はい!滝沢ロコです!

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ロコ企画 in 藤沢 「あした また遊ぼうね」

2007年09月30日 | ロコ企画
みなさぁ~ん!


今日は、生憎の模様・・・

おまけに、気温がズイブン下がってますね

ついこの間まで、真夏日  なぁんて言ってたかと思えば、
今日は、寒いよ

・・・なんて言ったら、明日はまた、真夏日ぃ~

はぁ~もう、大変・・・

みなさん、どうぞ、お体には十分ご注意くださいね



さて「ロコ企画 in 藤沢」は、

いよいよ、今度の土曜日と迫ってまいりました

出演者一同、追い込みの稽古に励んでおります  


今回のお話は、よも出版、「あの日 見たこと」 「あした また遊ぼうね」からの構成です。

著者、さかもととしえさんが子どもの頃のこと・・・

知らないうちに戦争が始まり、
その中で過ごさなければならなかった、多くの子供達 の気持ちをとしちゃんを通して語ります。

のこと、豚ちゃんのこと、お友達だった外国人のマリちゃんのこと・・・

着られなかった綺麗なお着物・・・

今でも、何十年たっても、思い出すそうです。


私達ロコ企画の面々も、色々な方々にお目にかかり、
本当に、皆さんのおかげで、自分がいかに何も知らないままきたかを知り、学ぶことができました。

これからも、学び続けるつもりです・・・

今度の土曜日、皆さんにさかもとさん初めあの頃の子供達の気持ちを
少しでも伝えることができたら・・・

そして、今もどこかで戦争におびえている子供達に、

一人の人間として、そんなことがなくなるように、

祈る思いで、演じたいと思います。


みなさん、どうぞ、よろしくお願いいたします
              

わんことにゃんこ

2007年09月28日 | 今日のわんにゃん
みなさぁ~ん!

皆さんのお家には、一緒に暮らしているにゃんこやわんこはいますか?

私は自他共に認める、大の動物好き

犬も、猫も、牛も、馬も・・・・・

もう、何でも大~~~好きも平気よ・・・


以前は、動物ボランティアのお手伝いをしていて、

捨てられた犬や猫を保護し、病気を治し、里親を見つけ・・・なぁんてことを

ズイブンやったものです。

も猫も、皆わかっていて、本当に純粋に感謝してくれるんですよ

もう、その顔やしぐさが可愛くて、

大変なのをわすれて、生まれたての子を保護しては、

真冬でも2~3時間おきにミルクをあげたりしましたねぇ・・・



でも、会うは別れのはじめ・・

一番可愛い2~3ヶ月の頃に、里親の方のお宅に、連れて行かなくてはなりません。

帰りの車の中で、ワーワー泣いたことも数知れず・・・

それでも、元気でもらわれていくときは、まだいいのですが・・

当然、人間より寿命の短い犬や猫達は、先に逝ってしまいます。

ここ数年、愛するわんこやにゃんこを送る年が続き、

さすがに、ペットロス症候群になりました。


写真は、おととし20歳で逝ったもんちゃんと、

今年19歳で逝ったディーナです。

まだ、思い出すと涙が出ます。

ね、あなたもそうでしょ・・・

これから、時折、我が家の歴代「わんこにゃんこたちの物語」

皆さんにお伝えできたらと思っています。


動物好きのあなた  一緒に語りましょう








みみ先生、大好き・・・

2007年09月26日 | ザッツ・エンターテイメント 洋画アニメ他
みなさぁ~ん!


さてさて、私がこのページでいつも始めに呼びかけさせて頂いている、

「みなさぁ~ん!」というご挨拶は・・・

実は、私が声の出演をさせていただいております

『それいけ! アンパンマン』

みみ先生が、

かばお君、ちびぞう君、うさこちゃん、ぴょんきち君などなど・・・
可愛い生徒達を呼ぶときに、いつも決まって言う言葉なのです・・・

みみ先生は、本当に誰にでも優しくて、いつでも皆を愛しています。


でも、人を困らせたり、悪いことをしたりすると・・・
大きな声で、

「やめなさーい!」と一喝!

ばいきんまんやドキンちゃんがいたずらした時も、ちゃんとしかります。

それでも・・・

おひな祭りのときは、ドキンちゃんの分も、ご馳走を用意したり・・・

クリスマスには、アンパンマンにお願いして、二人の枕元に、プレゼントを届けたり・・・

はぁ~~~

ほんとうに、なんて素敵な先生なんでしょう・・・

原作者の、やなせたかし先生は、とっても魅力にあふれた方です。

そして、このみみ先生の

みなさぁ~ん!」

と言う私の呼びかけを、気に入ってくださっています・・・

このことは、私の大切な宝物です。


この夏も、劇場で公開された

「それいけ!アンパンマン シャボン玉のプルン」・・・

本当に胸を打つ、感動の大作でした

20年目を迎え、ますます輝いている「それいけ!アンパンマン」

これからもずっと、子供達を愛し、皆を愛し続けるみみ先生に負けないように、

たくさんの愛を、皆さんに送り続けまぁす。

              

素敵な先輩

2007年09月26日 | 徒然
みなさぁ~ん!


俳優の大大先輩、高城淳一さんです

高城さんは「事件記者」「太陽にほえろ」「西部警察」「暴れん坊将軍」などなど、

とても多くの映画やドラマにご出演、

また、「サンダーバード」「刑事コロンボ」「ER」では声の出演もされた方です。

今でも、舞台の演出やご出演等などご活躍、

また、日本俳優連合では、顧問を務めていらっしゃいます。

私が20歳を少々過ぎた頃から、本当に色々なことをご指導いただきました。


今日は、Ritrovoの秋元千賀子さんと私とで、高城淳一大先輩を囲んで、
色々なおしゃべりに花を咲かせました



人生について

俳優について

世の中のことについて

今日の様々な事件についてなどなど・・・


そして、高城先輩は、おっしゃるのです・・・

「どんなことでもね、自分が輝くためにやっていくんですよ。
疲弊したり、落ち込んだりしてるのは、どこかやり方が間違ってるのね」

そうですよねぇ・・・ほんとに・・・


「自分が輝いてればね、相手のことも大事にできるでしょ」


そ、そうですよねぇ・・・ほんとに!


「楽しいときは前向きだし、心も綺麗になれるでしょ」

そ、そ、そうですよねぇ・・・ほんとに

「千賀ちゃんもロコも、綺麗よ」

そーですよねー・・・・ほんとに




三人の楽しくも実のある会話は、あっという間に時間が過ぎて、

次回また、高城淳一人生勉強会でお目にかかることをお約束し、

お開きとなりました。


やはり、先輩のお話は、素敵です

今、感謝の気持ちで、心がすっきりしています。

皆さんのまわりにも、素敵な先輩が、いらっしゃるのではないかしら・・・?




ラ・マンチャの男

2007年09月24日 | ザッツ・エンターテイメント 舞台
みなさぁ~ん!

今日は、ミュージカルのお話です。

皆さんは、劇場に足を運んで芝居を観る機会って、どのくらいありますか?

毎週末・・・?   
月に1~2回・・・
それとも、年に2~3回・・・

残念なことに、日本の人は、本当~~~~に、機会が少ないんですよねぇ・・・


私は仕事柄、よく劇場に出かけるようにしています。


今日は、お世話になっている素敵なダンサーの方のご紹介で、行ってまいりました

作品は、多くの方がご存知の『ラ・マンチャの男』、しかも、韓国の俳優さん

今までミュージカルは、ニューヨークやモスクワなどでも、観て来ましたが、
韓流は初めてでしたので、とても興味がありました。

これからご覧になる方もいらっしゃるでしょうから、多くは語りませんが、すっごく良かった
特に歌が良い

2幕は、終わりの方、泣きどおしでした

『狂人達の中にいると、本当のことを言う人間が狂人にされてしまう・・・』

夢ばかり見ていないで、現実を見ろ、と言う言葉に、

『夢を見て何が悪い、夢や希望を捨てたら、人間は終わりだ・・・』

…そう、明日を夢見て、未来に希望を持って生きていくことこそ、私達人間にできることだもの…

原作者セルバンテスは、この本を、どういう時期に、どういう場所で、どういう心境で描いたのかしら・・・

改めて、じっくり読んでみたくなりました。


そして、発見!
韓国語の響きは、スペインの作品にはとても良く合うんですね。


カーテンコールで、スタンディング・オベーションしたのは、言うまでもありません。
    

一年ぶりの鎌倉で・・・

2007年09月23日 | 旅、史跡探訪
みなさぁ~ん!

私、出会いって、本当に素敵だと思っています。


4年ほど前、中学の同窓会で、恩師に30年ぶりに再会することができました。

その方は家庭科の先生で、久しぶりにお会いしたのに、お若くてお元気でちっとも変わらないように思えました。

その時先生は、『教師は辞めて、オーストラリアで学んだり教えたりして、今は本屋さんをやってます。よも出版といいます』との事で、

高校の同窓生とお二人で出版社を創られ、これぞ!と思う本を1冊1冊丁寧に出版していらっしゃるようでした。

先生と私は偶然同じ高校で、そんなご縁も加わり、それからは、よも出版の本を
『ロコ企画』
の語りで上演させていただくなど、新たな出会いを重ねてまいりました。

広島の平和公園にある『ツルに乗った少女』像のモデル、佐々木禎子ちゃんと同じ病室で過ごされた大倉記代さんとの出会いも、よも出版がきっかけです。

オーストラリアでは、「5歳で被爆し、12歳で放射能による原爆症を発症したサダコ」の話は、学校の教科書にも載っているそうで、子供達は皆知っているとの事。

来年は、大倉さんがサダコちゃんとの想い出を綴られた作品「想い出のサダコ」
語りで演らせて頂きたいと思って話してもおりました。


その先生が、先日急逝されてしまったのです・・・


今日は、1年前、画家、夜川けんたろうさんの個展のセレモニーで「想い出のサダコ」の抜粋を朗読させていただいた
鎌倉のギャラリーに行って参りました。

日々、色々な方との出会いをどれほど大切にしてきたか

自分に改めて問うてみました。



鎌倉は、ご存知の通り古い都で、千年以上昔から、様々な歴史を刻んできたところ。

大仏さまや観音さまの眼差しは、私の心を見抜いているかのよう・・・

微動だにしない大きな時の流れの中で、私は先生の声を聞いたのです。

「これからも、あなたらしく、生きていきなさい・・・」

そうだ!メソメソしてる場合じゃない!

これからも、先生の御意志を継いで、今、生きている私が、できることをやっていこう

今日、長谷寺の山道から見た海は明日も絶え間なく波を運ぶでしょう・・・


出会いって、本当に素敵です。

バオバブの木

2007年09月22日 | 徒然
みなさぁ~ん!

もう、9月も下旬になったと言うのに、連日の暑さはナンなのでしょう?!

どう考えても、この時期に真夏日は、おかしい・・・・。
こいつは、ちと、問題です。


さて私、この暑さの中を、今日も一日あちこちに出かけてまいりました。

その一つは、私の所属する、ぷろだくしょん バオバブの事務所。
私は、声優&舞台俳優なのです。
これから、折々、ご紹介できることはここでお伝えしてまいります。

今日は、来週収録のある番組の台本を受け取りに行きました。

事務所には、バオバブの木があります。

スタッフが、大切に育てているのですが、やはり、アフリカ生まれの木。
この日本の気候で、頑丈に育つわけはなく、冬の間、心配しながら見つめていました。

その鉢植えのバオバブの木が、この夏の暑さでぐっと伸び、頑張って葉っぱをいっぱい付けているのです!


バオバブの木は、アフリカの水もないカラカラの時期、
幹にたっぷりと水を蓄え、
旅人の喉を潤し、命をつないだ木だそうです。

私も、暑い暑いとうだってないで、誰かの心を潤すことのできるような、
素敵なお仕事をしていかなくては・・・・





ブログ・デビューです

2007年09月21日 | ロコ企画
みなさぁ~ん!

本当に遅ればせながら、多くの方々に背中を押していただいて、
やっとやっと、ブログ・デビューです。
よちよち歩きの私、どうぞ、温かな目で見守ってくださいませ・・・!

さて、早速今日の話題。

私のやっております『ロコ企画』という語りのユニット、
おかげさまで、そろそろ10年を越えて、一昔をまたごうとしております。
この夏も、大宮で世界の戦地からの子どもの手紙を構成した作品を、
東京芸術座 http://www.tokyogeijutsuza.co.jp/ の仲間達と上演させていただきましたが、
『ロコ企画』のテーマである、『平和を語る』と言うことの意味を大きく感じさせていただいた作品でした。
大宮の皆様、本当にありがとうございました。

そして、下記の通り、来る10月6日、藤沢でも上演させていただきます。
主催は、ピースリレー実行委員会です。

*藤沢市民会館第1展示ホール

*10月6日 14時開演(13時30分開場)

*1部 ロコ企画 語り 作:さかもととしえ  
              演出:滝沢ロコ  
              音響:馬上真勝、安田かほる 
             
            『あした また遊ぼうね』
              
            出演:滝沢ロコ 小田原美保 浅利倫映 佐藤アズサ

今回、藤沢での上演の運びは、作者のさかもととしえさんが、以前この作品を演ったさい会場においで下さって、
「いつか、私の住んでいる地元、藤沢でぜひ上演してください」
という、本当に嬉しいありがたいお言葉をいただいたことから始まりました。
よも出版 「あの日 見たこと」と「あした また遊ぼうね」は、さかもとさんが子どもの頃実際に体験された、戦争中の子どもの目で見た色々なことが描かれています。

「人って、時が経つと忘れていくんだね・・・
 でも忘れてはいけないことは、時々、思い出そうよ」

『ロコ企画』は、そんな気持ちで演って行こうと思っています。