“あっキ-ンの気の向くままに!”

よく何て呼んだらいい?と言われるので、ワッキーとカッキーン・あっちゃんカッコいいをくっつけてあっキーンにした。

「俺は、どんな40歳を迎えたいのか。」

2006年03月30日 10時06分38秒 | 大 先 輩
何十年もかかって部長になるのを運が見方をして、
十年経たずに営業部長になった。

謙虚になった。

誰よりも一生懸命にやった。
結果を出した。
評価もされた。

月日とともに、
傲慢になった。

他部門の長や部下・同僚と心理戦を繰り広げるようになった。
仕事でないところで戦った。

戦場は、社外ではなく、社内であった。
そのときは挑まれたと思っていた。

生意気だった。
働かなかった。
結果が出なかった。

心理戦にも、政治的にも負けた。
そう感じた。

自分の力を過信していた。

後で考えれば、「素直に真っ直ぐに成長しろ。」ということは、
こういうことだったのかと気づいたが、

その時は、気づかなかった。

この勝負は、全て自分の心の中の戦いだった。
ポストや給与が変わるとか、大きく評価がかわることが
あったわけではない。

私自身が、くだらないものを見だしただけだった。

くだらない世界に足を踏み入れていた、
社内競争、自己保身、ポスト、、、
そのことに気づくにはそう時間は要らなかった。。。

しかし、もう後には戻れない。

あの時のように、
この組織で一心不乱に前進する気持ちになれなくなった。

フッと考えた、
「俺は、どんな40歳を迎えたいのか。」
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