“あっキ-ンの気の向くままに!”

よく何て呼んだらいい?と言われるので、ワッキーとカッキーン・あっちゃんカッコいいをくっつけてあっキーンにした。

なぜ、看護・介護の世界を選んだのか?

2006年01月16日 22時01分22秒 | 自分の想いに正直に戦う!
必ず聞かれるのが、なぜ看護、介護を対象市場として起業されたのですか?です。

それは、私の今までのキャリアと、誰かに頼らずに1人で「やれること」であるのか。
そして、どんなにつらくとも私が本気で「やりたいこと」であるのか。
自問自答の繰り返しでした。

私は、看護師対象の人材育成事業に携わってきました。
その中で、看護という“志”の高い職業、生き方を選択した看護師が、日々目の前の患者さんのために自分自身を使い果たし、くたくたになっている。人の幸せのために自分を犠牲にしている姿を見てきました。

これが嘘のようで、ホントにそうなんですよ。

自分と比べて、今日は用事あるから早く帰りたいとか、何でこんなことしないといけないのかとか、考えてること自体が恥ずかしくなりました。

そんな看護師さんが、人によっては、その意味を失い、退職(看護師を辞める)まで自分自身を追い込んでいる。

時には、仕事の慣れ、忙しさのあまり自分を見失ったり、仕事が雑になったりしていることもあります。

そんな姿を見ながら、私は、看護や介護にかかわる仕事をしたいと本当に思いました。

研修講師をしていて、やはり現場を知らなければならないと実感し、医療行為にかかわらない、介護のボランティアを通して現場を経験しました。

介護の現場でも、同様のことが起こっていることも体験しました。

私も昨年40になり、「40にして迷わず」、孔子は論語の中で言っていますが、私もこれからの半生を正しい、善いと思ったことを素直に、まっすぐに迷わずやって「生きたい」と思っています。

それならば、儲かるとか、条件がいいとか、ではなくて、自分が本気で取り組める仕事がしたい。
それが自分が最も輝く場所だと気づき、自覚することが出来ました。

CNSの事業は、ソーシャルインクルージョンを実践するのに、最も影響力のある医療福祉分野のリーダーを育成するケア&ナース セミナー事業。

看護・介護にかかわる多様なワーキングシーンを創出するケア&ナース サポート事業。

そして、アクティブシニアや障害者の雇用、仕事の提供を支援するアクティブワークサービス(ケア&ナース ソリューション事業の1サービス)などです。

大好きな人たちへ、大好きな仕事、自分の最も輝く場所だから、1年やってダメなら3年、3年でダメなら5年、5年でダメなら10年やり続けれると思えるのです。

きっと10年後、15年後に何か形が残せたら素晴らしい。
正しい、善いと思ったらまずやってみる、言い続ける。
10年、15年経ってはじめて本物かどうかがわかる。

それが、自分の納得する生き様であれば良いと思ってます。

私が出会った素敵な方々から、教わったこと、伝えてもらったことを素直に、まっすぐに伝えていきたい。

今も、毎日素敵な方に出会って、毎日が充実しています。

多くの方に、看護、介護の世界を知ってもらいたいと思います。

イメージ、想像、誤解・・・
そして、やっぱりと思わせる心無い儲け主義の介護市場参入企業。
詐欺師などなど。

事実と意見、投影を分けれる人、影響力のある人・・・が
伝えていかないといけないと思います。だけど・・・

福祉の分野で既に成功している立派な理事長とか、大学の教授などなどは、
若者や福祉に興味をもっていない人(情報受信者)の興味を喚起できない。

専門家や福祉にどっぷり使っている人は喜ぶけど、優先度、重要度が違う。

髭あり、長髪、怪しい、そんな奴のほうが、おもろい。
そのほうが、若い人、福祉なんか何にも興味がない、そんな人にも興味を喚起できる。
そう思ってます。

地域の方々が、それぞれに、胸をはって行動できる中で、
「話すって楽しい、聴くっておもしろい、知るって感動、考えるってすごい!」
って感じる福祉。

そこから知らないと言う福祉の障壁を解消できたら嬉しい限りです。
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2 コメント

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Unknown (ひな)
2006-05-06 21:13:42
コメントいただいて早速こちらにお邪魔しています。私も前職は介護の仕事をしておりました。とてもやりがいがある仕事でしたが、自分のやりたい事を別に見つけ現在に至っています。実際介護の世界に触れて私の人に接する態度や気持ちが変わったと思います。
返信する
わざわざありがとう。 (ひな←あっキーン)
2006-05-06 21:45:30
コメントしてくれてありがとう。



しかも、このページを選んでくれて、またいろいろ読んでくれて、感謝です。



俺もそうだよ。



体験してみないと分からない。ことって多い。

逆説的に言えば、分からない事のほうが多いってこと。



思い込みや想像ばかりではいけない。

そんな事を思い出させてくれるコメントです。



ありがとう。
返信する

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