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Tagebuch aus dem Laendle

ミュンヘンのはずれ、F村へ移った相変わらずの親バカレポートです。

味覚の形成

2013-04-25 19:05:29 | Weblog


ごはん、ごはん!


1日2回食をモリモリ食べるようになったニーナ。
今のところ好き嫌いなく何でも食べてくれる。

ところで、ワタシはベビーフードをほとんど買わない。
別に何が何でも手作りにこだわっているわけではなく、ただ単にドイツのベビーフードがあまりにもマズそうだから。
見た目はオレンジのドロドロか白っぽいドロドロで、表示を読まないといったい何が入ってるんだかまったくわからない。
月齢によってドロドロの中に混じってるパスタとか米とかの大きさを微妙に変えてあるだけ。

蓉は離乳食期にしばらく日本にいたので、ベビーフードを活用した。
ワタシの舌が日本食だからということもあるけど、日本のベビーフードは変化に富んでいて、大人が見てもおいしそうなんだもん。
それに、量が少ないのでいろんなものを組み合わせてあげられる。
ドイツのベビーフードって、マズそうなうえにひと瓶がやたらとデカイ。
月齢が進むにつれて、瓶もどんどんデカくなる。
これはほんとに一食分なのか?
でもニーナはこの量は一度に食べきれないので、2回に分けたとしても、2回食の2回ともこのドロドロを食べるのかと思うと、どうも買う気になれない。

と、いつもベビーフードの棚の前で買おうか買うまいか逡巡しているワタシの横で、ドイツ人のママがささっといく瓶もまとめてカートに入れて立ち去っていく。
ああ、1週間分のストックなのかな~と見送りながら、結局何にも買わないことが多い。
時々ベビーカーに乗せた赤ちゃんに、この瓶からベビーフードを食べさせてるお母さん見かけるけど、このあまりにもまずそうなベビーフードを、冷たいまま瓶から食べさせるのはいくらなんでも…と思ってしまう。

さて、そんなワタシから、ニーナがふだん食べさせられている離乳食とは。
第三子では、手抜きばかりが上手になり、基本は取り分け。
味付けも、味をつける前に取り分けようとすると食材がニーナにはまだ固いので、ふつうに味付けしてからニーナの分だけ最後に残しておいてくたくたになるまで煮込んで、食べる時にお湯でのばすという…
しかも、大人が先に食べてからニーナの番になるという…

そう、夕飯に暖かいものを食べる日本食だからこそ、取り分けということが可能なのだよね。
ドイツ人がよく食べているパンやチーズ、ハムの夕飯だと、赤ちゃんに取り分けてあげることができないので、わざわざ作るよりは市販品で済ませるほうが合理的なのかも。

でも、ワタシの手作り(?)離乳食は、とくに有機野菜を使ったり、調理器具を消毒したりということはしないので、そういう面では市販のベビーフードのほうがよほど安全でいい食材を食べさせてあげられる。
取り分けだと、これいいかげん使い切っちゃわなきゃっていう古食材の投入頻度も高いし…
時々、こんなもの食べさせてゴメンってメニューのこともあるし…
決して市販ベビーフードよりおいしいとは限らないのであった。

でもね、手間ひまかけて完璧な離乳食で育てたとしても、ドイツに住んでいる限りフライドポテトとソーセージの2大ジャンクフードを避けて通ることはできず、幼稚園に入るころには、好きな食べ物をきかれるとかならずこの2品があがってがっくりするのよ。
和風で薄味の母の味なんて、しょせんジャンクな化学調味料にたちうちできない。
ワタシもポテトとソーセージ好きだし、コンビニおにぎりも好きだし…

そういえば、蓉がねんねの当時、離乳食のレシピ本どおりに「ニンジン10g…」とかスケールで量ってて、育児ノイローゼになりかけてた日本人のお母さんいたな。今ごろどうしてるんだろう。






ドレイ

2013-04-23 11:48:14 | Weblog
このごろニーナのベビーシッターならぬ奴隷と化した蓉くん。


お嬢様、ピアノでございますか? ただ今。


  
気が利かないと、ムチでピシリ。
お嬢様、も、申し訳ございません!って字幕つき。
ちょっとうれしそうなドMのぼくちゃん。


永遠のライバル・華には意地の悪いぼくちゃんも、ニーナはさすがにライバルとはなりえないようで、ひたすらにかわいい。
華ちゃんはね、アタシが姫って対抗心が残ってるので、ドレイに撤しきれないの。

ベビーシッター

2013-04-17 16:00:01 | Weblog

Nina: Hey Yo, spiele mit mir!
Yo: Lass mich in Ruh, ich muss geschwind diese Hausaufgabe fertig machen...

Mama: Mach deine Haushaufgabe lieber auf dem Tisch!

お兄ちゃん、遊ぼうよ!
宿題中なんだよ、ジャマするな~

-ってこんなところで宿題しないでください。


Ich übernehme gerne Nina zu löffeln.

このごろ、蓉と華が競ってニーナにごはんを食べさせてくれるので、ママは大助かり。
いいオモチャだね。

ハイチェアの上から物を落とすのにハマっているニーナ。
そうすると蓉と華も面白がってニーナが落としたものを拾ってあげるのだが、拾ってあげるとまた落とす。
拾ってあげるとまた落とす。
拾ってあげるとまた落とす。
それが面白くて延々とくりかえす。
拾ってあげないと、拾ってもらえるまで身を乗り出して落としたものを見つめてる。
それをまたうれしそうに何度も何度も拾ってあげる蓉華。とくに蓉。
犬がボールを拾ってくるように、拾ってきては幸せそうに次の落下を待ちかまえてる。
どっちが遊んでもらってるんだか!


こんなかんじ。
はやくひろって!


散財記録

2013-04-08 14:11:22 | Weblog
うちから車で10分ぐらいの町外れで、「バイエルン最大!」がうたい文句のアンティークフリマを月イチでやっている。
去年ぼくちゃんがここでインディアンナイフを買って、それからずっと忘れていたのだが、きのう思い出して行ってきた。
でもね、断舎利ブームの昨今、数ある引越しをへて少しずつ処分して、かつひそやかに増殖するガラクタと日々闘っているというのに、フリマは危険すぎ!

で、散財記録。


見ての通り、椅子。
ウィーンのカフェスツールなのだが、売ってるおじさんの言う「トーネットのだよ、100年はたってるよ。」とのコメント、とっても怪しい。
うちに帰ってからさっそくググってみたら、トーネットに買収される前のコーンというユダヤ系家具メーカーの量産品だとわかった。
製作年代ははっきりとはわからないけど、古くても1930年代ぐらいじゃないかな。
おじさんの言うこと、やっぱり怪しいけど、半分ぐらいはあたってるかも?


1940年代ものという、シュガーポット。これも怪しい。


1960年代もののティーポット。
こちらはまあそうだろうけど、今さらティーポットが必要なのか~?!と自問自答。

じつは60年代のキッチュな雑貨が好きなので、ほかにも心が揺らぐものがいっぱい。
見て回っているうちに、あれほしい、これほしいって、すっかりハンターモードになり、アドレナリンがたっぷり分泌。
60年代の渋めパステルグリーンのコーヒーカップとソーサーのセットにもとっても魅かれたけど、今さらコーヒーカップが必要なのか~?!との自問自答により、ようよう自制した。フ~
あれね、4セットあったのよね、ブルーを足せば6セットそろうな…なんて後ろ髪引かれつつ。
ダメダメ、コーヒーセット、今持ってるのも使ってないでしょ。
メリタのサーバー付コーヒーポットと同色でそろえたらカワイイだろうな…なんて後ろ髪引かれつつ。
こらっあきらめろ!
こういう自問自答です。
僕ちゃんのコレクター性分はワタシゆずりだったのか!

しかし、ほしい熱が収まったらどこかで反動は来るらしく、帰ってから急に思い立ってCDの整理。
棚の奥のほうのヤミの中から、「うわぁっ誰が、いつ、どこで、なにゆえに買ったのだぁ!」と思うCDがぞくぞく出てきたのを一挙に処分した。
というか、CDのデジタル化を計画していたはずなのに、いつの間に頓挫したのだろう…
すでにデジタル化したはずのCDが、なぜまだあるんだろう…
音楽CDはバックアップがなくてもすぐダウンロードできるって頭でわかっていてもなかなか割り切れないアナログ脳の人。
でもこのあいだワタシより多少年上の人と話していたとき、「そのアプリいいね、メモしとかなきゃ。」ってスマホを手にして言っていた。
この場合のメモはもちろん電子メモではなく、紙とペンのメモのこと。
あなたもアナログ脳の人ですね、と内心ニヤリとしてしまったワタシ。
まあ、イタいCDはそのうち子どもたちが「ギャッハッハッハッ、パパとママの若いころこんなの聞いてたの~!」ってネタになるかもしれないな。
ちなみに、ワタシの散財についての蓉と華の感想は、
「時代遅れのガラクタ」
だそうです。
だってアンティークフリマなんだよぅ…

寒すぎるイースター

2013-04-03 21:26:11 | Weblog
4月に入ったというのに、寒すぎる!
イースターの休日も連日マイナスの気温や雪にうんざりした。
東京が20℃超えとか、桜前線の話など耳にするとね~


Wir backen Ostergebäck. Mama hat den Teig gemacht, und alles andere dürfen wir übernehmen!
天気はあんまりだが、いちおう季節行事ということでイースターのお菓子を焼いた。
作業の合間のつまみぐいが楽しい人たち。


Ich passe den Backofen auf.
はやく焼けないかな~って、まだ食べられない人。


休日にかけて、G町の友達一家が遊びに来てくれた。
ともすれば季節行事をつい手抜きしたくなるワタシだが、この一家はこういう季節行事をていねいにやる人たちなので、「もちろん卵さがしやるでしょ?」と。
寒すぎてさすがに外は無理だが、せめて家の中で。


ぼくちゃんと一緒にG町のプレスクールに通ったL君。
プレスクール仲間だけあって、ぼくちゃんとキャラかぶりまくり。
さすがに小学生になると、引っ越しても友達を忘れてしまうことはなくなり、たまに会うとしばらくぶりなんてウソのようにこってりと遊んでいた。
ママはドイツ人とは思えないほどあたりがやわらかく、聞き上手。
パパもドイツ人とは思えないノリの軽さとミーハーさがなんとも面白い。

で、ミーハーパパのたっての希望で、BMWミュージアムへ。
これで子どもたちはベンツ、ポルシェ、BMWの3大ミュージアムを網羅した。
しかし何と言っても一番喜んでいたのは当のミーハーパパで、写真撮りまくり!
BMW本社にはMINIの大展示場があるのだが、ちょうどMINIを購入して納品待ちということで、大コーフンしていた。
ホイールキャップを黒にするかシルバーにするかで、このところずっと頭を悩ませているとか。
いい年してMINIに乗りたいところがまたなんともミーハーで、笑えた。
Mさんたち、楽しかったよ♪

生きのびるスキル

2013-03-27 12:03:30 | Weblog

ピアノの下にもぐるのがおもしろい。


上から見るとこんなかんじ。
足ひっかかってますよ。



マメオが最近買ったワイシャツで、アイロンがけが地獄のような一枚がある。
とにかくかならずしわくちゃに干しあがり、縫製のやり方なのか、生地がそうなのか、エリ部分のシワを取るだけでふつうのワイシャツ一枚分ぐらいの時間がかかる。
この一枚をピシッとかけられるようになったらアイロンマイスターって思いたくなる、登竜門の一枚なのだ。

で、このワイシャツと戦いながら、つれづれと考えてしまった。
ところで、洗濯物を干している時とアイロンをかけている時って、無心になっているようで実は頭の中をさまざまな考察がよぎる。
頭の中で一人質疑応答しているような… 声に出すようになったら危険だの~

もとい。
アイロンをかけながら、ずい分前に母が言った、
「生活技術があるって大事なことだと思う。」
という言葉を思い出した。
ニーナが生まれてからというもの、ワタシは家でひたすら家事をやっているのに、今ひとつ回りきっていない。
ニーナの後追いが始まってからは、ニーナが寝ているすきを狙ってやってるので、一日が終わる時に、今日やろうと思っていたことが全然できてない!ということもしばしば。
だから、掃除なんかはつい後回しになって、突然人が来るととっても困る。
前もってわかっていると、他のことを後回しにしてとにかく客用トイレの掃除とリビングの掃除機がけだけは慌ててやる。
このごろどんよりと疲れがたまっているのは、もしかしてうちの状況にワタシの家事能力がついていっていないのでは?とつくづく思う。


周りのママ友たちのおうちは、ドイツ人らしくいつ行ってもチリひとつなく片付けられているうちが多く、いったいどうやってこの状態をキープしているんだろう?って感心する。
しかも、ママ友たちはフルなりパートなりで仕事を持っている人がほとんどで、ママ友なのでもちろん散らかし魔の子どももいる。
しかし。
実はこの美しいおうちは、ひとえにお掃除の人の勤労の賜物なのかも?
いつ行ってもきれいなおうちではたいがいプッツフラウと呼ばれるお掃除の人を雇っていて、お掃除の人を使っていないうちは、けっこううちと似たり寄ったりだったりする。
ドイツの主婦が完璧主婦の代名詞だった時代は、今は昔。
優秀なお掃除の人はなかなかいなくて、ツテを駆使して人材を探すのもひと苦労だという。
現代の働くママにとって、家事能力って生活技術というよりは、マネジメント能力なんだなあ。


マメオ母は古き良き時代のドイツ主婦なので、仕事をしながら家事も完璧にこなしていた。
リタイア前は仕事のほうもかなり忙しくなっていたようだが、疲れた顔ひとつ見せずに家はつねにピカピカに磨き上げ、マメオ父のワイシャツはつねにピシリとアイロンがけされていた。
ワイシャツのみならずTシャツやらパンツまで。
マメオの母世代からしたら、こういう日常の家事は当然自分ですることであって、外注するなんて思いもよらなかっただろう。
マメオ母のこういうところ、ワタシの理想なのだが、なにしろ技術がついていかないし、キャパを超えて何もかも自分でやろうとしてストレスをためるよりは、家事の外注という選択肢がある時代になってよかった。
まあ、ワタシは今働いていないので、ふぅふぅいいながらもすべてを自分でやっているわけだが。


ただね、仕事が忙しくて家事ができないというのと、ほんとに家事ができないっていうのは別物。
仕事もでき、家事もできる人が時間と労力の短縮のためにお掃除の人を雇うのと、生活技術がなくてお掃除の人がいないと生活が回らないというのは大違い。
少なくとも自分の身の回りのことは自分でできる、すなわち必要最低限の生活技術(掃除・洗濯・料理)があるって、男女を問わず社会人として大事なことだと思う。男子はモテるかも?
仕事はとてもできるのに、家はぐっちゃぐちゃとか、外食しないと生きていけないとか、服が臭ってるとか、それはちょっと情けない。


で、バリバリお仕事をこなして、家事のマネジメント能力にも優れたママの背中を見て育つ子どもたちは将来どうなるのかな?ってちょっと考えてしまった。
ごく小さいころから部屋の掃除はお掃除の人がするものと思って育ったら、一人暮らしを始めた時に困りそう。
でもね、生まれついてのセレブじゃなければ、親離れした後で自分もお掃除の人が雇えるほどの収入ができるとは限らない。
高収入の人生を歩めればそれにこしたことはないけど、そうじゃない場合、生活技術がなくて荒れすさんだ生活をするのでは悲しすぎる。
そんなことにならないように、子どもたちに生きのびるスキルを仕込んでいきたいのだが、現実はなかなかうまくいかないものですね。
なにしろ親は召使いだし、青筋たてて「掃除機かけるからさっさと部屋を片付けろ~!」って怒り狂ってるワタシの背中を見て育つのもな…


と、ワイシャツのアイロンがけが終わってふとわれに返った。
無心なようでいて、またくだらないこと考えてたな…
マメオのために言うと、マメオはアイロンがけが上手なので、ワタシがやらなくても週末にささっと自分でかけてしまう。
週末ぐらいのんびりしてほしいと手の空いた時にかけてあげてはいるが、帰ってきたマメオについ「アイロンかけておいたよ。」と言わずもがなのことを言い、恩に着せるワタシ。
だってこのワイシャツほんとに大変なんだもん!





ヘルマン殺人事件

2013-03-26 10:26:21 | Weblog
知り合いから「ヘルマン」をもらった。
「ヘルマン」は、一時期はやったヨーグルトきのこやカスピ海ヨーグルトのような天然酵母で、人の手から手へ渡り歩いて増殖しているらしく、最終的にはケーキのタネとなる。
なぜ「ヘルマン」かというと、もとはイギリスから来たらしいが、レシピのドイツ語訳で「ヘルマン」と名付けられているから。

「ヘルマン」はなかなか要求が多く、引越し当日はそっとしておいてほしい、次の日は砂糖やら小麦粉やらの食事をさせ、こねこねと毎日「マッサージ」をしてあげないといけない。
それが10日目まで逐一指示してあって、世話を怠ると死んでしまうという。
たまごっちみたいね。
そして10日目になると、これまでの恩を忘れてふらりとバカンスに日焼けしに行ってしまうそう。
ようするに、ケーキとして焼かれてしまうわけだが、バカンスというよりは死出の旅なのでは?
その前にまた子孫を残すべく、なぜだか4分割して友達に分けるように指示というか遺言がある、まるでチェーンレターのような、「ヘルマン」。

さてワタシはヘルマンをもらったはいいものの、すっかり忘れていて気がついたら夜も遅くなっていた。
今さら面倒くさくなってしまい、分割の遺言を守らずに…焼き殺してしまった。
そして下が、ヘルマンの死体。


もっちりしておいしかったっす。



これは、パンの海苔巻き。
フィリングはきゅうりのピクルス、ハム、チーズ。
意外と子どもたちに受けた。

わかい力

2013-03-25 23:07:50 | Weblog
  
Hannah hat an einem Kinderakrobatikkurs teilgenommen. Guck mal, wie hoch ich stehe!

イースター休み(ってカーニバルの休みから1ヶ月しかたっていないというのに!)の間に、地元のスポーツクラブ主催の子どもスポーツイベントがいろいろある。
こういうの大好きな華ちゃん、あれもこれもやりたいのを厳選して、今回はアクロバティックに挑戦。
来週はキックボクシングもやるのよ。

 
Zum Schluss haben wir eine Riesenpyramide gebaut.

お友達のお母さんがトレーナーをやっているのだが、じつはこの人のもとでワタシもこのごろキックボクシングを始めた。
ワタシと同い年のはずなのに、鍛え上げられた身体はほれぼれするほどうつくしく、側転やら倒立の模範演技もなんのその。
こんなこと、中学の体育以降、大人になってもできる人いるんですね。

最後は人間ピラミッドを作ったが、こういうの見ると、組体操の「♪わ~か~い~ちから~と…」って浮かんできますね。


華ちゃんも、2時間半たっぷり運動したのにまだまだ元気だね。
若いっていいなあ~
うちに帰ってから、華ちゃんに「ママももっと運動したらお腹のポヨポヨなくなるよ!」って耳の痛いこと言われた。
ギャフン!

すききらい

2013-03-21 14:07:37 | Weblog

Mahlzeit!
アタシ、ごはん中です。

ニーナが食べられる食品がだんだん増えてきたが、それにつれて好き嫌いも分かれてきた。
今のところ、好きなもの嫌いなものの基準が今ひとつつかめていないのだが、はっきりしてきたことがひとつ。
好きじゃない食べ物が口に入ると、ふく。蓉もよくやったな、これ。
このところ「ブーッ」と音をたてるのにハマっているので、その延長かと思っていたら、ごはん時には「ブーッ」とやる食べ物とやらない食べ物があることに気づいた。
果物は好きらしく、「ブーッ」はやらないが、おカユに混ぜ物がしてあると、とたんに「ブーッ」。
ちなみに生存本能の強力な華ちゃんは、そんなもったいないことはしないできれいに完食していた。
ニーナもお腹が空き空きの時はもったいないのか、混ぜ物入りおカユでももくもく食べる。
こんな時は、ヒナがエサをねだるように、気持ちよく口があく。
「離乳食、家族みんなが口をあけ」みたいな川柳、どこかで見たな。


むか~しむかしに買った毛糸のあまりで試しに編んでみたマフラー。
壊れた時の繕い用を少し残して、計ったように使い切った!
ニーナの来冬用ですね。


蓉語録:
しぶる蓉をつれて街に出た時、「この前みたいにまたミュラー選手に会えるかもよ。」って言ったところ、ごく冷静に「今日はバイエルン・ミュンヘンはアウェー戦だから、ありえない。」と返された。
ちっ サッカーオタクめ。

人に迷惑をかけた話

2013-03-19 09:11:43 | Weblog

3月も半ばすぎだというのに、各地で大雪のドイツ。
でもミュンヘンは降ってない。これは先月の写真なのよ。


先日車で出かけた時に、大失敗。
3つ並んだ駐車場の真ん中が空いていたのでとめたのだが、右側の車が斜めに真ん中へはみ出してとまっていたので、それに合わせてとめたら、左隣の車の運転席のドアをふさぐように密着してしまった。
ん~どうかな、とは思ったけど、右側からニーナのチャイルドシートを出さなきゃいけなかったのと、急いでいたのでそのままに。
左隣の車の人より先に戻れますように…と思いつつ。
そして車に戻ってきたら、窓にメモが貼ってあった。


「あなたはいつもこんなに他人に配慮ができないのですか。」
から始まり、
「まともに運転ができないのなら、徒歩で移動しなさい。」
と続き、詳細はうろ覚えだが、
「反対隣の車がキズキズなのは、運転の下手なあなたがつけた傷に違いないから、当て逃げができないようにあなたのナンバーを控えました。」
としめくくられていた。


う、うわぁ~、ネガティブオーラ全開!


運転席のドアをふさいでしまったことに弁解の余地はないので、ほんとにごめんなさいとしか言いようがないのだが、車の周りを一周して、じっくりと傷の点検(他人の車の!)をしていたのかと思うとかなり怖い。
ワタシの車は無傷だし、斜めってとまっていた右隣の車はすでにいなかった。
しかしよほど腹に据えかねたのか、メモ用紙の裏表にびっしりとなぐり書きで、セロテープでとめてあった。
これ、わざわざ取りに帰ったんだろうか? それとも、こんな時のために車に常備?


このメモに直接お返事ができるのなら、
「すみません、いつもはもう少し配慮しています。」
「ほんとに運転下手ですから、できれば徒歩で移動したいですが、なかなか難しいです。」
「隣の車の傷はワタシのせいじゃないです。」
って言ってみたい。


もちろん全面的にワタシが悪いことに違いはないのだが、この怒り方で、気が晴れるのかな? って、どす黒いオーラが漂うメモを前にして思ったのでした。
少なくとも、車に戻るまで気になって落ち着かず、申し訳ない…と思っていたワタシの気持ちは、逆ギレとまではいかないけど申し訳なさ度がちょびっと減少。
もう少しユーモアというか、ゆとりのある怒り方はできないものかな。
でもね、駐車する時には周りに配慮って身にしみました。これからもっと気をつけます、ごめんなさい。



日本の姉と妹からニーナの誕生祝いが届いたよ。
アタシが自分で開封しました。ありがとう!