
2007年1月7日
沖縄旅行最終日。
朝食はホテルのバイキングでしたが、7日ということで
七草粥が出ました。嬉しい!!沖縄で七草粥が食べられるなんて。
自分じゃ七草粥なんて作りませんので…。
朝食を食べてから、ちょっと外に出てみました。
今日の装いを決めるためです。
装いったって、ジャケットを着るか着ないかの問題なんですけどね。
でも一歩出た途端、風がぴゅ~~っと吹いて寒いのなんの。
ジャケットは必要と即決定。
ホテルをチェックアウトし、荷物をホテルに預かってもらい
モノレールで首里駅に向かいました。
駅からは歩いて首里城まで15分くらいでしょうか。
途中「首里城までこちらが近道です」という看板があり
そのまま進むと首里城の出口のところに出ました。
それを追い越し、守礼の門まで行きますと、なにやら騒々しい声が。
見ると、翌日の成人式を控えた新成人がお揃いの羽織袴姿で
集団で騒いでおります。
ニュースなどでも取り上げられていましたけど、
見ていて気分の良いものではありません。
考え方は人それぞれだからなんとも言えませんが
その騒いでいる方々と一緒に写真を撮っている観光客もいましたから。
うーん、なんだかなあ。
私は好きじゃありませんなあ。
彼らが通り過ぎるまで、ちょっと時間を潰しておりました。
そしてそこで、義理姉、姪っ子めぐちゃん、私の3人で
沖縄の紅型の着物を着てコスプレ記念写真を撮りました。ぶはは。
もちろん有料なんですけどね。
「記念に写真はいかがですか~」と言っているお姉さんは化粧もばっちり
着物も素敵に着ているのに、実際に撮られる方はあんまり手は
かけてもらえないのです。
頭につばきのような花のついたベルト?見たいのを巻くのですが
それがトンネル工事の現場に入る時に頭に付ける電灯みたいに見えて
もう可笑しくて可笑しくて。
タトールの襟が着物の襟から見えないように内側に丸めて
さらっと着付けてもらいましたが、写真を撮られるのはなんだかちょっと
恥ずかしかったです(--;
写真を撮っている間に、騒々しい集団もいなくなったので
いよいよ首里城へ。
すると、入り口のすぐ手前で琉球舞踊が行われるようです。
時間を見るとあと10分ほどで始まります。
席を一番前に陣取り、約40分の舞踊を堪能。
綺麗ですね~。
音楽も良い。沖縄独特のあの音色です。
沖縄の音楽はバリ島のガムランが奏でるメロディーに似ていて
聞いていてとても心地よいのです。
ただここでも大変寒く、じっと40分見ているうちに体はどんどん
冷えていきました。
このリズム、メロディーは是非明るい日差しの中で
のんびり聞きたいものです。
さて舞踊の後、いよいよ首里城へ。

九州沖縄サミットの時は、この首里城も使われていましたね。
私はサミット前にここに来たのですが、今回は日差しがなかったせいか
赤と白のストライプの鮮やかさが以前とは違うと感じました。
白というより、だいぶ汚れちゃった灰色でしたかね…。
年をとったからなのか以前来た時よりも、中の展示物に対して
興味が尽きません。
琉球文化についてもっと知りたくなりました。
じっくり見たいけど、見ていたら時間がなくなるなー。
この首里城を再建するにあたっての状況がビデオで紹介されて
いたのですが、これも見始めるとかなり時間が必要そうなので
今度来る時はこれをじっくり見ることにしよう!と
沖縄に来る目的がひとつ出来ました。
お腹も減ってきたので、次は国際通り近く公設市場に参りました。
ここはよくテレビでも紹介されてます、1階で魚を選んで2階で調理
してくれる所です。

いきなり2階の食堂に行ったので、魚を選ぶことはしなかっったのですが
食堂の雰囲気はごちゃごちゃしてます。
東南アジアの屋台という感じです。
ここは日本じゃないなあ。
日曜の昼ということもあり、お客さんもかなりいました。
何を頼んだか忘れてしまったのですがどれも美味しかったです。
満腹満腹。
何処に行っても食べられないものが無い私。
好き嫌いがほとんど無いというのは、旅を楽しく過ごせる
ひとつの大きなポイントです。
旅は好き嫌いがなく好奇心旺盛のほうが、絶対楽しいです。
義理姉が海へびのスープってどうかしら…というので
ここでしか食べられないのだから頼みます?と言って
店の若いお姉さんに「これどう?美味しい?」と聞くと
お姉さん「……」微妙なお顔してらっしゃるし。
お姉さんは海へび嫌いなのかな。正直者じゃ。
結局頼みませんでしたけど、ちょっと興味あるぅぅ。
昼の後は、1階の市場で買い物。
さあ、お買い物モードに切り替えです!!
面白い食材が並んでます。
買ったのは海ぶどうとあーさーのりとスパム。
海ぶどうは暖かいところじゃないと保存できないことを
初めて知りました。
お店のおばあがクルクルっと新聞紙で包んでくれました。
新聞紙暖かいものね。
この海ぶどうが泡盛に良く合います。
スパムはハワイで食べて以来、スパムむすびが好きになり
東京で買うよりはるかに安かったので買ってきましたが
重かったです(--;
義理姉と姪っ子めぐちゃんは島ラッキョウとミミガーもご購入。
市場を出て、アーケードの中をうろうろ。
ここにも面白いものがあるぅぅ。
沖縄の芋、なんだろな、もちもちしたものをコロッケのように
揚げたもの。
月桃の葉でくるんだ外郎のような、ムーチーというお餅。
うりずん豆という珍しい形をしたお豆。
最後に、東京で留守番してくれている夫に泡盛のお土産。
試飲させてくれたのですが、小さい紙コップに
3杯飲んだら、のどがカーッと熱くなって、
「すいません、お水ください」とお店のお兄さんにお願いしてました。
この強さは風邪の引き始めに飲んですぐ布団に入れば
直ってしまうのではないかと思われるほどです。
たくさんのお土産(全部食べ物)を買って
しばらく国際通りをうろうろし
夜の便の飛行機に乗るため空港に向かいました。
空港でニュースをやっていたのですが、
那覇は今シーズン一番の冷え込みで最高気温12度でしたと
やっていました。
寒い訳ですね。
飛行機に乗る前に初日にDFSで買ったものを引き取りに行きました。
ハワイに行ってもDFSなんて行かないですし、
公設市場で買ったお土産とDFSのお土産で
いったい私は何処に行って来たのでしょう状態でした。
飛行機の中では、姪っ子めぐちゃんが機内に持ち込んだ
「島ラッキョウ」の香りが時たまプーンと漂ってきて
何重にも包んできたはずなのに、島ラッキョウの香りパワーに
驚いた私達なのでした。
周りの乗客の皆さんは島ラッキョウの香り、気が付いたかしら。
その日、日本列島は強風が吹いて天気が大荒れ、全国各地の飛行機が遅れたり
欠航したりしたようですが、沖縄からの便は平常通り飛びました。
羽田についたのは10時半くらいでしたが、かなりたくさんの人でごった返して
おりました。
怪我もなく、またまた楽しい旅が出来ました。
お姉さん夫婦、めぐちゃん、お世話様でした。
今度はもう少し暖かい時期に竹富島にじっくり泊まってみたい!
沖縄旅行記おしましいです。お付き合いありがとうございました。
沖縄旅行最終日。
朝食はホテルのバイキングでしたが、7日ということで
七草粥が出ました。嬉しい!!沖縄で七草粥が食べられるなんて。
自分じゃ七草粥なんて作りませんので…。
朝食を食べてから、ちょっと外に出てみました。
今日の装いを決めるためです。
装いったって、ジャケットを着るか着ないかの問題なんですけどね。
でも一歩出た途端、風がぴゅ~~っと吹いて寒いのなんの。
ジャケットは必要と即決定。
ホテルをチェックアウトし、荷物をホテルに預かってもらい
モノレールで首里駅に向かいました。
駅からは歩いて首里城まで15分くらいでしょうか。
途中「首里城までこちらが近道です」という看板があり
そのまま進むと首里城の出口のところに出ました。
それを追い越し、守礼の門まで行きますと、なにやら騒々しい声が。
見ると、翌日の成人式を控えた新成人がお揃いの羽織袴姿で
集団で騒いでおります。
ニュースなどでも取り上げられていましたけど、
見ていて気分の良いものではありません。
考え方は人それぞれだからなんとも言えませんが
その騒いでいる方々と一緒に写真を撮っている観光客もいましたから。
うーん、なんだかなあ。
私は好きじゃありませんなあ。
彼らが通り過ぎるまで、ちょっと時間を潰しておりました。
そしてそこで、義理姉、姪っ子めぐちゃん、私の3人で
沖縄の紅型の着物を着てコスプレ記念写真を撮りました。ぶはは。
もちろん有料なんですけどね。
「記念に写真はいかがですか~」と言っているお姉さんは化粧もばっちり
着物も素敵に着ているのに、実際に撮られる方はあんまり手は
かけてもらえないのです。
頭につばきのような花のついたベルト?見たいのを巻くのですが
それがトンネル工事の現場に入る時に頭に付ける電灯みたいに見えて
もう可笑しくて可笑しくて。
タトールの襟が着物の襟から見えないように内側に丸めて
さらっと着付けてもらいましたが、写真を撮られるのはなんだかちょっと
恥ずかしかったです(--;
写真を撮っている間に、騒々しい集団もいなくなったので
いよいよ首里城へ。
すると、入り口のすぐ手前で琉球舞踊が行われるようです。
時間を見るとあと10分ほどで始まります。
席を一番前に陣取り、約40分の舞踊を堪能。
綺麗ですね~。
音楽も良い。沖縄独特のあの音色です。
沖縄の音楽はバリ島のガムランが奏でるメロディーに似ていて
聞いていてとても心地よいのです。
ただここでも大変寒く、じっと40分見ているうちに体はどんどん
冷えていきました。
このリズム、メロディーは是非明るい日差しの中で
のんびり聞きたいものです。
さて舞踊の後、いよいよ首里城へ。

九州沖縄サミットの時は、この首里城も使われていましたね。
私はサミット前にここに来たのですが、今回は日差しがなかったせいか
赤と白のストライプの鮮やかさが以前とは違うと感じました。
白というより、だいぶ汚れちゃった灰色でしたかね…。
年をとったからなのか以前来た時よりも、中の展示物に対して
興味が尽きません。
琉球文化についてもっと知りたくなりました。
じっくり見たいけど、見ていたら時間がなくなるなー。
この首里城を再建するにあたっての状況がビデオで紹介されて
いたのですが、これも見始めるとかなり時間が必要そうなので
今度来る時はこれをじっくり見ることにしよう!と
沖縄に来る目的がひとつ出来ました。
お腹も減ってきたので、次は国際通り近く公設市場に参りました。
ここはよくテレビでも紹介されてます、1階で魚を選んで2階で調理
してくれる所です。

いきなり2階の食堂に行ったので、魚を選ぶことはしなかっったのですが
食堂の雰囲気はごちゃごちゃしてます。
東南アジアの屋台という感じです。
ここは日本じゃないなあ。
日曜の昼ということもあり、お客さんもかなりいました。
何を頼んだか忘れてしまったのですがどれも美味しかったです。
満腹満腹。
何処に行っても食べられないものが無い私。
好き嫌いがほとんど無いというのは、旅を楽しく過ごせる
ひとつの大きなポイントです。
旅は好き嫌いがなく好奇心旺盛のほうが、絶対楽しいです。
義理姉が海へびのスープってどうかしら…というので
ここでしか食べられないのだから頼みます?と言って
店の若いお姉さんに「これどう?美味しい?」と聞くと
お姉さん「……」微妙なお顔してらっしゃるし。
お姉さんは海へび嫌いなのかな。正直者じゃ。
結局頼みませんでしたけど、ちょっと興味あるぅぅ。
昼の後は、1階の市場で買い物。
さあ、お買い物モードに切り替えです!!
面白い食材が並んでます。
買ったのは海ぶどうとあーさーのりとスパム。
海ぶどうは暖かいところじゃないと保存できないことを
初めて知りました。
お店のおばあがクルクルっと新聞紙で包んでくれました。
新聞紙暖かいものね。
この海ぶどうが泡盛に良く合います。
スパムはハワイで食べて以来、スパムむすびが好きになり
東京で買うよりはるかに安かったので買ってきましたが
重かったです(--;
義理姉と姪っ子めぐちゃんは島ラッキョウとミミガーもご購入。
市場を出て、アーケードの中をうろうろ。
ここにも面白いものがあるぅぅ。
沖縄の芋、なんだろな、もちもちしたものをコロッケのように
揚げたもの。
月桃の葉でくるんだ外郎のような、ムーチーというお餅。
うりずん豆という珍しい形をしたお豆。
最後に、東京で留守番してくれている夫に泡盛のお土産。
試飲させてくれたのですが、小さい紙コップに
3杯飲んだら、のどがカーッと熱くなって、
「すいません、お水ください」とお店のお兄さんにお願いしてました。
この強さは風邪の引き始めに飲んですぐ布団に入れば
直ってしまうのではないかと思われるほどです。
たくさんのお土産(全部食べ物)を買って
しばらく国際通りをうろうろし
夜の便の飛行機に乗るため空港に向かいました。
空港でニュースをやっていたのですが、
那覇は今シーズン一番の冷え込みで最高気温12度でしたと
やっていました。
寒い訳ですね。
飛行機に乗る前に初日にDFSで買ったものを引き取りに行きました。
ハワイに行ってもDFSなんて行かないですし、
公設市場で買ったお土産とDFSのお土産で
いったい私は何処に行って来たのでしょう状態でした。
飛行機の中では、姪っ子めぐちゃんが機内に持ち込んだ
「島ラッキョウ」の香りが時たまプーンと漂ってきて
何重にも包んできたはずなのに、島ラッキョウの香りパワーに
驚いた私達なのでした。
周りの乗客の皆さんは島ラッキョウの香り、気が付いたかしら。
その日、日本列島は強風が吹いて天気が大荒れ、全国各地の飛行機が遅れたり
欠航したりしたようですが、沖縄からの便は平常通り飛びました。
羽田についたのは10時半くらいでしたが、かなりたくさんの人でごった返して
おりました。
怪我もなく、またまた楽しい旅が出来ました。
お姉さん夫婦、めぐちゃん、お世話様でした。
今度はもう少し暖かい時期に竹富島にじっくり泊まってみたい!
沖縄旅行記おしましいです。お付き合いありがとうございました。
首里城は天気が悪かったからかな、あまり感動は無かったです。やっぱり青い空の下がいいのかな。
石垣島、竹富島よさそうですね。いつかいってみたいな~
首里城のあの赤と白は明るい日差しの中で
よく映えるのでしょうね。
サミットの会場の横のホテルに泊まったことが
あるのですが、なかなか素敵でした。
離島良いです。また行きたいなあ。