いよいよコンファレンスが始まりました。
9時に着いたときにはすでにセキュリティに長蛇の列、入るだけでも大変でした。
開会式のあいだ、国連事務局の中は比較的静かだったようです。
というのも、私はその時間帯オフィスにいませんでした。
通訳の方の一人が耳の調子が悪くて病院に行くので、
和英の通訳として一緒に行ってほしいと言われたからです。
イギリスの男性で、英語とドイツ語あるいはフランス語を相互に訳す通訳者の方でした。
もう一人の同僚の女の子と一緒に病院へ駆けつけたのですが、
そこには既にボランティアの日本人女性が付き添いで来ていました。
せっかくなのだからということで、通訳を交代、その通訳者の方の診察その他に同行し、
薬や症状の説明をしました。
薬や会計を待っている間、少し話をしました。
大学を卒業してすぐ試験を受け、それ以来国連の通訳者として25年間勤務してこられたとか。
国連の多くの職員同様、彼もジュネーブに住んでいるそうです。
通訳の中でも、彼らのように国連の会議の通訳といえば国内ではトップレベルです。
お話させていただく機会は貴重でした。
しかしいくらエリートの通訳の方とはいえ、日本語は話せないのですから、
会議直前になって、通訳にとって大切な耳の調子が悪いというのは、多少不安を感じていたと思います。
病院の方も受付や医師など皆さん英語が堪能だったため、スムーズに進みましたが。
結局は外耳炎と中耳炎で、日本へ向かうフライト中の気圧の変化で痛みが激しくなっていたとのことでした。
そんなトラブルもあるんですね・・・。
薬をもらってすぐホテル内の会議場に向かいました。
着いたころには、私達が担当するべき会議の開始10分前をきっていました。
通訳の方にお別れを言って、テーマ別セッションの会場に走りました。
前日に説明は受けたものの、うまくやっていけるのか、正直自信はありませんでした。
私達の会議中の仕事は、
チェアパーソン(議長)に確認をとってスピーチや会議の制限時間を計るタイマーをセットすること。
プレゼンテーション中に照明を落とすこと。
それぞれの会議の配布物は全て一部ずつ保管用にキープしておくこと。
会議が終わったら、IT担当に言ってプレゼンに使ったパワーポイントをUSBに保存させてもらうこと。
でした。会議の進行はすべて各セッション(会議)の議長がコントロールするため、その度に違うらしいです。
担当した一つ目のセッションはメキシコ人の医師が議長で、会議はほぼスペイン語で行われました。
とりあえず一つ目は何のトラブルもなく、無事に終わりました。
会議の初日なので割合早く仕事をあがることもできました。
9時に着いたときにはすでにセキュリティに長蛇の列、入るだけでも大変でした。
開会式のあいだ、国連事務局の中は比較的静かだったようです。
というのも、私はその時間帯オフィスにいませんでした。
通訳の方の一人が耳の調子が悪くて病院に行くので、
和英の通訳として一緒に行ってほしいと言われたからです。
イギリスの男性で、英語とドイツ語あるいはフランス語を相互に訳す通訳者の方でした。
もう一人の同僚の女の子と一緒に病院へ駆けつけたのですが、
そこには既にボランティアの日本人女性が付き添いで来ていました。
せっかくなのだからということで、通訳を交代、その通訳者の方の診察その他に同行し、
薬や症状の説明をしました。
薬や会計を待っている間、少し話をしました。
大学を卒業してすぐ試験を受け、それ以来国連の通訳者として25年間勤務してこられたとか。
国連の多くの職員同様、彼もジュネーブに住んでいるそうです。
通訳の中でも、彼らのように国連の会議の通訳といえば国内ではトップレベルです。
お話させていただく機会は貴重でした。
しかしいくらエリートの通訳の方とはいえ、日本語は話せないのですから、
会議直前になって、通訳にとって大切な耳の調子が悪いというのは、多少不安を感じていたと思います。
病院の方も受付や医師など皆さん英語が堪能だったため、スムーズに進みましたが。
結局は外耳炎と中耳炎で、日本へ向かうフライト中の気圧の変化で痛みが激しくなっていたとのことでした。
そんなトラブルもあるんですね・・・。
薬をもらってすぐホテル内の会議場に向かいました。
着いたころには、私達が担当するべき会議の開始10分前をきっていました。
通訳の方にお別れを言って、テーマ別セッションの会場に走りました。
前日に説明は受けたものの、うまくやっていけるのか、正直自信はありませんでした。
私達の会議中の仕事は、
チェアパーソン(議長)に確認をとってスピーチや会議の制限時間を計るタイマーをセットすること。
プレゼンテーション中に照明を落とすこと。
それぞれの会議の配布物は全て一部ずつ保管用にキープしておくこと。
会議が終わったら、IT担当に言ってプレゼンに使ったパワーポイントをUSBに保存させてもらうこと。
でした。会議の進行はすべて各セッション(会議)の議長がコントロールするため、その度に違うらしいです。
担当した一つ目のセッションはメキシコ人の医師が議長で、会議はほぼスペイン語で行われました。
とりあえず一つ目は何のトラブルもなく、無事に終わりました。
会議の初日なので割合早く仕事をあがることもできました。