愛ある悪口

今回の舞台で、扉座チ－ム（上原、安達、上土井、串間、かいじ）と稽古から一ヶ月、本番が終わる頃には二ヶ月一緒にいる事になります。扉座の公演の時でも、正直、あんまり仲良くしていたメンバーではなかったので、この機会に少し歩みよろうかな－と思って接してきましたが、最近では若干うんざりしています。名古屋に来てから一人で部屋でウイスキーを毎日飲んでるのは、そのせいだと思います。基本的にみんな良い奴らだし仲間ではあるが、癖が強い。【上土井】は、鏡ばっかり見て、自分にうっとりしてるし、【安達】は雑誌のタ－ザンの腹筋特集を飽きもせず毎日見てるし、【串間】は、振り向けば何か食ってるし、【かいじ】は病的に痩せ過ぎだし、あっ、【上原】に関しては言葉もない！まぁ、彼らのファンに嫌われたくないからこれ以上は書かないが、いや、嫌われてもいいから書く！本当、個性が強い。何か自分が凄く普通の人に思えてきます。きっと劇団員なら今の僕の心境をわかってくれると思います。まぁ、今日は【上土井】特集でいこうと思いますが、彼は本当に
ナルシストです。何かよく僕がナルシスト的に見られるんですが、絶対に彼の方が自分大好きです。彼が鏡を見てる姿は本当に耐えられない。その自信はどこから来るんだと感心してしまいます。役者は彼くらい自信がなくちゃいけないんだと勉強しました。あっ、【串間】もよく鏡を見てます。二人は仲良さそうです。彼らのファンの方々、彼らに鏡をプレゼントすると喜ばれると思います。まぁ、いっぱい悪口を書いてしまいましたが、【愛ある悪口】であるとご理解ください。なお、苦情は一切受付ておりません。てへっ。