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rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

手作り石鹸講座

2010-07-24 19:32:07 | アロマな日記
 小幡有樹子先生の本は持っているのですが、コスメは日頃から実践しているものの石鹸はまだ一度も作ったこたがありませんでした。先生はニューヨーク在住で夏休みを利用して帰国している際毎年こういった講座を開くんだそうです。もう、これはチャンスとばかり即申し込みました。

 写真で見た限り実はあまり印象に残っていなかったんですが、何故かおっとりとした小柄な方を連想していました。実際お会いしたらとっても背が高いんです。そのせいかパワフルな印象すら受けました。有名人で例えるとモデルの村上里佳子さんに似ていたような・・・

 その日のテーマはシトラスの香りのキッチンソープとルームフレグランス。自分の講座の中では手練り石鹸とかMPソープとかしか扱ったことはないので、本格的な石鹸は私自身初めてで楽しみにしていました。早速石鹸から作り始めました。




 まず先生が苛性ソーダを量ります。これは劇物なんですがテーブルにこぼれてもあまり慌てないようにと言われました。万が一手などについてもティッシュでふき取って洗ってしまえば大丈夫。ただ必ずゴムかビニールの手袋はしてください。そのあと精製水を加え苛性ソーダ水を作ります。そのまま置いておくと熱をもってとても熱くなります。先生は蓋付きのビニール容器で作りましたがガラスのビーカーなどでもいいそうです。ただその場合は水に漬けるとガラスが割れることがあるので要注意です。




 油類を量ってボールに入れ火にかけます。火はとろ火。湯煎にかけてもいいそうです。温度が40度から43度くらいになったら火からおろします。




 油と苛性ソーダ水、どちらも40度くらいになったら苛性ソーダ水を油の中にゆっくり注ぎいれます。この時の温度は同じというのが原則ですが、経験者がおっしゃるにはそんなに神経質にならなくてもいいそうです。それからひたすらかき混ぜます。




 テーブルのメンバー全員がかき混ぜ終わった頃、先生が秘密兵器を取り出しました。電動ミキサーですね。2,3回攪拌しただけでずいぶん濃度が変わりました。これによってずいぶん時間が短縮できるんだそうです。




 それからまた泡だて器で攪拌していきます。生地がとろっとマヨネーズ状になって泡だて器を持ち上げたらラインが残るくらいが目安だそうです。




 生地がこんもりしてきたら型に流しいれます。牛乳パックは角で切ってしまうと型崩れしてしまうので両側を1cmくらい残して切り込みを入れるといいみたいです。そして蓋をしたら通常はタオル、今回はタオルがないので新聞紙でくるんで1晩寝かせます。

 翌日型から出して切り分け涼しいところで4週間から6週間乾かすんだそうです。今回はペパーミントメイチャンの精油を香り付けに入れました。レモンの精油を使うと香りが飛んでしまい使う時香らなくなってしまうそうです。それでメイチャンだと最初はちょっとキツイけど使う時ちょうどレモンの感じになるそうです。

 そのあとルームフレグランスを作ったのですが、アロマの定番基材はエタノールと精製水ですが、すべてウォッカで作りました。確かに精製水を入れるよりもアルコールだけで作ったほうが日持ちはいいかもしれません。

 講座が終わった後、受講生が先生を取り囲んでサインをもらったり一緒に写真を撮ったりしていました。私もこれまでハーブやアロマの有名な先生の講座に参加したことはありましたが、こういう光景ははじめてでした。タレントさんみたいですね。最後に作ってルームフレグランスと先生が作ったコーヒーの粉入りの石鹸をおみやげに帰りました。










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