はい!滝沢ロコです!

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ハワイからのメール

2013年10月27日 | 大事な人、お友達
この夏から秋にかけて 新しく頂いた素敵な出会い

ハワイ、ニューヨークで平和を伝える活動をしていらっしゃる方たち…

その後も、色々なご報告を頂いたり、こちらからお伝えしたりしております


その中に、ぜひ、皆さんにもお伝えしたいものがあり、こちらにアップさせて頂きます

それは、佐々木禎子さんのこと…


2歳で被爆し12歳で白血病を発症し、亡くなった、佐々木禎子さん

その禎子さんがどんなに思春期の入口を 最後の命を輝かせて 素敵に生きたのか…

広島日赤病院の同じ病室にいて、じっとその様子を見ていたのが 大倉記代さんです



「よも出版 『想い出のサダコ』」は、大倉さんが 晩年、御自身も卵巣癌と闘いながら、最後の力を振り絞って記した本です



大倉さんに上演を許可して頂きながら 生前にお見せすることができなかった「想い出のサダコ」の舞台…

その後は、縁あって、毎年上演させて頂いていますが、大倉さんと禎子さんに託されて 上演が続いていると思っています


その禎子さんが、大倉さんと一緒に折った千羽鶴

その数少ない残っている鶴を 禎子さんのお兄さん佐々木雅弘さんが 世界5大陸に平和メッセージとして届けたいとの願いを持たれ

ニューヨークのグランドゼロに展示


そして、ハワイ、パールハーバーにも展示が実現したのです

この間、色々な方々が 様々な力を尽くされました

そのお話は 源和子さん著の、こちらの本に詳しく描かれています






私も御一緒させて頂きました、禎子の折り鶴展示のオープニング・セレモニーと

プナホウ学園でのサダコ・フォーラム

その様子を、ハワイWeb TVが伝えています

Hawaii Web TV


ぜひ、多くの方に知って頂きたい、大切なメッセージ…です

折り鶴に託した・・・夢や希望、命の灯

2013年10月25日 | ザッツ・エンターテイメント 感想他
今日は、佐々木禎子ちゃんが星になった日


そして、折り鶴を掲げた少女の像が、広島平和公園にその両手を広げて立った日でもあります


今でも、像の傍には、いつもいつも、折り鶴が一杯供えられています





これは、佐々木禎子ちゃんが折った鶴

ハワイ、パール・ハーバーにこの9月21日に 展示されたものです


色んなところに 平和のメッセージが届きますように…

皆の優しい心が 折り鶴に乗って 世界に広がっていきますように… 

サダコが想い出になった日

2013年10月23日 | ザッツ・エンターテイメント 感想他
2歳で被爆し、12歳で原爆症を発症して亡くなった 佐々木禎子さん

よも出版「想い出のサダコ」は、

禎子さんと同じ病室で過ごした 大倉記代さんが

禎子ちゃんが、どんなに明るく 活き活きと 最後の命を輝かせたかを描いた作品です

大倉さんは 

思春期と言う 一番素敵な時期に差し掛かった禎子ちゃんを

実に 愛おしいお友達として 愛情を注ぎながら描いています

でも、晩年まで、自ら禎子ちゃんの事を語るのは 辛かったそうです

それは…

自分が見て来た元気な禎子ちゃんの心の奥には 実は 辛く 苦しい想いがあったのではないかということ

そして… 

いつか訪れる命の終わりを 震える想いで押し隠していたことに 想いを致せなかったご自身が 許せなかったからだと 仰っています

明後日、10月25日は 佐々木禎子さんの御命日です

ハワイでも ニューヨークでも

サダコは、平和の祈りとして 多くの人の心に 愛の灯をともしました

折り鶴は、何カ国の人にも 伝わって 折り続けられています


戦争を終えるためには 原爆は必要だったと思っている人が 世界には まだ沢山いるそうです

冗談じゃない

あんな兵器は 絶対に使うべきじゃなかった


おそらく 始めてしまった戦争は そう簡単に終わっるものではないのでしょう…

だったら、始めない事です

戦争に繋がるものを すべて無くしていくことです


やなせたかし先生は 世界中の人が お腹が一杯になるようにと

「アンパンマン」と言うキャラクターを 誕生させて下さいました

「戦っちゃいけない 助けるんだ」

サダコも、きっと 同じ事を言うはずです 大倉さんも…

皆が助け合える世界…


・・・今年も10月25日がやってきます


次の光へ・・・

2013年10月20日 | 大事な人、お友達
とにかく 失った支えが大きすぎて

ドカッと開いてしまった大きな穴を うめきれずに過ごしたこの何日間です…


私にとっての やなせたかし先生は 

目標にするには偉大すぎ…

師と仰ぐには 優しすぎ…

遠くにいつも輝いている 光のような存在 とでもいいましょうか


揺るがない平和を愛する心も

すべての人に向ける温かさも

本当に素敵でした


そして、お茶目な可愛い面を たくさんお持ちの方でもありました


まだまだ、悲しくて寂しいけれど いい加減にしなければ…

ちゃんと前を向いて行かないと


「大切な光を失った感じです」私が言うと

「これからは、ロコさんが 光になって下さい」・・・と

こんな素敵な励ましを頂きました

まだとても光には なれないけれど

とにかく上を向いて 手のひらを太陽に透かして見ながら 進んで行こう…


そう 思います


そして、やなせ先生が教えて下さった みんながお腹一杯で居られる 平和な世界を目指して

私にできる事を ひとつひとつ やって行かなくちゃ…


「そうだ、嬉しいんだ、生きる喜び

 たとえ、胸の傷が 痛んでも」


そう、ハワイには サダコの鶴も 多くの人の心を癒してる…


「みんなみんな 生きているんだ 友達なんだ」

みみせんせいは好きよ

2013年10月16日 | ザッツ・エンターテイメント 洋画アニメ他
やなせたかし先生が、とっても好きだと仰って下さった歌

「みみせんせいは好きよ」

先生から私が頂いた 大切な宝物です


みみせんせいは やなせ先生が 育てて下さったキャラクターの一つです


私が あるイベントでこの歌を歌いたいと言ったら

みみせんせいのコスプレの耳も眼鏡も 送って下さって…

これは、その後も 使わせて頂いている大切なグッズです


いつもいつも、やなせ先生は 手を抜かなかった

いつも本気 いつも真剣

だから いつもみんなにしっかり心が伝わったんだと思います


私も、見習いたいです

やなせ先生…
 

私、今日は一日アンパンマンのTシャツを着てました

やなせたかしせんせい

2013年10月15日 | 大事な人、お友達
TVの報道でも 伝えられました

やなせたかし先生が 天寿を全うされました

「それいけ!アンパンマン」

すべての子どもたちの 大好きなヒーロー

広く世界中に アンパンマンは 愛と勇気を届けています

やなせ先生

「ミミせんせいは好きよ」の歌が リリースされたのは今年3月です

去年は、ご一緒にコンサートもさせて頂きました

この夏の劇場版も 素晴らしい作品です

大切な 大切な 生きる道を教えて頂きました


やなせ先生

先生の仰ったことばのひとつ一つが バイブルのように心に響いてきます

やなせ先生

悲しくて たまりません


去年、台湾の保育園に貼られていた子供たちの絵です

アンパンマンは 世界の子どもたちに愛と勇気を伝えています

やなせ先生

悲しくて 悲しくて たまりません…


突然過ぎて…

2013年10月13日 | 大事な人、お友達
言葉が出なかった

突然過ぎて…


突発的な命の終わり


本当に悲しい…


残されたご家族を事を思うと、胸が痛くなる


生きたくても生きられない人がいる

もし元気だったら、どれほどの事が出来たろうかと考えたりする


このところ 突然になくなるお仲間が多くて つらい…


私たちを取り巻く環境は 命を突然奪うほど 悪くなっているんだろうか…

余りにも、次々続く悲しい知らせに戸惑う


ちゃんと生きて行かなくては…

芝居の台詞では無いけれど、今生きている私のこの命を大事にしなかったら バチが当たるよ


悲しい…

明日、お別れに行ってきます…

OTAKU FAIR

2013年10月09日 | ザッツ・エンターテイメント 洋画アニメ他
私も、もう随分長い事アニメやゲームの声のお仕事をさせて頂いてます

ホントに沢山の作品があって、根強いファンが ガッツリ支えてくれていること

いつもとてもうれしく思います


ハワイ、アラモアナ・ショッピングセンターで 偶然出くわした

ジャジャ~~~ン

【 OTAKU FAIR 】

まあ、お馴染みのキャラクターが 並んでおりまして…

嬉しいやら、ビックリするやら

だって OTAKU ですもの


遠い海にも・・・

2013年10月04日 | 出来事
ハワイ滞在中に何度も見た美しい夕陽

海に沈む夕陽は、何とも言えない美しい輝きを 一面に広げます

心を癒し 思いを深め 大切な時をさらに大切なものにしてくれる 



この海も 日本と 福島と繋がっている一つの海


昨日も その前も

「汚染水」という名前の 何十万ベクレルという放射能の水が 

何トン 何十トンと言う気の遠くなるような量 流れ込んでいます


アンダー コントロール

管理下にある


どこがですか・・・

奇跡はつばさに乗って

2013年10月01日 | 出来事
禎子さんの折った鶴が パールハーバーの歴史資料館に展示されることになりました

その、色々な物語が この本には 書かれています

「奇跡はつばさに乗って」

著者は 源 和子さん



ニューヨークの民間非営利団体 ジャパン・ソサエティの教育プログラム副部長です

9.11追悼施設 日本語ボランティアガイドや

「サダコの折り鶴」を世界に広める活動の現地コーディネーターをしていらっしゃいます

ハワイ、プナホウ学園のピーターソン先生のご紹介で

アラモアナ・ショッピングセンター内にある、ラジオのサテライトスタジオを訪ねました




源さんは、それは意欲的に活動なさっていらして

今回の サダコの鶴の展示を実現させた立役者のお一人です

世界中のどこにも 平和を願って 必死で前を観て歩んでいる人がいる

本当に 勇気づけられる出会いです