25日に四ツ谷の迎賓館へ行ってまいりました。
お招きがあったわけではありません!
行きたい!と言っても、すぐ行ける所でもありません。
四ツ谷の駅を降りて学習院初等科の方に向かうと、ひときわ異彩を放つ白い大きい門を
生まれて初めて見たとき、この無駄に広い空間は何なんだ?と。
異国情緒溢れてんなーって、不思議な感覚にとらわれたことを覚えています。
「迎賓館」という言葉さえ知らなかったから、いくつだったんだろう。
迎賓館でお仕事をしている友人から夏に参観が出来ることを教えてもらい、
ネットで応募しました。
門の外から眺めたことは何度もあるけど、中はNHKのブラタモで見たことしかないからね。
すごく楽しみにしていました。
お庭や外から建物を撮るのはOKなのですが、中は写真撮影はダメ。
私の記憶よりも詳しくはこちらをご覧くださいませ。
全部で4つのお部屋を見学しました。
彩鸞の間・花鳥の間・中央階段2階大ホール・朝日の間・羽衣の間など。
実際、中を見ての感想は、思ったほど、ひとつのお部屋が大きくないなと。
そりゃ、普通の家とは違うけど、ベルサイユ宮殿の鏡の間なんて凄いじゃない?
(って、すいません、ベルサイユ宮殿には行ったことないですが、テレビとかで見ての
感想です~)
それに比べるとね、広さはそんなに驚くほど大きくはなかったかな。
でも壁や天井の細工や床など、キンキラ金ではなくって、木が使われていたり七宝で
飾られていたり、どこか日本らしさが随所に垣間見られます。
シャンデリアもそれぞれの部屋ごとにデザインが違っていて、バカラとかが使われているらしい。
美しかったですが、掃除が大変だろうな~なんて、小市民的な考えが常に頭をよぎりました。
四ツ谷の門から遠くに見える建物の裏には、噴水と庭園があって、
なんだか異国に来たような錯覚に陥ります。
↑建物の裏側。
だって、この景色、通常は絶対に見られない場所にあるんだもの。
庭園の噴水の向こう側に森があってその向こう側は東宮御所だから、
皇太子ご一家が住んでるしね。
塀の向こうは何があるの???的な好奇心がかきたてられます。
いやいや、ほんとに滅多やたらに入れない場所に行くことが出来て
貴重な体験でございました。
是非、来年の参観狙ってくださいな。
四ツ谷界隈はあの方の育った町でもありますからね~!
街探検も楽しいと思います!
こんな贅沢な場所が都内にあって、でも都民、いや国民は
存在すら知らない・・・もう少し開放的でもいいのになーって
思っちゃいました。
警備の問題とかでダメなんでしょうけどね。。。
リンク先の動画も見ました。
迎賓館って、ニュースなどでなんとなく聞いたりしたことはあっても、どんな所なのか全然知りませんでした(^_^;)
私も来年の夏、参観をねらってみようかなあ…あ、でも来年はまたあの方の舞台観劇で忙しいですかね?(笑)