バラ肉色の生活

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ソフトにお任せ待ち受け作り

2005年12月29日 | PC・スマホ・iPhone用壁紙待受画像
携帯の待受画面の作り方で、肝心な事を書き落としていました。

画像のサイズはタテ320ピクセル×ヨコ240ピクセルです。
これが現在のカメラ付き携帯の待受画面の標準サイズになります。
そして画像の種類はJPG(ジェイペグ)である事。
この2つさえ守れば、出来上がります。

もっとずっと簡単に携帯待受画面が作りたい!という方には【Vector】に行ってフリーソフトの「簡易待ち受け画像メーカー」をダウンロードして下さい。

WEB経由で作った待ち受け画像をフリーで送れる他、何の知識も必要無く、対応機種に応じて簡単に待ち受け画面がジャストフィットサイズにカットされ、画像の明暗も、指定したファイルサイズに画像品質を自動調整してくれます。

さて、詳しく知りたい方に、まず画像のファイルの種類からお話しましょう。
現在の写真が撮れるカメラ付き携帯の場合、画像のファイル形式はJPG(ジェイ・ペグ)と呼ばれるものです。
これはデジカメでも同じファイル形式で、写真等細かい色遣いの画像に最適な形式となります。

普通に携帯のカメラで写真を撮った場合、このJPG形式のファイルになります。
昔の古いカメラが付いていない頃の携帯は、256色しか使えないGIF(ジフ)形式でした。
しかしJPG形式にする事によって、沢山の色が使えるようになったのです。
実際、JPG形式の画像は何十万色という人間の目では違いが分からない色まで扱え、しかも圧縮されているのでファイルサイズが軽い、という利点があります。

圧縮というのは、画像の色を人間の目では分からない色合いを間引いているのです。
ですからJPG画像は圧縮すればする程、色を間引いていくので、どんどん画質が悪くなっていくという欠点もあります。
左の写真が圧縮し過ぎて汚くなったJPG画像です。
しかしデジカメで撮ったそのままの画像を利用すると、ファイルサイズがとんでもなく大きいものです。
以下がデジカメで撮った写真を縮小して載せました。
この元のデジカメ画像のファイルサイズは462KBです。
これではWEBの画像に適していないし、携帯の画像にも大きすぎます。
それに横長なので画像をカットしなくては、使えません。
そこで左の画像のようにトリミングします。
タテ320ピクセル×ヨコ240ピクセルにします。

そして画質が汚くならない程度に圧縮します。
つまり色数をまびきます。
Photoshopや、フリーソフトで画像を圧縮出来るソフトがありますから、それで圧縮します。

これで携帯の待受画面に取り込む事が出来るようになりました。

このままでも使えますが、ちょっとお洒落にしたい場合は、ロゴなどをあしらってみましょう。

これでちょっと雰囲気がある画像が出来上がりました。
この左の画像はファイルサイズは31KBです。
元のデジカメの画像は462KBですから、とても軽くなりました。
左にあるこちらのはGIF形式で作った画像です。
一見するとそれ程変わらないように見えますが、良く観ると真ん中辺りが妙な色合いになっています。
しかもファイルサイズがJPG形式より大きくて、40.5KBになってしまいました。
JPG画像に比べると、GIF画像は重たい画像になる場合があります。

携帯では現在あまり使われなくなった形式ですが、それでも現在も使われています。

携帯の待受画面はアニメのような単色を使わない写真の場合、JPG形式で作って下さいね。


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