2月7日 両子山(337m): 佐賀県多久市 **************登り:中腹まで90分 下山:40分 ********(山頂からの展望はないそうです)
天気予報が外れて、快晴。少し肌寒い感じではありましたが、何んと50数名の参加。お世話して頂いた役員の方も印刷物が、足りないと嬉しい誤算であったようです。
佐賀のシンボル、山と言ったら天山です。稜線の雪は、まだ残っているのでしょうか?
納所(ノウソ)ビワです。山の斜面はビワの木の段々畑でした。
長崎の、茂木ビワがよく知られていますが、 中国から渡来(唐ビワ)~茂木ビワ×淡路島の大粒=納所ビワ だそうです。
全国8位の生産
車を駐車させて頂いた納所(のうそ)小学校は、りっぱな校舎の学校ですが 、生徒さんは、全校で20数名だそうで、???(忘れました)学校と統合するそうです。少子化は着実に進んでいるようです。
楷樹:初めて聞く木の名前だったので、レポしてみました。真っ直ぐに伸びた枝です。確かに・・・直角かというと少し違う様な気もしますが・・・?ウルシ科:別名:トネリバハゼ、南蛮櫨
{(*^_^*) 春の気配 }
皆でぞろぞろ歩いて行くと、畑の水路にオランダガラシ:別名クレソンの花。美味しそう!!
食べ頃の蕗のとうが、たくさん!!残念でした。畑の中・・・・
咲き始めた、ホトケノザ 判り難いですね・・ でも心配いりませんね~暫くしたら、道端でたくさん見られます~~。 春の七草で粥を食す頃(1月7日)は、まだ芽吹いてないそうです。また、食用にならないそうです。七草のホトケノザはコオニタビラコのこと…ふうう~ん!
コスミレ
こちらは秋冬の名残り(ー_ー)!!
オオカラスウリ 木に絡まるヤマノイモ
フェイジョアの木だそうです。流石は貞松先生。確認出来た人は先生のみ
家庭果樹として人気上昇中のフルーツの木だそうです。名前だけは知っておりましたです・・はい・・。 畑の縁に植えてありました。
立ち枯れした杉の木がたくさん在りました。蔦が絡まって、元気よく伸び上がっていました。 複雑な思い・・・・。過疎の地で、数年、数十年後はどんな風景なのでしょうか?
近くで、山を削り、砂防堰堤の工事が進められていました。りっぱな工事用の道路も出来ていました。これまた複雑な思い~!
少しだけお勉強タイム!! ナナミノキ
モチノキ科モチノキ属 :葉はしなやかな革質で、葉脈がよく見える、雌雄別株 赤い美しい果実が和名の由来だそうです。残念ながら、実は確認できませんでしたが、葉脈が目立つので、難しい樹木の中では判り易いのでは?次回の山行で探してみましょう!!・・・・・誰が??
ビロードイチゴの葉っぱです。まさしく、ビロードの感触!この形の刺のある低木を見つけたら触ってみてね~(^_-)-☆
なだらかな畑の道を登って行くと、遙か向こうには、スーット1直線に伸びた、耳納連山がみえました。 方向音痴の私でも判り易く親近感の持てる連山です。
手前の小高い丘は、有名 な?牛尾(うしのお)梅林です。集合時間に間が有ったので、登ってみました。
ズーム・・・・
ご覧のとおり、開花には少しかかりそうでした。茶色っぽく低く見える木が梅です。
今日の観察会はスミレが主役のはずだったのですが、たくさん種類のスミレに出逢えるのは少し先になりそうです。
アオモジの蕾は膨らみかけていましたので、春遠からじと言ったところでしょうか?
***情報***
(1)福岡の箱崎宮庭園で寒牡丹とフクジュソウが見頃 とのことです。
(2)方言で味わう佐賀の植物(佐賀新聞連載中)の貞松先生の講演会
場所:佐賀県立宇宙科学館:定員各50名 0954-20-1666
2月14日13:30~ & 2月21日13時30分~
*料金大人:500円 高校生:300円 小中学生200円 幼児100円
See you again
それにしても参加者が50人とは、この時期にしたら、
すごい人数ですよね。
お天気が良くてよかったですね~
フェイジョアの木は、うちの近所のNさんのうちにもありますが、
葉っぱだけでは見わけがつかないのに、
さすが、貞松先生ですね
レポを見て、勉強になりました。
次回はぜひとも行きたいと思います。
牛尾梅林はまだ早いですか~
満開の梅が待たれますね。
フェイジョアを検索したら、花も可愛くて、果実も美味しそうですね・・Nさん宅はやはり果実の木がたくさんあるのですね。
S先生は、何んと、シダ植物も詳しくて、他の先生が名前を確認していました。
牛尾梅林の見頃は、まだ10日位はあとでしょうね~!
植物観察会 お疲れさまでした。
七草粥に入れるのはホトケノザではなく、コオニタビラコとのこと、有難うございました。
ところで ビワの葉の焼酎漬は切り傷等の手当てに重宝しています。(自家製)よく効きますよ。
ナナミノキの同定ですが、流石は先生と思います。 葉脈が目立つとのこと、写真ではっきりその様子が分かりましたので、気をつけて歩きたいと思います。
両子山は私の家から近いので、時々登ります。
中腹からは天山がよく見えますね。
山頂はまったく展望がないのでイマイチですが、植物種はけっこう豊富です。
あまり知られた山ではないので、ほとんど登る人はいませんが、こういった観察会でこの山のことを知ってもらえるのは嬉しいですね。
郡岳と○○○○○○○観察会、お楽しみに~
ビワの葉の焼酎漬けはシップに良いと聞いていましたが、傷にも効くのですね・・知りませんでした。情報有難うございます。庭のビワの葉で作ってみます~
タクさんのお宅は両子山の近くだったのですか・・・植物種が多いと歩くのが更に楽しいですよね~我が家からも30分くらいのところなので、次回は是非山頂まで歩きたいと思っています。
では18日に・・よろしく