ジャズファンには良く知られたスタンダード・ナンバーですが、知らない人は
いきなり「’」から始まってるけど、この曲名、何て読むの~?て思いますよね。
「ス・ワンダフル」って読むんですよ。「It's」の「It」を省略しちゃってんの。
音の面白さを優先している曲で、歌詞自体には、あまり深い意味はないみたい。
「すばらしいわ! 最高よ!
あなたが私を好きになってくれたなんて
すごく素敵! 天国みたい
あなたと会うのが どれほど愛しいことか!
あなたが私の人生を とっても魅力的にしたのよ
私が浮かれちゃっても 責められないわ
すばらしいわ! 最高よ!
あなたが私を好きになってくれたなんて 」
…とまあ、他愛もない恋の歌です。
この曲の楽しみ方は、歌詞に込められた想いに共感するよりも、奏者によって
(同じ奏者でもその時々で)変化する自在な歌・演奏を聴き比べること。
そういう意味では、歌ものなんだけど、インストゥルメンタルを聴くのと同じ。
お薦めはアニタ・オディ。高速テンポで歌って途中から別の曲を挟み、また元の
歌に戻るという構成で楽しませてくれます♪
途中に挟まれているのは「You Can't Take That Away From Me」という曲です。
この曲については、いずれまた、ね。
へレン・メリルがクリフォード・ブラウン(Tp)と演っているのも、気持ちいい
スウィング感があります。
ただ、作詞のアイラ・ガーシュイン自身が、“敢えて省略した「It」を、元に戻して
歌うシンガーの気持ちが分からん”と嘆いているのを読むと、“It's Wonderful…”
って歌っているへレン・メリルは、減点かな。
ジャズ・ライヴを聴く機会があれば、ぜひヴォーカルの方にリクエストして。
どんなアレンジが飛び出すか、ライヴならではのお楽しみ!
たいていは、超高速で演奏されるので、お酒は軽めのものにしましょう。
でないと、目が回っちゃうかも。アプリコット・クーラーあたりを、どうぞ。
いきなり「’」から始まってるけど、この曲名、何て読むの~?て思いますよね。
「ス・ワンダフル」って読むんですよ。「It's」の「It」を省略しちゃってんの。
音の面白さを優先している曲で、歌詞自体には、あまり深い意味はないみたい。
「すばらしいわ! 最高よ!
あなたが私を好きになってくれたなんて
すごく素敵! 天国みたい
あなたと会うのが どれほど愛しいことか!
あなたが私の人生を とっても魅力的にしたのよ
私が浮かれちゃっても 責められないわ
すばらしいわ! 最高よ!
あなたが私を好きになってくれたなんて 」
…とまあ、他愛もない恋の歌です。
この曲の楽しみ方は、歌詞に込められた想いに共感するよりも、奏者によって
(同じ奏者でもその時々で)変化する自在な歌・演奏を聴き比べること。
そういう意味では、歌ものなんだけど、インストゥルメンタルを聴くのと同じ。
お薦めはアニタ・オディ。高速テンポで歌って途中から別の曲を挟み、また元の
歌に戻るという構成で楽しませてくれます♪
途中に挟まれているのは「You Can't Take That Away From Me」という曲です。
この曲については、いずれまた、ね。
へレン・メリルがクリフォード・ブラウン(Tp)と演っているのも、気持ちいい
スウィング感があります。
ただ、作詞のアイラ・ガーシュイン自身が、“敢えて省略した「It」を、元に戻して
歌うシンガーの気持ちが分からん”と嘆いているのを読むと、“It's Wonderful…”
って歌っているへレン・メリルは、減点かな。
ジャズ・ライヴを聴く機会があれば、ぜひヴォーカルの方にリクエストして。
どんなアレンジが飛び出すか、ライヴならではのお楽しみ!
たいていは、超高速で演奏されるので、お酒は軽めのものにしましょう。
でないと、目が回っちゃうかも。アプリコット・クーラーあたりを、どうぞ。