ポテトチップスは、結構引き合いに出されるスナック菓子。
健康やダイエット・美容には天敵の様に目の敵にされて、TVの前でポリポリしながら横たわる姿が目に付いてあまり、歓迎されないイメージでもあるし・・・。
遠い昔、100円でポテトチップスは買えますが、ポテトチップスで100円は買えませんと・・・CMもガンガン宣伝していたけれど、当時はメーカーも競って色々な製品を開発していました。今でも開発には余念はないとは思います・・・。
最近はメディアでは露出度が少なくなって、CM打たなくても良くなったのか、かつての様なイメージはあまり感じなくなって、でもコンビニでは相変わらず陳列棚では、幅を利かせて売れ行きの方は安定していそうです。
ポテトにまつわる世間の眼はネガティブな感じだけれど、相変わらずのやめられない止まらないスナックの王様のようです。
ジャガイモと言えば、私たちの時代は北海道やドイツを思い出します。
ドイツは飢饉の時にジャガイモが、国民の命を救ったという話を何処かで聞いて、かの国はビール、ソーセージとポテトの美味しそうな国のイメージだった。
ドイツはジャガイモで、トマトはイタリアのイメージ。ジャガイモもトマトも、ソモソモ南米の出身。アンデスの一見痩せた土地で貧しい農民が重労働を強いられて、土地にしがみついて生きて行くという感覚が何時しか脳裏に焼き付けられてしまいました。
北海道は屯田開発の頃、育てられる作物が、ジャガイモやトウモロコシ、テンサイ程度しかなくて開拓民は苦労したというお話を聞いたような記憶です。
小学生時代は学校の体育館の隣で、畑を耕してサツマイモとジャガイモを育てて観察学習もしたし、その時に八百屋さんで売られているジャガイモからはジャガイモは育たなに様に、放射線かなんかで処理されているというお話も聞いたような・・・。
種芋を切って断面に灰を付けて畑に埋めて芽が出て、花が咲き沢山実がなって、それから・・・どうしたんだろう、みんなで食ったのか・・・?
きしくも代表的な芋にまつわる話には、飢えや貧しさを連想させる思い出があって、戦中派や戦後派の皆様が、高度経済成長期に頑張って居られた頃は、口をそろえてイモこそが貧しさの象徴で、どこにでもある食料の様にまるで、食いつなぐにはイモしかなかった感じ・・・。
世界中で芋がなかったら、人類はこんなに繁栄出来なかったと思うくらいに大切な食料の一つだったと、教えられたモノです。
芋で重宝がられたのは、自然薯・山芋だけだった。
でも、実際には美味しいレシピがいっぱいあって、特に女性には愛されている食べ物です。
焼き芋は結構なお値段だし、スイートポテトは立派な上品な洋菓子だし、和風・割烹高級料理店では海老芋とかキヌカツギが、上品にあしらわれて、美食家の舌鼓を堪能させています。
さて、コイケヤと聞けば思い出すのはポテトチップス。
この会社はポテトチップスだけで頑張っているみたいだから、大きな食品メーカーが資本にモノを言わせて、CMで宣伝・資金投入していた頃は他人事ながら、ガンガン頑張らないと大変なのでは、などと感じたりしたモノだったけれども、ポテチでは気を吐いてダントツの売れ行きのニュース・・・。
今、一番売れているポテトチップスはこの会社のスナックだったのですネ。
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