wankoに癒される生活

我が家の愛しいwankoたちが天国に旅立ちました。
いままでもこれからも大好きだよ、ルル、来太。

ご冥福をお祈りいたします

2011-10-30 01:50:19 | 

先ほどドッグレスキューさんの「カン太ママさん」のブログをのぞいてきたら、

ママさんの愛犬の「カン太」くんが、お星さまになったそうです。

ずっと難病と闘ってらしたんですね。

エラかったね、もうゆっくり休んでいいんだよ。

カン太君は13歳の「コーギー」でした。

カン太ママと出会えて、君は本当に幸せだったね。

カン太君がいたから、ママはドッグレスキューを頑張れたのだろうから、

私もカン太君にお礼を言わなきゃいけないね。

ありがとう、カン太君。ほんとにありがとう。

 

今、小4の息子が道徳の時間に勉強しているのは「命」です。

命の大切さや、人の生き方について学習しています。

その教材になっているのが

『宮越由貴奈』ちゃんという、11歳の女の子が作った「命」という詩です。

 

命はとても大切だ

人間が生きるための電池みたいだ

でも電池はいつか切れる

命もいつかはなくなる

電池はすぐとりかえられるけど

命はそう簡単にはとりかえらえない

何年も何年も

月日がたってやっと

神様から与えられるものだ

命がないと人間は生きられない

でも

「命なんかいらない。」

と言って

命をむだにする人もいる

まだたくさん命がつかえるのに

そんな人を見ると悲しくなる

命は休むことなく働いているのに

だから、私は命が疲れたと言うまで

せいいっぱい生きよう

 

この詩を綴ってから後、由貴奈ちゃんは亡くなったそうです。

人間だけじゃない、動物だって必死で生きているのに

いろんな都合があるんだろうけれど

それでも、誰だって・・・犬だって猫だって、生きたいにきまってる。

それなのに・・・センターには、また新しい子たちが収容された。

ほんとうに、きりがない。

 

いつか・・・どうぞ、悲しい思いをする動物たちがいなくなりますように。

 

 

 

今日の来太くん。

弟(息子)に来太流オテを伝授する・・・の図


石川ドッグレスキューさんのチャリティバザーに行ってきました

2011-10-22 00:14:27 | 

10月16日の日曜日。

石川ドッグレスキューさんの主催するチャリティバザーに参加してきました。

開催場所は、偶然にも独身時代に一人暮らしをしていた北寺町の川向うにある「金沢問屋センター」。

「きまっし広場」に近づくにつれ犬の鳴き声が聞こえてきました。

 

あらまぁ、おるわ、おるわ

 

駐車場からの足取りも軽く、いろんなワンちゃんが待つ(いや、待ってないか)輪の中へ。

なんといっても、最初に目に飛び込んでくるのは「コーギー」

そうやよね、そりゃあ仕方ない。

どうしてもルルの面影をさがしてしまうんや。

来る犬に向かってワンワンと吠え続けている2匹のコーギー発見。

嫌がるのもかまわずギュ~~っとハグ

あぁ、ルルの感触・・・

旦那と子供は他の犬に触れ合いに・・・だけど、私は動けずギュ~~

その間も、やってくる人や犬に吠え続けていたコーギー君。

気が付くと犬を中心に人の輪ができてた

「すごい吠えるねー」

「ハハッ、あの~コーギーは人大好きなんで『早く撫でてー』て、人を呼んじゃうんです

「へぇ、そうなんや~」

そうなんよね、ルル。

そんで他の犬とおらんとオレと遊んで~って鳴くんよね。

あんたが教えてくれた、コーギー豆知識。

 

でも、今日の目当てはコーギーじゃなく・・・あれ?来てないのかなぁ。

初めての私たちは里親募集犬が見つけられずにウロウロ

 

ここに来るまでにものすごく迷った。

ルルがいなくなって、まだ1か月と半分。

自分の中のルルの大きな存在。

そして、ブログの中の里親募集中のワンちゃんたち。

そのなかでも、年老いて病気をかかえているワンちゃんの話を読んでいると

気持ちがザワザワしてくる。

部屋に置いたままの、片づけられないケージ、エサとお水のお皿。

ここには、今すぐにでもワンちゃんを受け入れられる環境が揃ってる。

おい私、お前はどうしたいんや?

 

生きようとする命。

生きたかったろうに、失ってしまった命。

ルルはどう思うだろうか?

嫌や、嫌やとごねるだろうか?

考えて考えて、グルグル回っちゃうぐらい考えて

里親としてワンちゃんを受け入れようと決めた。

 

ルルのお葬式の時に教えてもらった、「ドッグレスキューさん」の活動。

今日、私がここに来れたのも・・・きっと、ルルが後押ししてくれたんやよね。

 

ルル、大好きやよ。

ルルがおったから、一歩踏み出せたきがする。

これからも、ずっと一緒やよ。

 

 

さて、ブログで何度もチェックしたワンちゃんを発見。

その里親募集中のワンちゃんにご対面しましたら、私の今までの心配をよそに

子供の喜びようったら・・・・

「かわいい~~~

・・・お前、そんなことルルに言ったことないやろ

「この子、10歳すぎとるよ。可愛がれる?お世話できる?(友達と)遊ぶが我慢せんならんげんぞ?」

「いいしできるし我慢するし

「病気もあるげんぞ、ひょっとすると長く生きられんかもしれんし・・・ボール遊びとかもできんかもしれん」

「・・・・・わかっとるし」

「それでも大事にできるか?ずっと、どんなことがあっても最後まで世話せんなんげんよ」

「・・・・・・・・・・わかっとる、大事にする。」

それは、子供にいったのではなく・・・自分に確認した言葉だったのかもしれない。

 

その子は、初対面のせいもあってか・・・コーギーのような人懐っこさはないけど

それはそれは優しい目をした、物静かなワンちゃんでした。

なぜか、近くを通る子供には尻尾を振って寄っていく・・・・・

最初のお宅でお子さんに可愛がってもらってたんだろうか・・・

息子もそんなワンちゃんに目じりが下がりっぱなしで、ずっと撫でていました。

 

私らは、君の最初の飼い主さんには敵わんやろうけど

もう一度、うちらと家族になってくださいな。

先住犬のルルもお空の上から、応援してくれてるだろうから

もう一度、君が安心して暮らしていけるように・・・あったかい気持ちに包まれてくらせるように

ゆっくりとでいいから、皆で考えていこう

 


明日で1か月

2011-09-30 22:55:46 | 

早いもので、明日が月命日。

 

毎日少しずつルルの感触を忘れていってる気がする。

やわらかい毛並。ふわっと指が沈み込むような感触。

どうしてここに居ないんだろう。。。

それが不思議でたまらない。

 

ルルが家に来たときは反対だったな。

この家に犬がいるってことが信じられなかった。

 

私が小学生のころは

まだ野良犬って言葉が存在してて

空き地や、学校の運動場なんかに

夕方になると、どこからか集まってきてた。

中には子犬もいたりして

何度か飼ってほしいと親に頼んだけど

母親が苦手だったから、飼うことができなかった。

子供ながらに不便に思ってか

同級生たちとパンや水や牛乳を持ち寄って、内緒でかくまったっけ。

けれど、必ず別れの日がやってきた。

ある日子犬に会いに行くと

そこに姿はなかった・・・お決まりのパターンだった。

私が飼ってあげられていたら・・・いつも後悔ばかりだった。

 

その私の家に犬がいるなんて・・・大好きな犬が!!

 

 

ルルとの出会いも偶然だった。

まだ、ドッグレスキューさんを知らなかった私は

なんの迷いもなくペットショップで家族になる子を決めていた。

ダックスの明るい茶毛の男の子。

だけど受け渡し前日になって突然、後ろ脚が立たなくなったとショップから連絡が入った。

この状態じゃお客さんに渡すことができないと言われた。

「まさか、処分されるんじゃ・・・」

足が立たなくてもいいから・・・と、ショップにお願いしたが

処分せず母親のもとに送り返すと、その後の状況も教えてくれると約束してくれたので諦めた。

(その後すぐに、足の麻痺は治ったらしい)

 

飼うはずの犬がいなくなって、どうしようかと店を見回していたら

ルルが目に入った。

・・・すごい顔して檻を噛んでいた・・・

けど、みょうに気になった。

そしてご対面。

手をのばすと、ガジガジと噛んできた・・・けど、なぜか気に入った。

「おまえ、うちの子になるか?」

「フンガー、フンガー、フンガー・・・・」

鼻息も荒く檻を齧り続けているギョロメの顔が可愛いかった。

 

そして・・・今も、そばにいるんだよね。

先日、子供とルルの話をしていると

「wan

鳴き声がした。

思わず息子と顔を見合わせて

「犬の鳴き声したよね

「うんルルの声やった

元気そうな声やった・・・と、二人で笑った

 

元気でいてや、ルル。

私らも元気やからね。

 


寒くなりました

2011-09-22 00:44:31 | 

台風の影響で、急に寒くなりました。

被害にあわれた皆様に、お見舞い申し上げます。

 

以前にルルの写真が携帯に残っていたと書きましたが、

何枚か吸い上げていたデータがあったので

フォトチャンネルに掲載することにしました。

   

写真を見ていると、最近の写真は少し元気がないように見えます。

歳のせいもあるのでしょうが

おそらく・・・体がしんどかったのでしょう。

 

今は元気になったかな?

おまえも虹の橋についたかい?

ルルは人が大好きだったけど

特に女の人が大好きだったよね。

だけど他の犬には吠えていたから

お母ちゃんは心配だ。

そこで喧嘩してないかい?

友達つくってと仲良くしなきゃいけないぞ。

それでもってもう少しダイエットしてるといいね。

動きやすくなって

大好きなボール遊びもいっぱいできるから。

 

タンスの上のルルの写真にブツブツとあいさつする毎日。

「おはよう、ルル」

「ただいま、ルル」

今では息子も真似をして

「いってきます、ルル」

とやってくれる。

「オレ、犬のおらん生活初めてや」

あぁそうだ。

ルルは、アンタの1歳年上で

先にお母ちゃんの子供になったんや。。。

 

大好きなルル。

大事な大事な息子のルル。

また会える日を楽しみにしてるよ。


不思議な出来事

2011-09-14 01:23:59 | 

9月11日は秋祭りでした。

午前8時に、子供みこしが神社を出発

3時間、町内を歩きました。

お疲れ様、頑張ったね

子供を迎えに行った神社の境内で、ミニチュアダックスを連れたお母さんに遭遇。

(しまった!カメラも携帯も忘れてしまった!!)

子供をほったらかして、30分間は犬の話題に没頭しました

それにしても、wanちゃんの体の温もり…撫でてるだけで、癒されます。

 

そして、夜。

子供をねかしつけつつ、コックリコックリ船を漕いでいた。

明日の準備をしなきゃならんのに、つい疲れてウトウト。。。

ウトウトが、すやすやモードに入りそうになったころに

「wanwan、wanwan

おっきな声で起こされた気がした。

夢・・・に違いないけど、まちがいなく犬の鳴き声。

時計を見ると午前1時過ぎ。

あぁ、起こしてくれたんだ・・・ありがとうね。

タンスに並んだ写真を撫でた。

「エライ、エライ。お利口だね、ルル

おかげで助かった~

子供の体操の帽子の顎ひも付け替えて

麦茶をつくって・・・よし、作業終了。

 

ふとんに入る前、もう一度写真をなでてお願いしてみた。

夢に出てきてよ、待ってるからね。

ありがとう、おやすみルル