ときめき山歩き:出逢いの記

山の中を歩いていると時として心に残る嬉しい出逢いが有ります。草花や木々や空・・共感して戴ける方に見て貰えたら幸いです。

オキナグサの咲く山で春を満喫

2011年04月26日 | その他の山

4月25日

鳥栖より17号線、宮浦インターから、基山山頂へ~草スキー場のある駐車場までは車で行きました。本命は、オキナグサですが・・八重桜も見頃のはずです。 歩いたことのないルートもまだ残っているので、今日は、それも楽しみです。

5時間ほど歩き廻って、たくさんの花達に逢うことができました。

良く見ると雑草も魅力的で、心惹かれます。

オキナグサ:先ずは翁さんをご紹介です。 神々しく輝いていました。

案外と花期が長いようです。翁さんのお髭が風に揺れるのも素敵です。

 

スイバ:日当たりの良いところでは、茎も葉も花もより赤い色です

 

スズメノヤリ:イグサ科

フデリンドウ&スイバの新芽

フデリンドウだらけの場所もあって、有難みがないほど・・・好きな花で嬉しい悲鳴!

 ムベ:この花も外せない~楽しみなのです。ここに来れば、た~~んと観れます。今年はまだ白い蕾が多かった~

 

アケビ:みっけ・・! 毎年1度は逢いたい花です。

ミツバアケビ

 

 

イズセンリョウ:この山域では、多く目に付く低木です。花後の白い実も可愛いですよね~

 

ホウチャクソウ:何んと4つに枝分かれして元気なこと~よく見るのは2つに分かれていますよね~

花も早々に咲いていました

 

 アオキ:緑、赤の木の実が目立つ低木ですが、花が咲いていました。雌雄異株だそうで、これは雄花です。

 

ムラサキケマン:大好きな草花、落ち着いた色合いが大人の魅力!?

 

キランソウ:登山道に張り付き彩りを添えている、紫が色鮮やかで、目立ちます。

 

ムラサキサギゴケ:私は園芸店で買ったのですが・・・ここでは舗装路の道𦚰で群生しています。

 

これはカキドウシです。園芸種では斑入りのグレコマで出ていますよね~一時期庭で大群生して困ったことがあります。

一見、サギゴケと同じに見えるのです。咲いている場所がにていますから~ 

 

ナワシログミ:食べてみました。すっぱい!!  (田植えの苗代をつくる頃に実が熟す~)

ちなみに、アキグミには白い花の蕾がついていましたよ~

 

ゼンマイ 

 

ゼンマイ:葉っぱが展開中です。こんな様子に心惹かれます。

 

サクラ : 植栽ですが・・八重咲きもいいですね~  里ザクラは200種ほどあるそうですから、よほど特徴がなければ

名前を覚えるのは無理かな~!?

ズーム

 

マユミだと思います

 

イロハモミジ:若葉の色と暗めで赤い繊細な花のバランスに魅力を感じました・・・です。

 

オニタビラコ : オレンジがかった花は蕾?それとも花の終焉でしょうか? しぼみながらもいい仕事をしていると思いません?

 

 オカウコギ:花はまだ蕾です

 

オドリコ草 

 

クサイチゴの花:美味しいイチゴです

 

山頂から史跡コースを降りて~舗装路を下り~水門跡へ

直登コースの近くに新しい登山道が(21年)出来ていました。再度山頂へ~

展望所に出ましたが・・木段ばかりで、がっかりでした。 お腹もペコペコ 

 

山頂からの景色①   風が強くて日影は寒いくらいでした。 で・・・この辺りでやっとおむすび 

 

②  春霞みの空

 

③ 白いスミレの群生~ アリアケスミレのようです。

アギスミレ:小さなすみれです(別の場所)

サルトリイバラ

 

いつもの、大好きな直登コースです。再度下山・・・少しだけ降りてみることにしました。

 ヒメウズ、に イズセンリョウ・・・ホウチャクソウがたくさん!少々疲れて、途中で山頂へ引き返しました。

 

草スキー場の端の道を下りました 

 

タブノキの花芽が膨らみ花が出かかっていますね~5月には開花でしょう! 

 

昨年の4月27日の同場所のタブノキ

レンゲソウ : 空さんはこの花が好きだそうです・・・良く見ると豆科の花が輪になって華やかです

 

次回は天拝湖から登りたいな~~

お天気の良い1日~春風に額の汗も心地よく、山歩きを楽しみました。

            See      you      again


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