ステーションホテルの1211号室に帰り着いて2時間程経った頃、松のもう一台の携帯電話が震えだした。松はその電話に出て話しながら部屋を出ていった。
5分後、松は怒りに顔を赤くして部屋に戻ってきた。
「どうしたん?難しい顔して」
「中村のヤツに逃げられた…。どうもあの会社の裏口から逃がしてもらったらしい。…あんまり遅いけ、松木社長が会社に上がっていったら、中村のヤツはおらんかったらしい。向こうの会社のヤツに聞いたら、誰かが2人来て裏から連れて帰ったらしいわ」
俺は松に食ってかかった。を
「だけ俺が一人にして大丈夫なんかっち言ったやろうが!松お前ツメが甘いんよ!」
「なってしまったもんはしょうがねーやねーか!それよりこれからどうするかの絵を描かんと…」
こころなしか松が弱気に見える。俺はそんな松を見てそれ以上責めるのを止めた。松の言うとおりだ。これからの事を考えないといけない。とりあえずもう一度、平井を締め上げて情報を整理する必要がありそうだ。
5分後、松は怒りに顔を赤くして部屋に戻ってきた。
「どうしたん?難しい顔して」
「中村のヤツに逃げられた…。どうもあの会社の裏口から逃がしてもらったらしい。…あんまり遅いけ、松木社長が会社に上がっていったら、中村のヤツはおらんかったらしい。向こうの会社のヤツに聞いたら、誰かが2人来て裏から連れて帰ったらしいわ」
俺は松に食ってかかった。を
「だけ俺が一人にして大丈夫なんかっち言ったやろうが!松お前ツメが甘いんよ!」
「なってしまったもんはしょうがねーやねーか!それよりこれからどうするかの絵を描かんと…」
こころなしか松が弱気に見える。俺はそんな松を見てそれ以上責めるのを止めた。松の言うとおりだ。これからの事を考えないといけない。とりあえずもう一度、平井を締め上げて情報を整理する必要がありそうだ。
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