rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

好きな香りとモテる香り

2018-04-28 22:20:36 | アロマな日記
先日友人から旦那様が加齢臭を気にしていてデオドラントスプレーを作りたいのだけど、何かお勧めの精油はないか?という相談をうけました。

男性向け…と考えてウッディ―系のサイプレスとかパインなんかがいいんじゃないか?あとありふれてるかもしれないけどミント系やユーカリ系などを進めてみました。

その後友人から再びメールが来て、旦那さんの好きな香りでボディースプレーとボディーパウダーを作ったそうなのですが、選んだ香りがローズだったんだそうです。ミントやユーカリの香りはおやじのポマードみたいでいやだと言われ、シトラス系とかハーブ系をあれこれ試して最後にローズに辿り着いたそうです。

そういえば、アロマの教室に来る男性は何故かイランイランの香りが好きな人が多いんです。ローズにしてもイランイランにしても甘くて女性的な印象を受けるから不思議ですね。

それで思い出したのですが、私が高校生の頃友達でムスクのオーデコロンをつけてる人がいて、とてもいい香りだったので私も真似して一時期ムスクのオーデコロンをつけていたことがありました。あれはどちらかというと男性的な香りですよね。

私もその友達もムスクの香りがする男の人に出会ったらきっと好印章をうけたんじゃないかと思います。ところがムスクの香りを漂わせている私達を男の人が魅力的だと思ったかというと甚だ疑問です。おそらく男の人はそれこそローズやジャスミンや以イランイランの香りを漂わせているような女の人に好印象を受けたことでしょう。

反対におじさんがローズやイランイランの香りを漂わせていても女受けはそれほどよくないでしょう。むしろムスクやアンバーのような香りのほうが女の人から受けると思われます。

香りにはもちろん個人差や好みがあるのですが、ここで言う男受け女受けはあくまでも一般的に多い傾向のお話です。昔から媚薬と言ってフェロモンのような働きをする香りがあったんです。上に挙げた香りはまさにそんな一例です。

香水やデオドラント剤は自分の好きな香りを選べばいいのです。でも異性からモテる香りはまた別物なのです。

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