屋根犬日記

マイレコメンなアレコレの備忘録&ご紹介をします。

チヌ釣り修行で思わぬジビエ料理の件。

2020-01-08 09:38:02 | 日記

 


釣りが趣味な人生。近場の港から、船に乗っての沖まで、魚は天然モノを追っかけて格段の味覚の違いを堪能してきました。

この趣味は、人との出会いにも結構貢献してくれて、世間が広がる相加効果もあったりします。

かつて、釣りの師匠に伴って、近郊の漁場へチヌ釣り修行に・・・。

釣りを覚えたての頃はとにかく釣れれば面白かった。サビキ仕掛けで豆アジをたくさん釣って、初めて味わった豆アジのカラ揚げ三杯酢和えの美味さに感激してからは、毎週末のトド(ToDo)になってよく通ったモノでした。

その内、長い竿を駆使してチヌを釣る釣り人を見かけて、近郊の港でも大きい獲物が狙えることを知り、サイズアップを目指す様になって、当時勤めていた同僚の一人が釣り人だったこともあって、チヌ釣りレクチャーを兼ねて、彼の通い慣れた漁場へ、チヌ釣に・・・。

その日は互いにホウホウの体で帰路に就く途中で、彼の行きつけの釣りエサ屋のご主人が、趣味の狩猟から帰って来ていて、常連でもある彼に一声がかかりました。

「これ持って帰り~ナ」と私たちの前に披露してくれたのは、漁師の否、猟師の獲物のカモでした。

彼は近くの山まで狩りに行って帰って来たところだったのです。

愛犬と共に釣りエサ屋でくつろいでいたその猟師は、トボトボ歩いていた私たちに、声をかけてくれたのでした・・・。

で、私たちの眼の前には2羽のカモ。

これどうすりゃいいの・・・?

猟師曰く、そりゃ~、羽ムシって後は、魚とおんなじヤ・・・。とライトな回答・・・。

という事で、二人は港の片隅でシャガミ込んで、せっせと羽をムシって・・・。

ドント焚いていたので、表面を少々焼いて空のクーラーボックスに収納。

帰宅して家人曰く、鳥釣って来たん・・?

魚は捌き慣れてはいたモノの、お頭付きで足つきの鳥には少々勇気が必要だったのは、正直まだまだサバイバルは無理やなぁな気分・・・。

気を取り直して初めての鳥の解体。

その日は鴨鍋。

家人共々うなり声の宴でした。

ムチャクチャ美味い!

何コレ、合鴨とは全然違うやん!

調理中は野生の臭いが充満して少々怖ろしさが心をよぎったのですが、調理してみれば驚嘆の晩餐。

濃厚な出汁は締めのうどんすきでうどんの玉があと一袋程、足りなかった記憶に・・・。という事で、獲物はジビエに限るとその日の晩飯で開眼したのでした。

フランス料理でジビエが持てはやされている意味合いの一端が、わかった様な気になって、多分もう二度と味わう事の出来ない野趣あふれる鍋を堪能したのでした。

初めて経験した日本でのジビエ料理は、自宅でのカモ鍋だった件。


大阪名物タコ焼きとひったくり

2020-01-07 10:23:41 | 日記

 


ITやカメラ技術の進歩で、視られている世の中になって来て、「大阪名物、タコ焼きとひったくり」の文言も過去の言葉になりました。

府警もこの部門への人員削減が可能になって、繁華街の一つの問題が縮小されているというニュースが流れていました。

かつてローマへ旅行に訪れた時、乳飲み子を抱っこしたまだ若いお母さんが、幼稚園に行くか行かない頃の子どもたち5~6人を連れだって歩いて来て、片方の乳房で授乳しながら、私たちの列に割り込むように近づいてきました。

私たちはこの国に訪れる前に添乗員から、たとえ警官が近くにいても、正々堂々と窃盗や置き引き等の犯罪を露骨に成し遂げる流浪の民がいるので、注意してくださいと説明を受けていました。

で、これか!っとピンと来て、これから獲物を追い込もうとしていた子どもたちを両手で追い払うような仕草をしながら、私たちは軌道をそれるように、方向修正をして一難を免れました。

放っておくと、子どもたちは旅人のポケットやバッグの中に手を入れて来て、何から何までかっぱらって行くそうです。子どもだからとか、乳飲み子を抱えたご婦人だとかとツイツイ油断していると、ひったくりにしばしば出会う様です。

もし、彼らがかっぱらいに成功すると、蜘蛛の子を散らす様に雑踏の中に瞬く間に埋もれて行って消えていくということでした。

別の町でこの旅で同行していた一人が、ビデオカメラを置き引きに合ったことを覚えています。

当時のビデオカメラは今の様なコンパクトなモノでもなかったのに・・・。

彼らは複数人で、その行為に及んでいるのをアリアリと目の前で、堂々と成し遂げる。

その頻度は日本のそれをはるかに凌駕していて、まさか目の前で敢行されるとは、思いもよりませんでした。

バッグは必ず簡単に開けられないタイプのモノを、たすき掛けでスタスタと歩いていた当地の女性に、自己防衛しか方法のないこの町の治安に険しさとキモを冷やされたモノでした。

大阪もひったくり事件が減少して、メデタイ限り。メディアで流される数少ないポジティブなニュースではありました。

たこ焼きの方は城下での脱税事件が、思い出されます。脱税で着る程、たこ焼きは売れている様です。

ローマと大阪の共通点を考えてみれば、ベラベラしゃべる男性のイメージとか、街中での犯罪とか浮かんできそうですが、あまり褒められた事のない共通点がお互い、無くなることが出来れば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 


結婚観と仕事始めとゴーン氏の蛇足の徒然

2020-01-06 09:25:57 | 日記

 


夫婦共々経済は安定していて、互いに円満な性格なのに離婚した女性の話が記事になっていました。

女性の方が別れる事を決意して、別れて尚、同居されているそうです。

日常的にも夫は献身的に家事にも参加してくれて、真面目なのだけれども別れてしまったそうです。

日々の暮らしの中で、時間の進行がズレている様な違和感を覚えて別れる事を決意したという事だそうで・・・。何か小説やTV番組にでもありそうなお話のよう。

男性からしてみれば、わがままな女性に見えるかもしれない。女性にしてみれば倦怠感が、あったのかもしれない。

話変わって、この世・宇宙は膨張し続けている。距離はドンドン離れて行って星々は孤独な空間で運動する様になる。

極端なお話かもしれませんが、膨張していけばそうなるのが宇宙。

宇宙は核家族化している・・・?

経済が安定していれば生活は安定できるし、安心。何かをしようと思えば、選択肢も多い。

貧困ならそういうわけにはいかない。

明日、生きられる可能性の確率を上げるために、余念を否応なくはく奪されて、なにがしらかの生産活動に従事しなければならない。

個人の時間は奪われる。気が付けば加齢している。先の女性は結婚に満足できずに別れてしまった。

世間の大多数の、自分が恵まれた経済の中では、生きてはいないと感じているご夫婦は互いに機械的に強いられた時間の中で、生活を続けて淡々と生きて行く。

付かず離れず地球と月の様に・・・?

星々が離れて行けば、いずれ干渉は希薄になって互いの独立性は高くなる。

その様な宇宙は、いずれ波紋も立たない湖の様に、静かに、穏やかになるのでしょうか?

人間は経済で自由が手に入って、膨張する宇宙の様・・・?

倦怠感なのか何なのか、二人の関係もリセットした彼女。

それでもお二人にとってそれが満足なら、結構なお話。

その記事では彼女の自己への認識が、未来の人生への奥深さを示唆した文言で、締めくくられていました。

奥深い森の中の静かな湖は、枯れることなく長年の歴史を培って来て、そこに訪れた人の心に波紋を投げかける・・・?

どこかポエムの様な感覚。

世の大多数の人々は時間に追われ、経済に突っつかれて、四苦八苦な毎日。

他人事のようなことを言っていても同じ穴のムジナ。

今日も一日頑張らないと。

 

最後にレバノンに帰ったゴーン氏

ジャコパスの居たウェザーリポート。

あれからすでに40年。


手話とサービスのニュースのお話の件

2020-01-05 00:33:05 | コミュニケーション

 五体満足を常々気にもせず、日々暮らしていると自分の傲慢さにフトした出来事で、恥ずかしくなる時があります。


"自分も情けない人間だな"などと、一時人目を気にする時があるのといのは、非常に恥ずかしい・・・。

かと言って、個人的な日頃には、及ばぬことへ不平・不満とかに悩まされる日々・・・。

身体に不自由をもって生活しておられる方は、相当な経験と訓練を課せられて、私たちと同じ時間を過ごしている。

勿論、偶然にも遭遇して同行とか、その折に彼らに対して自分が何か出来る事があってそれが出来る事だったら、その事を遂行したいし、当然の様にする。

けれども、お相手の気持ちまでは把握できない、そんな自分の粗雑さが気になったりして、もしかしたら要らぬお節介は互いの空間に闇を作り出して、気付かぬ陥穽(かんせい)を作りかねない・・・。

"手話で会話していたグループに店員が差し出したのは…居酒屋の「紙対応」に感動した本当の理由を聞いた"の記事を見て爽快な気持ちにさせられて、まるで自分事の様に、溜飲が下がる思いになりました。

若い頃のある日の地下鉄で、耳の不自由な男性同士が向かい合う座席で座りながら手話を交わされていた時、その身振り手振りの派手さから喧嘩でもしているかのような感じを受けたのですが、互いに静かに笑いだして、何か面白い話しをしていたのかと、ホッとした事を覚えています。

スピーディーな手話はその時が、初めての出会いだったので、少々驚きました。

彼らにしてみれば、多数派の私たちの行動は見慣れてはいるのでしょうが、逆の立場になれば、知らなかった事がその時に思い知らさたワケです。

サービスの提供とは、このニュースの事を云うのでしょう。お互いの心が温まる対応というのは、本当に難しい。深く考えてしまうと一見、不思議な深みにハマってしまったりする事も・・・?

この際、ご迷惑かも知れないが困っていると感じたら、出来る限りの行動を取って、事がスムースに運ぶことを目指して後、お節介を詫びる事にすれば好いとも思いました。

もしかしたら、相手の気を損ねているかもしれない事を感じられる繊細な分析を出来かねない時は、ただ手を差し延べれば良いのかもしれません。

そして会釈する。相手が了解してくれればそれで終わり。次の行動に移る。相手にも要らぬ気を使わせたくない。

これで、世間が上手く回ってくれれば幸いなのですが・・・。

AIの進歩・発達でこの辺りの壁の様な境が、無くなってくれればありがたいモノです。五感を正常に機能させていてもまだまだ危険性のある場所や時だってある。

ましてや不自由さをもって日々生活をしていく人々にとっては、決して優しくはない世間。テクノロジーの力で少数派の生活改善が図れれば、それこそが福祉国家。

政治家の皆様には、頑張って頂きたいところです。経済界の皆様にも頑張ってもらえる様に景気が良くなってくれれば、ありがたいのですが・・・。

 


ヨガの効果に関するニュースの件

2020-01-04 14:53:27 | お知らせ・報告・挨拶



ヨガが世界的に評判の様です。というのも、医学会でヨガの効果についての臨床結果が、話題になっているというニュースから・・・。

世界に広がるヨガ、記憶や集中力にも効果?
ヨガの治癒力、炎症マーカーで検証等々・・・。

ヨガはインド発祥のポーズを取って、呼吸を整えて瞑想にも通じる、修行とか神秘のイメージです。

ところが、ヨガを実践する皆様は、健康や美容、ダイエット効果は、もしかしたら医学的にも臨床報告が数多く報告されて、近い将来もっと活用される時代が訪れるかもしれません。

有酸素運動のエアロビとかとは、真逆な静的なイメージなので、何となく取り組みやすい感覚もあります。

昨今ではホットヨガも広がって来て、美容やダイエットに敏感な女性の間では結構、人気な様です。

医学界の見解では、ヨガをたしなむ事で、免疫力に期待される報告とか、不眠症・不安障害・慢性ストレスにもどうやら効果があるとの研究も報告されています。

何事にも"継続は力なり"は付きものなので、ヨガにチャレンジするのなら出来れば、即効性を期待したいところです。

となれば有能なインストラクターの下で、ヨガの実践を受けてみたり、お話を伺うのもアナガチ近道なのかもしれません。

あるいは、小さな投資を試みるとか、専用のウェアマットをゲットして自宅で楽しめる様になれば、近い将来ヨガを続ける事で、よい事が起こるかもしれません・・・?

美容や健康、ダイエットに興味アリとか、深刻な情緒不安定の方には一念発起して、ヨガに取り組むのも良いのかもしれません。

予め期限を設けて、自分なりのシバリを設けて一生懸命に取り組む価値アリなヨガの件のお話です。