私の再出発

再出発しなければならないのは私だけではなく、日本を始め世界だと気付きました・・・。

仕事を辞められない訳

2009-10-16 23:43:05 | 仕事のこと
今週は地獄だった。

月曜が休みだったけど、とても長く感じた。

と言うのも、社食利用者が増えて、退勤時刻はとうとう23時。

定食が5~10食増えただけ。

数字だけ見ると、どーってことないようだけど、実際は物凄く大変!!

お皿に盛り付けるものの種類が多いと更に大変。

キャベツの千切りは手である程度固めて盛らないと、お皿に散らばる。

パスタの付け合せもそう、お皿から何本か、はみ出てしまう。

時間がないからきれいに盛り付けられないしイライラ。

更にメインのお肉をカットしなくてはならない時は最悪。


この仕事の求人票には15~20食分、料理は「下ごしらえ済み」

下ごしらえってどこまでのことなんだろう?

最初の頃はオーブンで温めるだけでいいようにしてくれてた。

それから少したった頃はオーブンで焼くだけでいいようにしてくれた。

だけど最近は冷蔵庫に生肉がビニール袋に入ったままで置いてある。

数の少ない時だったらいいけど、最近は定食だけで20~25食。

そうなると時間がなくて1人あたふたして泣きたくなる。

だから今日は10分早出した。それでもギリギリだった。


仕事中、時間に余裕がなくてイライラカッカ

「人をバカにして

どこにも行けないと思ってこんな悪条件で働かせやがって

明日マネージャーに電話して文句言って辞めてやる

ついでに店長に嫌味たっぷりのメモを書いてやる


だけど、仕事が終わってキレイになった調理場を見て何故かホッとしてる。

今日こそ間に合わないと思ったけど、何とか間に合った。

「ありがとうございました」と言っても何にも言わない人も多いけど

きちんと目を合わせて「ごちそう様」と言ってくれる人も何人かいる。


社食利用はしてない、工場内で時々会うおじさん、ドアのところでばったり。

おじさんは出てくるところ、私は入るところ、私が右に避けて待ってたら

笑顔で「どうぞ」とおじさんも避けて譲ってくれた。

レディー?ファーストなのねそんなちょっとしたことが嬉しかった。

守衛のおじさんは3人いるんだけど、私が勤務中に2回見回りに来るのは1人。

1回来るのは1人。全く来ないのも1人。

この2回来るおじさんの日は結構、気を遣う・・・すぐに消灯しに来るから。

社食の電気をつけるのも消すのも私がやってる。

社食に誰も居なくなるのが21時45分過ぎなんだけど、すぐ電気を消せば

いいんだろうけど、電源が調理場から離れたところにあるから、自分の仕事の

きりの良いところまでやってから・・・と思ってると、守衛のおじさんが来て

「もう消していいでしょ?」と言って消して行く。

何かそれが物凄~くイヤだった。消し忘れてると思われているようで。

だからそのおじさんの日は、洗い物をしてる途中でも、なるたけ早く電気を

消すようにしていた。

そしたら昨日、おじさんが「いつも悪いね、電気消して貰って」と言って

来たから、びっくりしてしまった。

そんなふうに思って貰ってたなんて、意外で嬉しかった。


私が今の仕事を辞められない理由はいろいろある、

生活が掛かってるから、転職先の条件が今より悪くなるのがイヤだから、

勇気がないから、大バカだから

なんだけど、たぶん、一番の理由は、

ほんの少しだけ、ちょっとした気遣いに触れて嬉しかったりするから・・・。


だけど、又ドカッ~ンとイヤなことがあったりすると、

「ふざけんな~こんな悪条件で働かせやがって」と始まる





コメント (8)
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