先の記事でも書いたけど、安倍ちゃん危な過ぎ・・・。
今度は憲法改正とか言い出して、先の「敵基地攻撃論」の事もあるし、絶対コイツは軍隊の復活を目指しているなと確信できるぞ・・・。
2006年8月22日13時43分 YOMIURI ONLINEより引用
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060822i405.htm
<引用開始>
安倍氏「新しい憲法書いていく」…政権構想に盛る意向
安倍官房長官は22日昼、横浜市内で開かれた自民党の再チャレンジ支援議員連盟の会合で講演し、次期政権で憲法を全面改正すべきだとの考えを示したうえ、9月の総裁選に向けた自らの政権構想に憲法の全面改正を盛り込む意向を表明した。
安倍氏は、「21世紀にふさわしい新しい日本の創造に向け、私たちの手で新しい憲法を作っていく気持ちを持たなければならない。既に自民党は憲法草案を作っており、次のリーダーはこの新しい憲法を政治スケジュールに乗せていくリーダーシップを発揮しなければならない」と述べた。
また、「新しい憲法を書いていく。その精神こそが新しい時代を作っていくことにつながる」とも強調した。
<引用終了>
もうね~、危ないったらありゃしない・・・どころか、既に憲法草案を作っているなんて、次期総理が見えているものだから、好き勝手始めたという感じか・・・。
「自民党総裁=内閣総理大臣」は、自民党関係者が勝手に決める事なので、私のような一般国民がどれだけ騒ごうが、結果が変わるなんて事が無いのが悔しい。
安倍ちゃんがこんなに早く正体表すとは思っていなかったので、不意を突かれた感が否めないのだけれど、総裁に就任する前にこんな事言い出すとは、総裁選で絶対勝つ自信があるという事だろう。
そして、総裁選前にこんな事を公言する事によって、憲法改正を公言した自分を、皆が総裁に推してくれたのだから、私の考えはすでに認められているとか言い出すつもりだと考えられるな。
国民投票法を早く実現してくれていれば、こんな事態にNO!を出せたのだが、狡猾な役人と議員の屁理屈で法案審議を先送りされてしまった事は残念至極・・・。
どう見たって、次期安倍政権は、軍拡路線を突き進むつもりだという意思表示以外には見えないし、次期国政選挙までの間に、数を頼りに憲法改正を強行するハラなのがミエミエ・・・。
そんで、国民からブーイング受けて、次期選挙では自民党惨敗となる事を見越して、今のうちに、やりにくかった事案を強硬採決する準備を着々と進めているというワケだろうな。
「誇りの持てる国」教育の話しといい、「憲法改正」発言といい、安倍新政権は軍国主義に向かって真っ直ぐ突き進む事を指向しているぞ~。
今度は憲法改正とか言い出して、先の「敵基地攻撃論」の事もあるし、絶対コイツは軍隊の復活を目指しているなと確信できるぞ・・・。
2006年8月22日13時43分 YOMIURI ONLINEより引用
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060822i405.htm
<引用開始>
安倍氏「新しい憲法書いていく」…政権構想に盛る意向
安倍官房長官は22日昼、横浜市内で開かれた自民党の再チャレンジ支援議員連盟の会合で講演し、次期政権で憲法を全面改正すべきだとの考えを示したうえ、9月の総裁選に向けた自らの政権構想に憲法の全面改正を盛り込む意向を表明した。
安倍氏は、「21世紀にふさわしい新しい日本の創造に向け、私たちの手で新しい憲法を作っていく気持ちを持たなければならない。既に自民党は憲法草案を作っており、次のリーダーはこの新しい憲法を政治スケジュールに乗せていくリーダーシップを発揮しなければならない」と述べた。
また、「新しい憲法を書いていく。その精神こそが新しい時代を作っていくことにつながる」とも強調した。
<引用終了>
もうね~、危ないったらありゃしない・・・どころか、既に憲法草案を作っているなんて、次期総理が見えているものだから、好き勝手始めたという感じか・・・。
「自民党総裁=内閣総理大臣」は、自民党関係者が勝手に決める事なので、私のような一般国民がどれだけ騒ごうが、結果が変わるなんて事が無いのが悔しい。
安倍ちゃんがこんなに早く正体表すとは思っていなかったので、不意を突かれた感が否めないのだけれど、総裁に就任する前にこんな事言い出すとは、総裁選で絶対勝つ自信があるという事だろう。
そして、総裁選前にこんな事を公言する事によって、憲法改正を公言した自分を、皆が総裁に推してくれたのだから、私の考えはすでに認められているとか言い出すつもりだと考えられるな。
国民投票法を早く実現してくれていれば、こんな事態にNO!を出せたのだが、狡猾な役人と議員の屁理屈で法案審議を先送りされてしまった事は残念至極・・・。
どう見たって、次期安倍政権は、軍拡路線を突き進むつもりだという意思表示以外には見えないし、次期国政選挙までの間に、数を頼りに憲法改正を強行するハラなのがミエミエ・・・。
そんで、国民からブーイング受けて、次期選挙では自民党惨敗となる事を見越して、今のうちに、やりにくかった事案を強硬採決する準備を着々と進めているというワケだろうな。
「誇りの持てる国」教育の話しといい、「憲法改正」発言といい、安倍新政権は軍国主義に向かって真っ直ぐ突き進む事を指向しているぞ~。
九月の初頭から出張に出ておりまして、ブログの更新がまともに出来ず、お返事遅れてしまいました。
コメントのリンクを辿って、ブログ拝見しました。
私も現在の国民投票法案は危ないと感じておりますので、記事を転載させて頂きます。
(上の名前に当該記事をリンクしています。)
いきなりで本当に申し訳ないのですが・・・。
http://blogs.yahoo.co.jp/oyakusho_star/41309099.html
今度の臨時国会の問題の1つ【国民投票法】。
(案)のまま通過すれば、我々がどんなに声を張り上げようと、相手方は「勝ったも同然」。
ぜひ、ご意見ください。
コメントありがとう御座います。
自民党の憲法草案に、賛成・反対の立場はともかくとして、興味を持って是非を論じる方がいらっしゃるのは喜ばしい事です。
横レスだろうが何だろうが関係ありませんし、ご意見を頂ける事には感謝しております。
>社民党は護憲を争点に挙げておりました。その社民党が、自民党が議席を取りすぎて余った議席を貰って、前回と同じ議席しかとれなかった訳ですよね。
文字で全てを説明をするのは難しいですね。 全てを説明しようとすると、非常に長い文章になってしまうので、この位は書かなくても分かるだろうと説明を端折ってしまう傾向にあるのですが、ともあれ、自分の説明力不足は恥ずかしい限りです。
このコメントは、前回の選挙で改憲を争点にした自民党議員が居なかったのに、自民党が大勝した直後に改憲を言い出し、憲法草案をまとめ始めたのはどうしてなのかという疑問の提起なのです。
ここでは自民党の世論誘導を問題視しているのであり、社民党の発言に対して言及しているわけではありません。
先の選挙の争点は、小泉氏曰く「郵政改革にYESかNOかを問う」事だったはずで、多くの国民は「郵政改革には賛成」だという意志を示したつもりだったのだろうと思います。
郵政改革には賛成だが、福祉・年金問題には反対だという人はどのような投票をすれば良いのだ?という意見はあったものの、小泉氏の世論誘導にまんまと乗せられてしまったというのが実態に近いのではないかと思っています。
現実の話としては、自民党が改憲に積極的だという事を知らない人は驚くほど多く、こうした事に関心を持っている人以外は殆ど実態を知らないのだと考える方が正しいくらいです。
最近、ご近所のコミュニティー参加者10人位と雑談する機会がありまして、「郵政解散の前に、自民党が改憲推進政党だと知っていたか?」と聞いてみたら、殆どの方が「知らなかった」「関心がない」と答えて下さいました。
「知っていた」と答えて下さった方が1人だけいらっしゃいましたが、この方は現職の市議会議員さんなんです。
そういう人達に一言も9条改正を言わないまま、「郵政改革に賛成?反対?」とだけ聞いたら、どういう結果になると思いますか?
こういうやり方は「選挙戦略」と言わず、「世論誘導」と言うべきではないのでしょうか。
>どうして、その見方が正しいのかよく分からないです。
郵政解散時、小泉氏は「反対勢力を支持しない」と公言しましたが、小泉氏の言う「反対勢力」の中には、「郵政改革自体は賛成だが、その細論に関してはもっと検討の余地があるので、現時点では反対票を投じた」と言う方も幾人か居ました。
つまり、「総論賛成だが、もっと議論を深めるべきだ」との意見を黙殺して、「黙って従えば良いのだ」という小泉独裁政権を具現化しようとしたのですし、「従わない者は痛い目に遭わせる」という事を実践したという意味です。
そして、票の欲しくない議員など居ないのも事実なわけで、議員として活動するためには従わざるを得ないという人と、自民党に決別する人の2通りに別れた事はご存知と思います。
>憲法改正が軍拡に繋がるという主張のはずですよね。なのに、何故、憲法改正していないのに軍拡している事例を挙げるのでしょうか?
現行憲法下でさえ、解釈を曲げて防衛設備増強を図っている事実があるのに、軍隊を持つ事を法的に認め、攻撃も可能としてしまったら、さらなる軍備拡張が待っているのは明らかではないのですか?という意図を含め、財政状況的に無理では?とのご意見に対し、現実に予算前倒しで兵器購入を進めているのが事実で、為政者がその気になれば、予算なんて歯止めにならないと説明しただけです。
不親切な説明かも知れませんが、このブログの他の記事もお読みになれば、意図は理解して頂けると勝手に思い込んでいました。
それから、私は防衛力増強に関しては是認論者ですが、攻撃力の保持は容認出来ないという立場でして、「現行憲法の下で専守防衛に徹すべし」が持論です。
>隣国を攻撃できる兵器ではないのですが、何故、戦争に繋がるのでしょうか?
前述のコメントで、PAC3やレーダー等が軍備拡張の一端である事を説明しましたが、戦争に繋がると書いた覚えはないのですが・・・。
一般論ではありますが、攻撃力を持つ者はそれを行使したがるという実例は、枚挙に暇がありませんし、相手が大きな攻撃力を持てばそれを上回る攻撃力を欲し、泥沼にはまっていくのが軍拡というものです。
そして自国が戦争を欲していなくとも、巻き込まれてしまうような路線を指向すれば、戦争は現実のものとなります。
あなたのコメントには、「隣国」という文字が有るので、特定の相手を前提としてのものと解釈しますが、その特定国に対してだけであれば、現状は「防衛力整備」の範疇と言えるかも知れません。
イージス艦やレーダーなどは防衛力増強の一環かも知れませんが、攻撃ミサイルのサポートにも使える事を忘れてはいけません。
>憲法95条をお読みになられたことがあるのでしょうか?現行憲法でも国民投票は「過半数」で足ります。もしかして、国会議員の議決が「総議員の3分の2」となっているのと混同しておりませんか?
あ・・済みません。これは確かに読み返してみると変な事書いてますね。(恥)
正しくは95条ではなく96条だったと思いますが、「衆参総議員の三分の二以上の賛成で発議し、国民投票で過半数の賛成を必要」とするのが憲法改正の議決要件だと言う事は知っています。
言い訳になってしまいますが、言いたい事が沢山あるのを簡易に説明しようとして、書き間違いをしたのだと思います。
>現行憲法でも自衛隊の保持は合憲のはずです。しかしながら、憲法の何処にも自衛隊の指揮権が内閣総理大臣に属するとの一文がありません。その、欠陥を改善しただけでは?
これは以前からも論議の対象になっている「憲法解釈」の問題ですね。
ご存知とは思いますが、9条をそのまま転載しますと・・・。
1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇叉は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
私は9条を素直に読めば、自衛隊の保持は合憲でないと思います。
戦争と軍備の放棄は、日本国憲法の最も崇高な理念の一つと思いますが、これだけはっきり書いてあるのに、曲解する勢力が「違憲ではない」と言いながら、世界有数の軍事力を持つ自衛隊を作り上げてしまいました。
その背景にアメリカの意志などがあった事は否定しませんが、それでも違憲は違憲だと思います。
>任務遂行=戦闘行為なんでしょうか?すると災害出動は自衛隊の任務ではないのですか?
いずれにせよ、国権の発動による戦争が禁止されているのであれば、正当防衛が成立するケースでない限り、戦闘行為は出来ないと思いますよ。
このコメントは、全体の話しの流れから改憲論に絞って理解してもらえるものと考え、「災害出動」に言及されるとは思ってもいませんでした。
もちろん、災害派遣は「立派な自衛隊任務の一つ」ですよ。
ここでは、「任務の範囲」を「憲法」で規定するのでなく「法律」で定めるとして、より簡単に決定が可能なようにしてしまうと、与党の意向だけで好きなように「軍隊」を動かせる事になるのが問題だと言ったつもりです。
正当防衛・・・の件ですが、安倍氏が8月25日に都内で講演し、自衛隊の海外派遣について述べた内容をご存知ですか?
安倍氏は、「万が一、一緒に活動している外国の軍隊が攻撃されたら(自衛隊は)黙って見ていていいのか。」と言っているのです。
これを正当防衛と取るか否かは個人の考え方次第でしょうが、自国民が攻撃されたのではないのに、自国の正当防衛が成立するのか?という疑問は残りますし、安倍氏の攻撃力保持というより「攻撃権の主張?」を見ていると、どんどん自衛隊を「日本軍化」してしまう意図が見えて恐ろしいと感じます。
>自民党の憲法草案には国民主権を廃止するとはないので、国民世論を無視した「軍国化」をしたら政権は失われるでしょうね。
そうあって欲しいものだと思います。
過去五十年間、自民党が単独で「三分の二」議席を取ったことは一度もないですし、大勝した先の衆院選を経ても、議席は四百八十議席中二百九十六議席で、約六割です。
公明党の三十一議席を加えて、ようやく「三分の二」に届くという状態で、参院では自民党は過半数割れしており、与党だけで両院の「三分の二」は、まだまだ遠いのが現状です。
それなら、議決要件を緩めて改憲しやすくしようというのが今回の草案で、これが実現してしまえば、改憲に関わる議決要件は一般の法律と同じになってしまいます。
こうなってしまったら、9条に限らず、彼らが好きなように憲法改正をする事も可能になってしまうかも知れません。
>選挙で自民党が圧勝する以前には、改憲論を争点にした人は居なかった事を忘れてはいけないと思います。
社民党は護憲を争点に挙げておりました。その社民党が、自民党が議席を取りすぎて余った議席を貰って、前回と同じ議席しかとれなかった訳ですよね。
>「郵政解散」は、以降の党内部の反対勢力を押さえ込むデモンストレーションだったと見る方が正しそうです。
どうして、その見方が正しいのかよく分からないです。
>ごく最近のニュースに、前倒しでパトリオットミサイル(PAC3)を米国から購入するのが決まった事をご存知有りませんか?
失礼ですが・・・、憲法改正が軍拡に繋がるという主張のはずですよね。なのに、何故、憲法改正していないのに軍拡している事例を挙げるのでしょうか?
ついでにいますと、パトリオットは、飛来する航空機やミサイルを撃墜する防御的な兵器であり、イージス艦も同様です。レーダーは索敵にしか使えません。隣国を攻撃できる兵器ではないのですが、何故、戦争に繋がるのでしょうか?
>1.憲法改正には、国民投票で三分の二以上の賛成が必要とあったのを、「過半数」に書き換える事で、与党の都合だけで改正を簡単に実施できるようする
憲法95条をお読みになられたことがあるのでしょうか?現行憲法でも国民投票は「過半数」で足ります。もしかして、国会議員の議決が「総議員の3分の2」となっているのと混同しておりませんか?
護憲をうたいながら、、憲法の条文を読んでいらっしゃらないのは、如何でしょうか?
>2.「陸海空軍その他の戦力は保持しない」とあったのを、「内閣総理大臣を最高指揮権者とする自衛軍を保持する。」として、軍事力の保持を合法化する。
現行憲法でも自衛隊の保持は合憲のはずです。しかしながら、憲法の何処にも自衛隊の指揮権が内閣総理大臣に属するとの一文がありません。その、欠陥を改善しただけでは?
>3.自衛軍が任務遂行のために活動する事(早い話が戦闘行為)を認め、国際という単語を盛り込む事で、海外に対してもその行為を認め、その詳細は簡単に決められる法律に定めるとした。
任務遂行=戦闘行為なんでしょうか?すると災害出動は自衛隊の任務ではないのですか?
いずれにせよ、国権の発動による戦争が禁止されているのであれば、正当防衛が成立するケースでない限り、戦闘行為は出来ないと思いますよ。
>ええ、「現在の憲法のまま」であれば、その通りですが、改憲された後ならどうでしょうか・・・。
自民党の憲法草案には国民主権を廃止するとはないので、国民世論を無視した「軍国化」をしたら政権は失われるでしょうね。
>憲法改正が持論であることは国民も政治家もみんな知っているのに、なぜ総裁候補として憲法改正を口にしてはいけないのでしょうか?
=> 『総裁候補として憲法改正を口にしてはいけない』と書いた覚えは無いですし、自民党が以前から改憲を狙っていたのは周知の事実です。
私は安倍氏が小泉氏の靖国参拝と同様に、「総裁選の公約」を「国政選挙での公約」の如く言いつのって、強行する事を心配しているのです。
そして、先の選挙で自民党が圧勝する以前には、改憲論を争点にした人は居なかった事を忘れてはいけないと思います。
>・・・・・・・・自民党の総裁選ですから、自民党員は改憲を支持したことになりそうですね。
=> 党の方針だからと言って無理に従う必要は無いのですが、先の「郵政解散」を見る限り、渋々でも従う党員は多いでしょうね。
「郵政解散」は、以降の党内部の反対勢力を押さえ込むデモンストレーションだったと見る方が正しそうです。
>憲法改正=軍拡路線?なんだかギャップがありますね。財政状況が厳しいのですから無理ではありませんか?
=> ごく最近のニュースに、前倒しでパトリオットミサイル(PAC3)を米国から購入するのが決まった事をご存知有りませんか?
その他の防衛設備増強も、次々と前倒しで決定していますし、最新鋭イージス艦が配備完了し、ミサイルレーダーの追加配備が決まった事を、どのように捕らえていらっしゃいますか?
>民主党が賛成しなければ無理なんですが?
=>失礼ながら、現在自民党がまとめている改憲(憲法草案)の内容がどのようなものかご存知でしょうか?
軍拡に関わるポイントは次の3点。
1.憲法改正には、国民投票で三分の二以上の賛成が必要とあったのを、「過半数」に書き換える事で、与党の都合だけで改正を簡単に実施できるようする。
2.「陸海空軍その他の戦力は保持しない」とあったのを、「内閣総理大臣を最高指揮権者とする自衛軍を保持する。」として、軍事力の保持を合法化する。
3.自衛軍が任務遂行のために活動する事(早い話が戦闘行為)を認め、国際という単語を盛り込む事で、海外に対してもその行為を認め、その詳細は簡単に決められる法律に定めるとした。
要するに、現在の状況であれば、与党だけで憲法改正が可能となってまうような仕組みを作り、その上でタブーになっていた9条を、もっと都合の良いように書き換えようとしている訳です。
一度こうなってしまったら、与党の都合で改憲されてしまう事を国民が止める術は殆ど無くなると言って過言ではありません。
>・・・・・・・政権が持ちませんが・・・。
=> ええ、「現在の憲法のまま」であれば、その通りですが、改憲された後ならどうでしょうか・・・。
>説得力がないですね。
=> 説得力云々については、人それぞれ受け取り方が有るでしょうし、その事を云々するつもりもありません。
ただ、自民党の「憲法草案」の内容を知らないまま改憲に賛成だの反対だのと言いつのっている人が大多数なので、大変危機感を持っているのです。
「憲法草案」を見もせずに、自民党の言い分だけを信じてしまうような事があってはいけません。
マスコミのアンケート調査によれば、「憲法改正の手続き」を知っている人は、東京で10%、大阪で5%しか居ないという事実があるのです。
憲法改正が持論であることは国民も政治家もみんな知っているのに、なぜ総裁候補として憲法改正を口にしてはいけないのでしょうか?
>総裁選前にこんな事を公言する事によって、憲法改正を公言した自分を、皆が総裁に推してくれたのだから、私の考えはすでに認められているとか言い出すつもりだと考えられるな。
・・・・・・・・自民党の総裁選ですから、自民党員は改憲を支持したことになりそうですね。
>どう見たって、次期安倍政権は、軍拡路線を突き進むつもりだという意思表示以外
憲法改正=軍拡路線?なんだかギャップがありますね。財政状況が厳しいのですから無理ではありませんか?
>次期国政選挙までの間に、数を頼りに憲法改正を強行するハラなのがミエミエ・・・。
民主党が賛成しなければ無理なんですが?
>やりにくかった事案を強硬採決する準備を着々と進めているというワケだろうな。
・・・・・・・政権が持ちませんが・・・。
>安倍新政権は軍国主義に向かって真っ直ぐ突き進む事を指向しているぞ~。
説得力がないですね。
こちらこそ初めまして。 そして、コメントありがとう御座います。
『9条を守ろう!ブログ』なんてのがあるなんて、実は賛同表明をした日まで知らなかったんですが、最近の自民党の世論誘導に見事にハマっちゃってる人が多い事に驚いてしまいまして、護憲派の人の意見を探しているうちにあそこのブログへたどり着いたんです。
仰る通り、安倍氏の動きは危ないですよね。
勢いに乗せられて、改憲是認の方向に流されていく人達の姿を見ると、本当に恐いと思います。
私が何かゴチャゴチャと書いたとしても、それで世の中の流れが変わるなんて事は殆ど無いと思いますが、それでも、オカシイと思う事はオカシイと発言して行こうと思っています。
ブログなんて、結局はその人の表現手段の一つでしかありませんから、「書きたい時に書く」のが一番だと思いますし、無理して書いても益はないと思いますよ。
私の場合は、何かと文句を付けたい事が多いというだけですから・・。(笑)
これを機会に、是非よろしくお付き合い下さいませ。
9条守ろう!ブロガーズ・リンクで同じ日に賛同表明していたので折角ですのでコメントと思います。
安倍氏には失礼ですが、「危険思想」とも思えるような事実関係をぶっ飛ばした歴史観で突き進む改憲のうごきにすごく危機感を覚えます。何かしら改憲の動きをけん制できるような記事を書いていこうと思っています。
よろしくお願いいたします。
ももんがさんがこまめにブログを書いているのに比べ、私の方は鈍行列車もいいとこないい加減ブログであるためお恥ずかしい限りです。
ではご挨拶のみ
>無理に国力を誇示するのに反対、それに対米追従外交は
>かわらないと思う。アメリカのために自衛隊を海外に出すための改憲
>に断固反対。それなら平和憲法の独自路線でいくのが外交上常識で
>あると思います。
はい。 私もそのように考えます。
総理が誰になろうが、アメリカ追従路線に変更は無いでしょうし、それを変更するためには、大幅に防衛力増強を伴う事になるでしょうね。
>日本を戦争できる国にしてはいけません
仰る通りだと思います。
合法的に戦争が可能となるような事態を招いてしまったのでは、後の世代に申し訳が立ちません。
私達は、後生に「危険な未来」を引き継いではいけないのです。
私は現行平和憲法こそが、日本が世界に誇る最高・最強の武器だと感じているのです。
その理由についてですが、このブログの2006年07月12日の記事に、[軍拡まっしぐら]というのが有りますので、ここのコメント欄をご覧頂ければ、私が現行憲法が最高最強の武器と称する理由がお分かり頂けると思います。
日本はこの最高・最強の武器を持って、日本らしい外交を展開すれば良いのであって、憲法改正によって、海外への派兵を正当化する事を許してはならないと思います。
海外への派兵を合法化してしまえば、後はアレが必要、コレは当然・・と、軍備拡張に走るのは当然予想される事ですし、軍である以上、自国軍の安全は自国で確保するのが当然視されてしまいます。
fuzu-fuzuさんの仰る「もっと強い日本」というのがどういう概念なのか分からないのですが、これが「軍事力増強」を意味するのであれば、すなわち、あなた自身が改憲=軍拡だと仰っている事になりますね。
1945年当時の環境なんて、私には分かりませんし、先に説明したコメントをお読み頂ければ、現在を基準に意見を言っている事はお分かりになると思います。
済みませんが、私には、憲法改正をしない事と、近隣諸国の機嫌取りばかりする総理大臣の因果関係が理解出来ません。
それから、あなたは、「このままでは日本が崩壊する」と仰いますが、その論拠は何なのですか?
戦後から現在まで平和憲法を維持し、ただの一度も派兵をせず、あなたの言う「崩壊」を61年間免れて、世界に冠たる繁栄を実現した事をどのように説明されるおつもりなのでしょう?
外交はかわらないと思う。アメリカのために自衛隊を海外に出すための改憲に断固反対。それなら平和憲法の独自路線でいくのが外交上常識であると思います。
日本を戦争できる国にしてはいけません