田中良平 切り絵・切り紙制作所

Ryohei Tanaka`s Killer Cuts&Killing Shapes

真似する男

2021-06-03 21:54:58 | つぶやき
助清(だと思われているヤツ)の笑い方の真似は時々したくなる。
表情を崩さず、でも楽し気に「オアアア」っていう。
映画「黒い家」に出てくる西村雅彦の「そうか~、まだなのか~、そうか~、まだなのか~。」もタイミングが合うと日常会話に差し込む。
ウォーキングデッドを観ているとリックの真似で「カァーッル!」って言いたくなる。
観てなくても言いたくなる。家の階段を登りながら「カァーッル!」って言ったりする。
ニーガンの胸を反らせて、ゆっくり話すのもやりたくなる。
映画「アキラ」の大佐の真似をするのも好き。
「見てみろこの慌てぶりを。怖いのだ、怖くてたまらずに覆い隠したのだ。」
とか、お風呂でたまに言っちゃう。
石田太郎繋がりで刑事コロンボの「いや、どーもスミマセン。」とか「もう一つだけよろしいでしょうか。」も時々いう。
その口調でしばらく無意味に話したりする。
「このタマネギ。あなた、このタマネギを冷蔵庫の中に入れたとおっしゃいました。おかしいなぁ。その時このタマネギはまだ八百屋にすらなかったんですよ。」とか。
ひとりで。
ラピュタのムスカのセリフもよく言う。
歩きながら「どこへ行こうというのかね。」を言うと、背筋が伸びる。
そのせいかどうか知らないが、こどもに「帰りの支度をしたまえ」とか「君が欲しいのはこれかね」とか言っちゃう。たのしい。
娘6歳とアニメを一緒に観るとすぐ真似したくなる。
最近ではヒロアカのオールマイトの「ワタシが来た!」や、呪術廻戦の両面宿儺が「がんばれ、がんばれ」いう真似をよくしている。
ごっこ遊びが好きだった子供の頃から同じノリだ。
大学の時もアメリカでルームメイトたちと好きな映画のセリフの真似ばかりしていた。
おかげで英語もよく覚えた。
基本、似ていなくてもいい。
言いたいだけだから。
これでいいのだ。

田中良平切り絵展示「文字と妖怪」(前期と後期で展示が変わります)
期間: 前期「文字」2021年6月27日(日)~7月2日(金) 後期「妖怪」7月4日(日)~7月9日(金)
時間:10:00~19:00 定休日:土曜日
場所:Cafe & Roastery Cielo di Tokio
チェイロ デ トキオ
東京都品川区小山6-8-17 原ビル1F
(東急目黒線西小山駅徒歩5分)
※飲食店での展示のため1オーダーお願いいたします

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