ロルフィング®︎のある生活。

走る!泳ぐ!蹴る!ロルファー リョウの身体的思考の記録。

階段

2019-08-23 13:19:26 | 身体
どうやら、身体が一段、変化したようです。

身体の動きの質、とか技とか、いろんなこと、上達したいこと、いっぱいあります。
こういうことって、上手になり具合。



こういう風には変化しないんですよねぇ。
急に、一段階段を上るみたいに変化する。

もちろん、変化が起きるような働きかけはずっと必要で、努力なしには階段を登れないんだけど、登るまでの時間、頑張ってるのに何にも変わらないなぁ、無駄な頑張りなのかなぁと思ってしまうことはありますが、急に一段上れるはずだから、続けていこうっていうお話です。

もちろん、頑張り方を下手な方にしてしまってたら、なかなか起きにくい現象になってしまうので、うまく頑張ることも必要です。

私は、よくロルフィングの10シリーズのことを、自転車に乗れるようになる、ことと似ているって説明します。
自転車を乗れるようになるまでって、補助輪つけてみたり、誰かに後ろを持ってもらったり、こけたり。色々しますが、なぜか、ある日突然、急に乗れるようになって、そのあと、よほど大きなアクシデントがない限りは、一生、自転車に乗れる。
ただ、乗ってみ続けてみないと、こういうことは起きない。

そういうことなんじゃないかなぁと思っています。

今回の一段は、ここんところ、ずっと身体を鍛え続けてきて(これはこれで、ある意味現実逃避をしていて、別の意味で問題があるのですが、ここではちょっと、棚上げしておいて。)、先々月くらいから、さらに、きちんとコンディショニングしてきた結果かなぁ。

ただ思うのは、この新しい一段の感じって、やっと普通の人のレベルに立てたのかもなぁ、みたいなこと。人と比べても仕方がないんだけれども、ここに立っていなかったから、割と簡単なことも難しく感じたり、色々あったりするのかも。

と、いつも一段、新しいところに来る度に思ってしまいます。もともと心配性なだけに。
職業柄、「ノーマル」って何かな、って考えてるところも、そういうふうに考えるのに影響しているかもしれません。

この階段の話をすると、いつも思い出すのが、大学に入って最初の頃の授業だったと思うんだけれども、「パラダイムシフト」の概念を教えてもらったときのこと。その時まで、聞いたことがない単語だったんだけれども、なんだか合点がいって。もっと早く知りたかったなぁとも思ったんだけど、まぁ、何かを知ることもタイミングというものがあるから、その時だったのでしょう。

いろんなところで、大きさに違いはあっても、シフトが起きてる、ってのが楽しいですね。

あ、もう一つ、最近、「弓と禅」を読んだ影響もあるなぁ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿