
洋画の日本語版の吹き替えのことを



「アテレコ」

これは、原語にあてて、日本語をレコーディングするので
そういわれるようになった、言わば造語

この世界の草分けの先輩方が、

「アフレコ」 は、アフター・レコーディングの略語

それにかけて、アテレコ、

中々、洒落てますよね~

外国映画の吹き替えは 「アテレコ」

アニメは 「アフレコ」

でも、外国アニメは 「アテレコ」

最近は、我々も、あまり「アテレコ」と言う言葉を
使わなくなってきました

言葉は生き物ですから
常に、変わっていくのでしょう


でも、この「アテレコ」と言う言葉・・・

私は、好きだなぁ~


今週も、「アテレコ」のスタジオに行って

お仕事させていただいてますが

昔は、アメリカ映画がほとんどだったのに対し
今は、韓国映画も増え
たまに、フランス、ドイツなども…
素敵な作品に会えた喜びは、幾つになってもいいものです

アテレコ創世記の頃
「あの外人さんは、日本語がうまいネェ」

と、お茶の間でテレビを見ていた人が言ったという
この、アテレコの文化

大切にしたいと、思っている私です

