「有馬温泉」「草津温泉」とともに日本三名泉の1つ「下呂温泉」
その下呂温泉の宿の中でも、多分知名度は一番高いと思われる「水明館」に
商工会の研修で立ち寄りました。
昭和7年創業、80年の歴史をもつ老舗旅館です。
ずいぶん昔に数回泊まった事がありますが、最近は、こういう大型旅館には
全く興味がなくなり・・・訪れるのは10年以上振り。
しかし、久しぶりに訪れた「水明館」ですが、印象は決して悪くなく
相変わらず立派な館内で、古さもさほど感じず、威風堂々とした佇まい。
たまにはこういう旅館もいいなぁ~と再確認した次第です。
広々としたロビーです。昔と変わっていませんね。
庭に面したティールーム。
天皇陛下や皇族方もお泊まりになられたこともある由緒あるホテルです。
今回の研修は、この天皇陛下のご案内もされた事があるという
水明館勤続50年の超~ベテラン案内係さんの「お・も・て・な・し」の講演でした。
水明館はランク順に「山水閣「飛翔閣」「臨川閣」「青嵐荘」と建物が分かれています。
一番リーズナブルな「山水閣」は1泊2食で1万を切りますし、「青嵐荘」は4万を越します。
なので客層は一人利用から家族利用、はたまた社員旅行、バスツアーの団体まで様々。
この日も大型バスが数台泊まっていました。
館内は有名な作家の美術品がたくさん飾られており、その格式の高さは下呂温泉随一。
「横山大観」をはじめ、巨匠作家の名作も展示されていて
毎日夕方にはその美術品を見学するツアーが開かれるほど。
500畳の大広間。
能楽師・関根祥六師の監修で建築された本格能舞台もあります。
ここは大宴会場。結婚披露宴とかディナーショーはここで。
ちなみに今年のクリスマスディナーショーは「館ひろし」さま~4万円でございます。
下呂温泉はお湯が本当にいいです~
特に「水明館」と「湯之島館」は下呂温泉の中でも泉質が良いそうです。
入浴後はしっとりすべすべで別名「美人の湯」と言われています。
大浴場は3か所あり、どこの館に泊まっても、全部のお風呂に入れますが
あと2か所は古くてしょぼいです・・・
むか~し一番安い「山水館」に泊まった時、「臨川閣」の大浴場に入りにいったら
あららら・・・スリッパの色が違うがねー!
山水館のスリッパは安っぽい茶色で、臨川閣の人は赤色で金文字?だったような。
やらし~~~差別でした。(。-`ω-)
水明館は、こんな立派な大型旅館なのに、露天風呂が1か所しかなくそれもかなり小さいんです。
能舞台や美術品もいいけれど、横山大観の絵を1枚売って
もっと大きな露天風呂を作って欲しいでーす!
ちなみにこれが露天風呂。建物と建物の間にあるので
景観も悪く、小狭く窮屈な印象。
今回私の食べた料理は団体専用料理なので、まあフツー。
客室は見ていないので、わかりませんが、HPを見ると
水明館も、時代に遅れまいと、一部の客室に露天風呂を付けましたが
私の一番嫌いな、後から置きました系の陶器の丸い風呂。
全く魅力を感じな~い。。。。
(HPより)
水明館は今年も「プロが選ぶ日本のホテル、旅館100選」の5位に選ばれました。
ちなみに1位は、石川県和倉温泉の「加賀屋」です。
下呂の帰りに、馬籠宿に寄りました。
馬籠宿は、中山道43番目の宿場で、岐阜県中津川市にあります。
隣接する妻籠宿と合わせて、木曽路を代表する観光名所です。
石畳が続く坂道を歩けば、昔の旅人気分へタイムスリップしたよう。
岐阜県中津川といえば、有名な「川上屋の栗きんとん」
まさに今の時期・・・だね!
でもパクっと1口で220円、高いなぁ~といつも思う。
赤福なら3個食べられるし~~~
川上屋の栗きんとんは、名古屋駅のデパートでも買えちゃうので
ここでしか買えない「モンブラン」を買いました。
さすが栗の時期なので、モンブランだけで、数種類あり!
ケーキ屋さんのモンブランとは少し違って和のモンブランって感じ。
めちゃウマ!!
最近ネコの活動が忙しく、なかなかブログが更新できません。
「ねこネットあま」のブログ担当にもなってしまったのでよけい大変で・・・
最近は料理の写真より、いかに可愛くカメラ目線のネコの写真を撮るか勉強中。
ネコも集団婚活と同じで、可愛い子から先に声が掛かるんです。
私の撮った1枚でその子の運命が決まると思うと、可愛く撮ってあげたくて~
これからも頑張るべ!( `ー´)ノ
今私が預かっている2匹、ジャニーズ系のイケメン茶トラ。
「相葉君」と「松潤」 (*^^*) 里親さんになってくれる人いませんか~?