怖い。