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新「廊下のむし探検」

大阪北部のマンションの廊下で見つけた虫の名前を調べています

廊下のむし探検 クサカゲロウほか

2020-02-10 20:37:47 | 廊下のむし探検
廊下のむし探検 第141弾


2月は虫が一番いない時期です。マンション中を歩いて1匹とか2匹とか。でも、今年の冬は何となく暖かいので、そこそこ虫に出会えます。2月8日にマンションの廊下で見つけた虫たちです。





最初に見つけたのはこのクサカゲロウでした。翅が緑だし、顔の模様からたぶん、スズキクサカゲロウだと思います。



虫がいないので、こんな小さなクモもパチリ。でも、名前は分かりません。



これはムツキボシテントウ





今度は茶色の翅なので、ヤマトクサカゲロウだと思います。といっても、ヤマトクサカゲロウは最近2種に分離されたので、どちらかよく分かりません。通常は緑色なのに、冬になるとこんな枯葉色になるのは、以前、その理由を調べたことがありました(こちら)。たいていのクサカゲロウは腹部に防御性の物質を分泌するところがあるのですが、ヤマトクサカゲロウの属するChrysoperla属にはないので、その代わりに落ち葉などに似た体色変化をするのだろうということでした。



次はいつものナミネアブラキモグリバエ





最後はまたヤマトクサカゲロウの仲間でした。