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類別克服法

身体均整法の類別克服法についての解説

「類別なう 」…(小柳弐魄

2012年09月02日 23時10分00秒 | その他

 

東京支部のS先生から、
「類別克復法は読みにくいので、
最近はやりの『論語なう』的につぶやいて」
と言われ、
たしかにそのくらいならまとまった仕事ではないし、
暇を縫って出来るかなとやってみてます☆
 
現代語訳への過程として。
 
下のは、
ぼくがTwitterにあげたのを並べてみて、
雰囲気を揃えるためにさらに自分で手を加えたものです。
 
 
「類別なう #ruibetu 」
 
凡例
 
一、
この本のタイトル「身体均整操法」は著者(亀井進)が創始したものです。
この名は「自動的または他動的に身体を操縦し、歪んだ身体を均整のとれた身体に導くことによって、身体そのものをアウフヘーベンする(歪んだ身体に刺激をぶつけて、歪む以前よりもさらによい身体にする)技法」という意味を込めたものです。
 
二、
この本は病名別に項をたてて、脊髄神経反射を柱に組立てた身体の操縦法ですが、本当はこれくらいの本はすでに存在していなければならないはずのものなのです。
それなのに前口上や無駄話ばかりの本しかないのが残念で、私の出る幕ではないと思ったのですが、かといって捨て置くこともできないので基礎をかためてみました。この本は地盤工事であり、土台工事です。
ですから無駄話は省きました。
どうかこの上に著者の気がつかなかった材料を発見し、より安全な建設をする人が出でくることを待ち望んでいます。
 
三、
この本で“鼓舞”といえば「興奮、緊張、収縮」させる刺激のことで、呼気時に操作をはじめて吸気時にやめる技法のことです。
いっぽう“抑制”というのは「鎮静、緩解、拡張」させる刺激のことで、吸気時にはじめて呼気時にやめる技法のことです。
 
四、
項目の場所が違っていて、それなのに内容的に同じ操作法が書いてあるところがありますが、どちらを(に?)使ってもかまいません。
 
五、
経絡腺(ママ)の“抑制”というのは痛圧を加えることによって受者に息を耐えさせ、そこでフッと圧をゆるめる操作のことです。
そして“鼓舞”というのは瞬間的に強い刺激を加える操作のことです。
 
六、
肝賦活法、ショック法、その他の操法がこの本にでてきますが、これら操法は別冊『骨格均整法』、ならびに『特殊技法』に図解してあります。
 
七、
十二経絡腺(ママ)の図は、代田文誌氏の『鍼灸読本』の図解に加筆したものです。
 
八、
椎骨の図は『日本人体解剖図譜』を転写しました。
 
九、
「類別克復法の言葉」を熟読し、書いてある諸々の原則を厳守して、所定の操作だけを行なうのでなければ効果はあがりません。
 
 
以上、凡例。
以下、この感じで類別克復法の言葉」を続けてみます。
 
原文

凡例

一、 本書の正題たる身体均整操法とは著者の創始した処であるが、自動的、又は、他動的に身体を操縦して、身体の歪曲を均整に導くことによって身体を止陽する技法という意味である。

二、 本書は種類別に脊髄神経販社を主体にして組成した身体操縦法であるが、本書程度のものは世に出ておらねばならない筈のものである。然るに前口上や有閑語で満ちている著書のみで残念に思い、その任ではないが、やんごとなく基礎をかためてみた。本書は地盤工事であり、土台工事である。故に閑文字は一字も用いていない。どうかこの上に著者の気がつかなかった材料を発見し、より完全な建設をする人が出て来ることを待望する。

三、 本書の鼓舞と称するは(興奮、緊張、収縮)を指し、呼気に起始して吸気に放つ技法を言う。抑制と称するのは(鎮静、緩解、拡張)を指し、吸気に起始して呼気に放つ技法を言う。

四、 項目の座が異なり、内容が同じである克復法があるが、両者のいずれを用いてもよい。

五、 経絡腺の抑制と称するは、通圧により息を相手に堪えさせ、フッと圧をゆるめる操作を指し、鼓舞は、短刹なる強刺激を加える操作を指す。

六、 肝賦活法、ショック法、その他の操作が本書に出てくるが、かかる操法は別冊、「骨格均整法」、並びに、「特殊技法」に図解してある。

七、十二経絡腺の図は、代田文誌氏の「鍼灸読本」の図解に加筆したものである。

八、椎骨の図は、「日本人体解剖図譜」を転写した。

九、「類別克復法の言葉」を熟読し、記載の諸原則を厳守し、所定の操作のみを行うのでなければ効果は上がらない。