ロルフィング®︎のある生活。

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シューズのフィッティングについて

2014-09-09 22:11:49 | 日々のトレーニング
 先日、シューズのフィッティングについてのセミナーへ。

主な目的としては、11月の神戸マラソンへ出場することになったので、さすがにシューズを購入する必要があるってことで。
裸足ランナーですが、皮膚の耐久性のことを考えると、やはり、15キロ以上は足を何かで覆う必要があると思っています。
もっと、普段から裸足で居るようにすれば、そうではないのかもしれませんが。(世間の目に耐えられそうもありません。)

一番面白かったていうか、心引かれたのが、靴を履かせてもらった時のこと。
っていうか、こうやって履かなければ、靴の機能を引き出せないじゃん!ってこと。

本当、今まで、靴って思って履いてきたけれども、只のカバーだった。
ちゃんと履けば、裸足の機能を引き出せるし、多分、その上にプラス出来る機能があるはず。
って思ってしまいました。

セミナーで、今履いている靴を持ってきてくださいってことだったんだけれども、今は靴を履いていないので、とりあえず、前に履いていた靴、4年以上前かな?を持って行ったんだけれども、駄目だし満載(ショップのお兄さんが勧めてくれたんだけれどもね)。でも、今はその駄目だし、納得出来る感じ。

しかし、裸足ランとの兼ね合いとか、それを考えると本来のヒトの進むべき道とか、色々考えなければならない点が多い。でも、靴に関して、ちょっと楽に考えられるようになった点はいいかなぁ。

(9月10日追記)
私は、手作り靴教室に通っていて、革靴を作っているので、靴の中身と言うか、靴の成り立ちについて、少し知っています。
靴教室では、主に、三種類の製法で靴を作ります。「セメンテッド」「スッテッチダウン」「ハンドソーン」
どうやって、アッパー側と底をくっつけるかで名前が違うんですが、どの方法でも、「つり込み」という作業をします。
「つり込み」って言うのは、ラストと呼ばれる足型にアッパーをぴったりとくっつける作業です。
これがどれくらいぴったり行ってるかで、フィッティングの感じが違ってきます。
隙間が出来ないように、ワニと呼ばれる挟む器具で革を挟んで、引っ張って、くぎを打ち込んでとめると言う、いかにも靴作り的な作業です。
このときに、革をどうやって引っ張るか、に出来が左右されます。

で、先日のセミナーでのシューズの履かせ方にコレ、似てるなぁって。
単に紐をキュッキュとすれば良い訳ではない、と。

ちなみに、一般的なスポーツ系のシューズは「セメンテッド」製法に含まれると思われます。
私が好きなのは「ハンドソーン」で、足の包まれ感が全然違います。





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