
阪神戦を観に行ったことのある方ならご存知でしょうが、阪神戦では相手投手が降板する時に、阪神の応援席から必ず「蛍の光」の大合唱が湧き上がります。
これについては以前から阪神ファンの間で賛否両論があったのですが、先月タイガースOBでもある江夏さんがデイリースポーツのコラムで痛烈な批判を行って以来、否定的な考えのファンが大勢を占めるようになりました。この辺りの経緯についてはgoo ニュースで拾った神戸新聞の記事にまとめられています。
そのような中、阪神タイガース私設応援団は今月10日に新しく「オペレーションビクトリー(通称ビハインド)」なるものを発表しました。これはタイガースが同点か負けている時に、相手投手交代の場面で「蛍の光」に代えて使われるとのことです。
あくまでもタイガースが勝っている場面ではないという点からしてアレな応援パターンなのですが、阪神タイガース私設応援団のHPで歌詞を確認すると、もう泣く子も笑う私設クオリティ全開。
これまでの「ジェストレヴォリューション」「ネオヒーロー」「根性魂」などといった名文句からするといささか小粒ではありますが、それでも歌詞だけで十分お腹いっぱいで、曲の再生ボタンをクリックする気になれません。
ただ、私はまだいいとして、これを歌わされる方々には、なんと申し上げればよいのやら……
私設の話はさておくとして、この「蛍の光」論争というのは、簡単なようで実は結構難しい問題です。
応援であれなんであれ、対戦相手に対する思いやりやリスペクトを欠いた行為が認められないというのは、当ブログでも再三申し上げた通りです。
その一方で、ユーモアや冗談の範囲で許されそうなものまで切り捨てるのはやりすぎではないか?とも思います。なんの「お遊び」も許されなければ、プロ野球は娯楽や文化としての生命を失うからです。
そして一番厄介なのは、「リスペクトを欠く応援」と「ユーモア」との間の境界線をはっきりと決めることは、誰にもできないということです。
何をもって「リスペクトを欠く応援」と断ずるか、あるいは「ユーモア」を捉えるかの基準は、個人・地域文化・時代によって差があります。そして、その中で常に正しいといい得るものは、おそらく存在しません。
「蛍の光」一つとっても、もし江夏さんのコラムが20年以上前に載ったとしたら、おそらくほとんど誰の賛同も得られなかったのではと思います。
さらに申し上げれば、私は甲子園ではビジターファンの立場になることがほとんどですが、それでも「蛍の光」については容認派ですし、別段腹も立ちません。むしろ気分が悪いのは前フリのサヨナラサヨナラコールの方ですし、あれさえなくなれば、それで別にいいんじゃないの、と思います。
とはいえ、「蛍の光」を聞いて気分を害するビジターファンの心情は理解できているつもりですし、それを踏まえた上で「蛍の光」を否定する阪神ファンの方がいれば、そのお気持ちも尊重すべきだとは思います。そう考えていくと、この問題についてはなかなか考えがまとまりません。
ですが、阪神ファン以外の方々が1つ認識しておくべき点は指摘させていただきたい。
それは、この問題は決して他人事ではないということです。
ここまでは阪神の応援が問題となっていましたが、ファイターズもホームゲームでは、相手の投手交代の時にある種相手を揶揄していそうな音楽が流れるわけです。関西であれば「贈る言葉」を応援団が演奏するわけですし。
ファイターズ以外では、カープのホームゲームで、相手の投手交代の場面では「夕やけこやけ」を球場が流す例があります。さらに音楽以外でいえば、「○○電車で(あるいは「環状線で」)はよ帰れ!」などというコールもあります。
これらは曲の違いはあっても、本質的には「蛍の光」似たようなものです。むしろ、ファイターズとカープの場合は球場が流していますし、「はよ帰れ」というのはそのものズバリな表現ですから、余計にタチが悪いと批判することだって可能なわけです。
そうなると、「蛍の光」だけを叩いて他はスルーするというのはフェアではないでしょう。少なくとも、どれに対しても同じ基準で批判するなり、容認するなりというのがあるべき姿ではないでしょうか。
そして話をさらに広げれば、議論の的になりそうな応援パターンはいくらでもあります。相手がアウトになった時のテーマはいまやチームの応援で取り入れられていますし、牽制時のブーイング(鴎)、相手が四球を出した時やエラーした時のアホコール(関西公)など、問題にしようと思えば例はいくらでも出てきます。
これらのうち、どれを批判してどれを容認するかはひとそれぞれご意見があることでしょう。私自身はというと、自分の応援する球団かどうかを問わず、基本的にこういう応援には甘い方です。さすがにアホコールはちょっと気が引けて来ましたが(;^^)ゞ
ただどういうスタンスを取るにせよ、「蛍の光」のような問題はどのチームでもあり得ること、そしてある応援パターンを批判することは、同時に自分たちにも批判の矛先を向けることでもあるということは、阪神ファン以外の方々にも認識していただければ、と思います。
これについては以前から阪神ファンの間で賛否両論があったのですが、先月タイガースOBでもある江夏さんがデイリースポーツのコラムで痛烈な批判を行って以来、否定的な考えのファンが大勢を占めるようになりました。この辺りの経緯についてはgoo ニュースで拾った神戸新聞の記事にまとめられています。
そのような中、阪神タイガース私設応援団は今月10日に新しく「オペレーションビクトリー(通称ビハインド)」なるものを発表しました。これはタイガースが同点か負けている時に、相手投手交代の場面で「蛍の光」に代えて使われるとのことです。
あくまでもタイガースが勝っている場面ではないという点からしてアレな応援パターンなのですが、阪神タイガース私設応援団のHPで歌詞を確認すると、もう泣く子も笑う私設クオリティ全開。
これまでの「ジェストレヴォリューション」「ネオヒーロー」「根性魂」などといった名文句からするといささか小粒ではありますが、それでも歌詞だけで十分お腹いっぱいで、曲の再生ボタンをクリックする気になれません。
ただ、私はまだいいとして、これを歌わされる方々には、なんと申し上げればよいのやら……
私設の話はさておくとして、この「蛍の光」論争というのは、簡単なようで実は結構難しい問題です。
応援であれなんであれ、対戦相手に対する思いやりやリスペクトを欠いた行為が認められないというのは、当ブログでも再三申し上げた通りです。
その一方で、ユーモアや冗談の範囲で許されそうなものまで切り捨てるのはやりすぎではないか?とも思います。なんの「お遊び」も許されなければ、プロ野球は娯楽や文化としての生命を失うからです。
そして一番厄介なのは、「リスペクトを欠く応援」と「ユーモア」との間の境界線をはっきりと決めることは、誰にもできないということです。
何をもって「リスペクトを欠く応援」と断ずるか、あるいは「ユーモア」を捉えるかの基準は、個人・地域文化・時代によって差があります。そして、その中で常に正しいといい得るものは、おそらく存在しません。
「蛍の光」一つとっても、もし江夏さんのコラムが20年以上前に載ったとしたら、おそらくほとんど誰の賛同も得られなかったのではと思います。
さらに申し上げれば、私は甲子園ではビジターファンの立場になることがほとんどですが、それでも「蛍の光」については容認派ですし、別段腹も立ちません。むしろ気分が悪いのは前フリのサヨナラサヨナラコールの方ですし、あれさえなくなれば、それで別にいいんじゃないの、と思います。
とはいえ、「蛍の光」を聞いて気分を害するビジターファンの心情は理解できているつもりですし、それを踏まえた上で「蛍の光」を否定する阪神ファンの方がいれば、そのお気持ちも尊重すべきだとは思います。そう考えていくと、この問題についてはなかなか考えがまとまりません。
ですが、阪神ファン以外の方々が1つ認識しておくべき点は指摘させていただきたい。
それは、この問題は決して他人事ではないということです。
ここまでは阪神の応援が問題となっていましたが、ファイターズもホームゲームでは、相手の投手交代の時にある種相手を揶揄していそうな音楽が流れるわけです。関西であれば「贈る言葉」を応援団が演奏するわけですし。
ファイターズ以外では、カープのホームゲームで、相手の投手交代の場面では「夕やけこやけ」を球場が流す例があります。さらに音楽以外でいえば、「○○電車で(あるいは「環状線で」)はよ帰れ!」などというコールもあります。
これらは曲の違いはあっても、本質的には「蛍の光」似たようなものです。むしろ、ファイターズとカープの場合は球場が流していますし、「はよ帰れ」というのはそのものズバリな表現ですから、余計にタチが悪いと批判することだって可能なわけです。
そうなると、「蛍の光」だけを叩いて他はスルーするというのはフェアではないでしょう。少なくとも、どれに対しても同じ基準で批判するなり、容認するなりというのがあるべき姿ではないでしょうか。
そして話をさらに広げれば、議論の的になりそうな応援パターンはいくらでもあります。相手がアウトになった時のテーマはいまやチームの応援で取り入れられていますし、牽制時のブーイング(鴎)、相手が四球を出した時やエラーした時のアホコール(関西公)など、問題にしようと思えば例はいくらでも出てきます。
これらのうち、どれを批判してどれを容認するかはひとそれぞれご意見があることでしょう。私自身はというと、自分の応援する球団かどうかを問わず、基本的にこういう応援には甘い方です。さすがにアホコールはちょっと気が引けて来ましたが(;^^)ゞ
ただどういうスタンスを取るにせよ、「蛍の光」のような問題はどのチームでもあり得ること、そしてある応援パターンを批判することは、同時に自分たちにも批判の矛先を向けることでもあるということは、阪神ファン以外の方々にも認識していただければ、と思います。
あまりにも長く使われてきて、阪神ファンの方にも飽きられているフシはありますね。
味方の抑えというのもありますが、あるいは試合が終わって閉門する前に使うとか。ってどこの店の閉店前なんだって話になるかも知れませんが(^^;)
>チャンステーマ
私は他球団のでも結構好きです。もちろん試合ですからチャンステーマの出る展開は勘弁してほしいんですが、そんな時はピンチから目をそらすためにも相手の応援席を観察します(苦笑)
ちなみに自分でもやってみて特に楽しかったのは鷲・鴎・牛(タオルダンス)ですね。
阪神電車なんかは、お帰りは是非阪神電車で、という微妙にCMも入ってて、そういう意味で面白いんですが。
マリーンズは、テーマ自体がノりやすいのが多いですよね。だから評判もいいんかなーと。オリは、チャンステーマはその部類かなーと思って(信じて)ます。チャンステーマだから他の球団の方はあんまり興味ないかな(苦笑)
※確かに自分もあんま他の球団のチャンステーマは記憶にない(苦笑)。聞けば思い出すんですけどねえ
そのせいか、スカスタでも京セラドーム(まだこの名前がしっくり来ないんですが)でも、レフトスタンドのファンの多さには驚かされますし。
やはり阪神一辺倒というのは健全ではないですし、そういう意味では新たな人気球団ができることは歓迎したいですね。
もっとも、私としてはもうちょっとハムの人気も出てほしいんですが(苦笑)
これについて、今だからこそ千葉ロッテナイン並びにマリサポの皆さんに拍手を贈ってあげたいと思います。
阪神タイガースが強くなるのは一向に構\わないんですが、誰かが「ツッコミ」を入れないと…。
マリサポの皆さんのジャンプ等の応援手法は、あらためてパ・リーグの存在価値を世間に知らしめたと言っても過言ではないでしょうか?
うちなんかかなりそういう気配がありますねorz
ユーモアとしてお互い笑えるようなネタならいいんですが、こういう演出は得てして暴走しがちなので、その点は気をつけてほしいですね。
>阪神ファン
先日のスカスタにも、阪神グッズで身を固めた連中が試合そっちのけで騒いだり、SHINJOにちょっかいをかけましたわ(怒)
個人的には、例えばSHINJOファンや坪井ファンなら阪神時代のユニを着てきても別にいいと思うんです(逆に實松ファンが公時代のユニを来て讀賣の応援席に行っても受け入れてあげてほしいなぁと)。
ただし、あくまでも阪神の応援席ではないわけです。公の応援に加わる義務があるとは申しませんが、空気を読まずに暴れるのは迷惑ですよね。
阪神の応援席とそれ以外との区別をつけるだけの知性もない奴は、とっとと自分の巣に帰ってもらいたいですわ。
なお付言すれば、その時ご一緒させていただいたのは阪神ファンでありながらSHINJOが縁でうちを応援していただいている方々で、彼らはファイターズのユニを来てこられたんですよ。
そういう人が、虎フーリガンを目の当たりにして申し訳なさそうにされていた。私はそれが一番悔しいです。
話がずれてしまいますが、一番嫌いなのは神戸のオリックス主催試合や神宮、他球場で相手チームのファンがいる一塁側でも阪神を堂々と応援、阪神と全く関係無い試合でも阪神グッズで身を固めて来て騒ぐ阪神ファンの無神経さです
中には負けが込むと妙に落ち着くという方もいらっしゃるようで。私は強いチームのファンではないですが、その気持ちが分からないでもないです(^^;)
>「三本締め・一本締め」
他のチームの二次会はあまり知らないんですが、少なくともハムの二次会の〆は、やっぱりこれですねぇ。
「対戦相手が不慮の行為により退場」
この場合はバンザイ三唱は控えないといけませんね。
プレーも応援も公平に。
やはり弱かった時代が長かった歴史的理由から、「強くなった阪神」に対してどう接すればいいのか悩んでいるのではないでしょうか?
>バンザイ三唱
「ニッポンの現風景」の一つですねぇ。
それとともに密かに「三本締め・一本締め」のリードをとりたい人、やってみたい人多いと思います(^O^)
たまにありますが、あれはいくらなんでもいかんでしょう。古代ローマの見世物としての決闘と勘違いしているんじゃないかと思いますね。
>「帰れコール」
うーん、私もあの場面をドームで見たわけではないので断定的なことは言えないんですが、ただ観客席からでは何が起こったのか分からなかったのでは?と思います。
テレビならリプレイなり解説なりがありますが、球場ではそんなものはないわけですし、審判団からの説明も後回しですからね。
そうなると、ファンにしてみればどっちが悪いともつかなかったのではないでしょうか。
>宮田さん
現役としての活躍時期が決して長くはなかったのに、伝説として語り継がれただけでもすごいことですよね。
まして、コーチとしても実績を残し、解説者としても好評を得たのは、まさに人徳の成せる業でしょう。実に惜しい方を亡くしたものです。改めてご冥福をお祈りしたいと思います。
>控え選手
ふと思ったんですが、部員の立場によっても話が変わってくるような気もするんですよね。
1,2年生ならおっしゃるようなことが当たるとして、3年生の場合は文字通り負けたら終わりですし、その後本人が野球を続けるかどうかも分からない。
そうなれば、我が身はグランドに立てずとも、せめて何かしたいと思うのが人情でしょうし、そうなるとプレーを見るより何より、応援に没頭する方がいいと思ってしまいます。
もっとも、うちも新しい応援をやろうにも肝心の応援団ができてなかったりということがあったんですが(^^;)
>蛍の光
投手交代にもう少し厳しい時間制限を設けてもいいんじゃないかとは思います。
今でも制限がないではないんでしょうが、やはり無駄な時間の圧縮というのはさらに徹底すべきですね。
>江夏さん
まぁ不器用な人ですよね。そこが江夏さんらしいというのも、その通りなんですが……
ただ、この件に関しては阪神球団にうまく利用された、と理解することも不可能ではない、とは思います。
>マナー
個人的には、
・ゴミはゴミ箱に捨てるか持ち帰る
・相手ファンにケンカを売らない
・メガホンを投げ入れない
・選手の邪魔をしない
ぐらいを最低限として、そういうラインさえ守っていればいいのでは?と思います。
まぁ、非日常の空間ですし、迷惑にならん程度でハメを外せないとつまらんですわ(^^;)
甲子園のビジターに座ると、はじめからそういう行為をしに来ているフーリガンの多さに閉口しますし、私もついついアンチ阪神的な言動を取ってしまいます。まぁ大人気ないんですが……
>「近鉄電車は二階建て~、南海電車はボロ電車~。」
うーん、近鉄にもボロ電車はあるし、南海にも高野山に行く特急があるんですけどねぇ(笑)
何にせよ、ケンカを売ったり人に迷惑をかけたりという最低限のマナー違反を犯すのでなければ、基本的には鷹揚に構えるべきなんでしょうね。
アパッチさんがおっしゃるように、分かりやすくておもしろい応援なら、多少相手をおちょくるようなものでも許容されるとは思うんです。
ただ最近の阪神の応援は、分かりにくいわ面白くないわ、むしろ有り体に言えばイタいぐらいで、本当に関西人が考えたのか?と疑問が沸くぐらいです……
ただそのシャレで済まされる範囲というのがあいまいで、その境界線の違いから摩擦がおきることはあるんでしょうね。
もっとも、それはどうやったって避けられるものではないんで、そういう摩擦が起きてからどうするのかが大事だという気がしています。
>「くたばれ讀賣」
江戸言葉の「くたばれ」は存外酷い物言いではないという話は以前何かで聞いた記憶があります。
まぁうろ覚えの話なんで、実際どうなのかは分かりませんが……
>苫篠
恥ずかしながら、兄弟がいたことを今の今まですっかり忘れていましたorz
「蛍の光」、趣味が良いとは言えませんが、まあ応援スタイルとしては絶対に駄目とされるべきものでは無い気がします。それよりも自分が許せないのは、相手チームの選手が負傷、それも明らかに大怪我したと判る状態での万歳三唱。数年前の日本シリーズでも、こういったシーンを見掛けましたが、この時は血が逆流する程怒りを覚えました。何処のファンだろうと、見方だろうと敵だろうと、本当に野球が好きならばこれは絶対にやってはいけない事だと思うし、それを嬉々としてやっているのは真の野球ファンでは無いと断言したいです。
先日も自ブログで書いたのですが、落合監督の抗議に対して、どう見ても落合監督に分が在ると思われるのに、盲目的に「帰れコール」をがなり立てていたジャイアンツ応援団。これは、同じジャイアンツ・ファンとして非常に恥ずかしかったし、憤りを感じました。好きなチームを応援したいというのは判りますが、おかしな事にはおかしいと言える気持ちが無いと、それは単に贔屓の引き倒しに過ぎず、プロ野球をつまらなくさせるだけだと思います。
ちなみに野次等は度を越し過ぎていない限り、プロ野球の”華”だと思っているので、選手達に浴びせ掛けるのは全然OKだと考えています^^。
書き込み戴いた件ですが、ライオンズに小野剛という投手が居ます。彼は2001年にジャイアンツに入団した選手で、入団会見で見せた向こうっ気の強さ&雑草を標榜する逞しさも在って、自分は非常に期待していたのですが、”何故か”ジャイアンツは僅か2年で彼を首にしたのです。それからイタリアの野球チームでプレーをして、2004年からライオンズに移籍したのですが、実は「野球を諦めず、海外で頑張ってみろ!」とハッパをかけたのが、一昨日亡くなられた宮田征典氏でした。ライオンズに移籍する際にも色々アドヴァイスされていたとか。
スポットライトを浴びている際、廻りに集まってチヤホヤする人は星の数程居るでしょう。でも、スポットライトが外された途端、殆どの人は何事も無かった様に離れて行ってしまうのが人の世。苦境に陥った時にこそ、本当の人間性が判ると言いますが、宮田氏は小野投手に限らず、多くの選手達と付かず離れずのスタンスで接しておられた人だったと思います。未だ御若いのに・・・本当に残念でなりません。
応援ダンスをしている控え選手達が、仰る様に何とかチームに貢献したいという一途な思いからやっているのであれば良いのですが、半強制でやらされているだけで在れば、それは非常に意味が無い事だと思います。何処の世界でも、上手い人間の一挙手一投足から技術を”盗む”のは大事な事で、応援ダンスによってその機会が奪われてしまうとしたら、勿体無いですね。
正直面倒なんで(^^;)
蛍の光については、アルビレオさんが記事でおっしゃっている通り、交替長いねん・・っていうのがありますね。だったら、チャッチャとしなさいって話ですねえ。
監督・コーチは全力疾走でマウンドに出る、投球練習も2球、無駄にボールもまわさない。
ここまでやってもまだ歌うならしつこいと言えるかも知れませんが。。
ちなみに私は歌いませんが。。(ichikenサンと同じ理由)
江夏さんについては・・最近ちょっとね~・・・好きなんですけどねえ(^^;)
多分江夏さんのことだから、自分の本意でないところで話がずれて大きくなってるんじゃないかと言う気もしないでもないです。
あの人、全てにおいてそういうところの表現が巧くないですから。(そこがまたいいんですけどね)
問題にするなら早すぎる風船準備を問題にして欲しいですわ(--;)
まあ、あんまりマナーばっかり言わんとって欲しいです。柄の悪いオッサンの居所がなくなりますから。
私、オッサンじゃないですけど、なんとなく・・。
まあ、それはそれで一つの楽しみ方
だとは思いますがね。
>阪神電車は速くない(笑)
確かにそうですね。昔、近鉄ファンが「近鉄電車は二階建て~、南海電車はボロ電車~。」と言っていた事があるそうですが、全く野球関係ないやん。っておもいましたよ。昔は私鉄沿線対抗戦みたいな感じだったんですね。パリーグは。
他チームのファンに意見を聞く機会がないので何とも言えませんがそれもありうるかもしれないですね。
ただそれに乗ってビジターファンを挑発したり、他人に迷惑をかけるような観客がいるのも事実ですので難しいところですね…。
「蛍の光」だろうと「贈ることば」だろうと「夕焼けこやけ」だろうと、画一的に合わすよりも、個性という面ではいいと思います。
ただ、以前にも書き込ませていただきましたが、阪神の応援團、最近あまりにも新手の応援法を乱発してて、正直ついていけないファンも多いのではないかと危惧しています。
「球場へ行く」という事は、「応援をする」という以前に「野球の試合を観る」という意味を含んでいるわけですから、そのところを今一度、おおいに考え直して欲しい所存です。
関西公團の「アホコール」も最初聞いた時は、笑わせてもらったし、「○○電車ではよ帰れ!」も、これは昔、阪神に比べて人気の無かった頃の関西パ・リーグファンの先人達が編み出した名(迷)囃子ですし、パ・リーグの試合ではともかく、阪神の試合でやるとかなりウケが良かった(笑)
「あれもこれもダメ」というわけではないんですが、言うなれば、「分かりやすくておもしろいモノ」ならいいと思います。
江夏豊氏に怒られた「蛍の光」だって、単純にリードされてる場面だったらやらなかったらいいだけではないでしょうか?
私としては、最低限のマナーさえ守れば大丈夫なのでは?と思います。
まあ、死ねとか轢けとか言う冗談にもならんことを除いてはユーモアの範囲におさまるかな、とも思います(明らかな悪意があるものを除きますよ)。
しかし、ハムぞー所長のように不快に思う人がある程度居るのであれば改定も考えなければならないのかな、とおもいます。
まあ、うちらも「くたばれ讀賣」とか言ってるんで笑っていられる立場にないという自覚はあります。
近鉄の代名詞としてすっかり定着しましたが、「いてまえ打線」の横断幕を最初に見たときはギョッとしましたよ。
相手チームに向けて使うにもガラが悪すぎる言葉を、応援するチームに使うとは(笑
昔、西宮スタジアムの外野席(ガラガラ)で聞いたヤジ。
西武の練習中に「苫篠~、弟(ヤクルト)の方が活躍しとるぞ~、どうせ試合には出れへんのやから練習するだけ無駄や~」
聞いてておもしろかったけど、言われる方はたまらんやろなぁ。
マナー云々というのであれば、「蛍の光」よりも先に改めるべきであろう問題は、他にいくらでもあると思います。
もっとも、こういう問題はそれなりに影響力のある人が取り上げれば動くわけで、その意味ではやはり江夏さんが阪神ファンの愛読書たるデイリーで書いたのが大きかったんでしょうね。
言うなれば球場は非日常の空間ですから、最低限守るべきは守るとして、多少の「お遊び」は容認した方がいいと思っています。
>「カドタ~ブタマン食えへんか~」
以前何かの本で読んだことがあります。門田も「裏に回って持ってきてくれ」というつもりで、1塁側のベンチを指差したとか(笑)
>「○○電車で早よ帰れ」
そういえば、「阪神電車で早よ帰れ」というのはついぞ聞いたことがありませんね。まぁ阪神ですから、早く帰ろうにも電車のスピードが(ry
「『はいはいお疲れさんさよーなら、次いってみよー』みたいな意味だと考えてもおかしくはない」
というのがあって、なるほどこういう考え方もあるのか、と思いました。
要は歌っている当人たちがどう思っているかでしょうね。自分の心の中でツッコミを入れながらだったら、ある意味ネタとしては悪くないような気もします。
ただ「相手へのねぎらい」というのについては、よくそんな理屈を思いついたものだと変な意味で感心しましたわ(呆
で、新しい応援は実際のところどうなのかというと、ちょっと……(^^;;)
まぁやってる当人たちがよければいいんですが、結構批判も出てますからね。
江夏豊という伝説の大投手が問題提起したのが大きいんですかね。
蛍の光なんてお囃子程度の話だと思うのですが。
私は、かつて弱くてしょうがなかった南海ホークスを応援していて今でも一番印象に残っているのは阪急応援団の団長の野次でした。敵ながら思わずクスリとした記憶あります。「カドタ~ブタマン食えへんか~」とか。
また弱いのはこっちなのに「勝った~勝った~」コールは、最後に「○○電車で早よ帰れ」と付けるのが正確なのになあと阪神戦みているとつい、思ってしまいます。
(だって、抑えられてるんですよ)
ということは私は「蛍の光」を、揶揄と解釈してるということになりますね(と分析)。
実際個人的には腹は立ちませんが、あまりセンスのいいものでないと思います(贈る言葉も同様です)
ささっと「サイナラ」と交替する投手を送り出し、「六甲颪」なり「幸せなら手を叩こう」なりすればいいのかな、と。
「相手へのねぎらい」という記事を見て「そんな訳ないやん」と思いました・・・。
ノリがいいのはけっこうですが、次から次に応援歌乱発して使いこなせるのかとやや心配です。
基本的にはパ・リーガーですが、最近の阪神の応援は、タガはずれっぱなしでいつか何か起こりそうな気がします。
むしろ歌といい画面といい、いい意味で昭和プロ野球の残り香を今に伝える市民球場らしくて感心したぐらいです(笑)
案外こういう応援は、自分たちが思うほど相手が嫌がってなかったり、あるいはその逆だったりというのが多いのかも知れませんね。
阪神が弱い頃に讀賣に勝った時も、よくこういうコールが上がっていましたね。言ってて悲しくならんのかといつも思っていましたが(苦笑)
で、こういう類の応援なんですが、確かに今あるのがなくなったとして、それ自体で味気なくなるということはないとは思うんです。
むしろ心配なのが、「マナー」や「リスペクト」というのが暴走して、ある種の「言葉狩り」だったり、過剰な自主規制が働かないかという点ですね。
少しでもおかしく思えるのは排除してしまえという風潮になっては息苦しくなるだろうな、という危惧はあります。
>「紅」
私もあれが一番好きでした。曲もカッコよかったですし、一番Buらしさを感じる応援だったなぁと思います。
これも賛否両論ありそうな気がします。「選手に失礼だ」とも言えますし、「プロなんだからミスをしたらヤジられるのは当然」とも言えますし。私は、どっちかというと後者です(^^;)
>阪神
私設がすべて牛耳るようになってから、すべてにおいてセンスがなくなったような気がします。
特に私の場合、阪神の応援から(チームとしての阪神からじゃないんですが)心が離れるようになった大きいきっかけが、新応援歌の救いようのないダサさだったりします。
別に中虎の肩を持つ気は毛頭ありませんが、少なくとも私設の専横が応援の質の低下を招いたというのは言えてそうです。
で、私も歌うのが選手に失礼だとはあまり感じなかったりします。昔の「○川の耳はロバの耳」「岡☆の鼻はブタの鼻」というような集団ヤジ合戦に比べたら、まだかわいいもんやと(^^;)
ただ、なんでもかんでも『蛍の光』では、確かに芸がないといえばそうですね。
だからこそ私設も新しいのを考えたんでしょうが、なんというか、ナントカの考え休むに似たりというか、ごにょごにょ……
むしろ最近自分の応援している球団が相手投手交代時にやりすぎというような演出をやっているので苦々しく感じています。
以前は「運命」の一部を流して応援歌でしたが最近は「夕焼け小焼け」か「さよなら」を流すので長ったらしくてたまらないです。
ちなみにこれは応援団が演奏するのではなく球団がスピーカーで曲を流しています。
結構否定派が多いのに球団が頑固に続けています…。
よく読み返してみるとちょっと話がずれてしまいました。失礼しました。
ichikenさんが仰ってるように、「いや、今蛍の光はかえってかっこ悪いでぇ」みたいな場面で聞くと失笑してしまう程度です。
ちなみにBuが連続最下位だった頃に、たまたま試合に勝って「弱い○○にまた勝った~」というのは自分で言いながら「いやいや、弱いのこっちやし」とセルフつっこみしたりもしてましたねぇ(懐…)
こういったものって、むりに規制しなくてもと思う一方、無くなったからといってイコール「味気なくなる」というほどのものでもない気がしています。
ところでビハインド歌詞見ましたが、やっぱりBuの「紅」の歌詞の方がいろんな意味でスゴかったと思います…。
「負けるか、いわすぞ」ですからね~。「いわすぞ」ってアンタww関西以外で通用しない言葉使用ですか。
(でもチャンステーマで「紅」が一番好きでした。あれもビハインドでしたが)
阪神の場合、少しぐらい応援手法を見なおしてもいいんじゃないでしょうか?
そうでなくても最近手詰まり感がしてて盛り上がりにかけてる様に感じます。
「蛍の光」ですが、自分は現地で歌いません。
失礼じゃないか!とかいうのは、かつて大阪球場で近鉄や南海の試合をしこたま観て育った自分としては、「そう?」みたいな感じに思えて、どうにも感覚が鈍くなってて判断できません…(汗)
歌わない理由はリスペクトがどうとか、ややこしいことじゃなく、単に「しゃれとしてイケてない」からです。
ワンポイントで出てきた相手投手が、ビシャッと一人抑えて交代する時にも「蛍の光」。
なにそれ?やられとんのこっちやん!
みたいな。
え?君ら今の観てた?ちゃんと野球観てる?
みたいな、アホさ加減が、どうにも…。
この辺、ロッテの牽制ブーイングにも通じるものがあるかなと。
足の速い選手と、牽制の上手い投手との、息詰まるコンマ何秒の戦い。
え?今のおもろいやん。これもブーイング?
え?君ら今の観てた?ちゃんと野球観てる?
みたいな。
あっ、すみません。記事の趣旨とかなりズレたコメントになってしまいました…。
しかし、このビハインド…。どうなんやろ…。
「ムチャクチャ したれ!」 力の限り…か…。