4/30は図書館記念日〜あつかったらぬげばいい・ヨシタカシンスケ

今日は図書館記念日らしいです

元図書委員で学生時代のバイトは神保町の大型書店、本ダイスキ。でも、社会人、というか結婚してからはなかなか本読む時間がつくれなくないですか？

でも、そんな私でも読めたゆる〜い本

いろいろ考えちゃってた頃に出会ったこちら

あつかったらぬげばいい

ヨシタカシンスケ

白泉社

表紙にあることばは

『せかいがかわってしまったら

　じぶんもかわってしまえばいい』

今、コロナで苦しむ世界にも、ちっぽけな自分にもあてはまったことば。

見開きでひとつずつ

『あつかったら』

『ぬげばいい』

『ヘトヘトにつかれたら』

『はもみがかずにそのままねればいい』

など。基本的には絵本だから子供にもわかる内容ですが、疲れた大人にもしみる絵本です。

退職して、なんとなく喪失感、罪悪感、孤独感みたいなものが襲ってきた時にボンヤリと眺めることにしています。

あとまわしや後悔は別に悪いことじゃない

本の神様のめぐり合わせか

先日、同じように早期退職した先輩からヨシタカシンスケさんの本をいただきました

思わず考えちゃう

ヨシタカシンスケ

新潮社

ヨシタカシンスケさんが、「ついつい考えすぎちゃう」ことをイラストとともに書き留めたもの。

「幸せとは、するべきことがはっきりすること」

で( ﾟдﾟ)ﾊｯ!として

「あなたのおかげて私はとうとうあなたが必要なくなりました」でまた( ﾟдﾟ)ﾊｯ!として

新たなスタートが切れるかも。

でも、もうちょいのんびりしたいかも。

表紙にある『あわよくば生きるヒントに』

手にとれば、あなたも( ﾟдﾟ)ﾊｯ!とするかも。

ちなみに私が最初に『あつかったらぬげばいい』を手にとったのは暑がりで寒がりの相方くんに『あなたのことだよ（笑）』とからかうためだったのです。（外出した時も何回も『暑い』『寒い』と脱いだり着たり…まったくモゥ😓なのです）

案外、哲学的な内容で説教には使えませんでしたが、これも『本との出会い』の楽しいところ😊

それにしても、コロナで世界は、20年分くらい一気に変化するでしょうね。20世紀、戦争が科学を爆発的に進化させたみたいに…

変化をしっかり俯瞰で観察したい

変わる世界に飲み込まれたくないなあ…