あの頃の歌を聴くと・・・フォークソングの時代・・・

私がまだ　中学に入ったばかりだった頃でしょうか

あの頃　フォークソングが流行っていました

当時のフォークソングには

創った人の意思がしっかり歌いこまれていました

まだ　子どもだった私には

本当の歌詞の真意が分かっていたかというと

いえいえ　全然・・・


でも　あの悠長な　時に滑稽な歌の向こうには

反戦　不安な社会への批判　

すなわち　政治に対しての自分たちの主張を

当時　若者であったシンガーソングライターといわれた人たちが

はっきり　しっかり表していたのです


改めて　今　あの頃のフォークを聞いてみると

時に人生をかけて

彼らが　歌に託して送っていたメッセージが

悲しいまでに私の心に伝わります


ああ　すごかったなぁ～

言葉って　音楽って

物凄い力を持ってるんだなぁ～


歌は　人に迷惑をかけません

まあ　聞くに堪えないということはあるかもしれないけれど

その程度の迷惑なら　許されるでしょう


今は　何も言わずに　最後の最後に爆発して

多くの人に　多大な迷惑をかけるようなことが　多くないですか


あの頃も　きっと　若者達は　迷い　悩み　苦しみ　もがいていたのです

そして　ある人は　それを歌に託して　皆に知らせていたのでしょう


そうだ　私も歌おう

あなたも　一緒に歌いませんか