月に一度のチャプターツーリング、今日の目的地は霧島山麓の高原町。
集合場所にしている照国神社前には、県立博物館があります。
その後ろの庭には、危険なので立ち入り禁止になっているバルコニーの付いた古い2階建ての石造り建築物『県立興業館』があります。
明治時代(明治16年?)に作られたもので、使われている石は鹿児島特産の『溶結凝灰岩』。
わかりやすくいうと、火山の噴出物【火砕流】が固まったものですね。だから、柔らかくて加工し易いらしいです。
出発前の様子です。博物館の庭の桜も、ちらほらと咲き始めていました。
霧島に向かって、10号線をバイクで走っていると、右手に見える桜島の北岳は夕べ遅くに降ったらしい雪で真っ白でした。 年に数回しか見られない光景です。
さらに、霧島連山が見えてくると・・・・・・
高千穂の峰とお鉢、新燃岳、韓国岳などの霧島の山々は、真っ白。
まるで、ヒマラヤだね・・・って。 う~、マスツーリングで走っているので、写真が撮れない。
こんな霧島、始めてみたので、数年前の信州ツーリングの風景を思い出しました。
【5月 後方は白馬連山】
道路の雪はすっかり溶けていて、日の当たる部分などはきれいに乾いていたのだけれど、御池あたりの道脇には、まだ雪が残っていました。
高原町の霞神社からみた、裏高千穂。 北側斜面の方が、積雪は少ないですね。
ん~、不思議。
チャプター旗を前に集合写真を撮ってから、小林のレストランで昼食、そして
霧島山麓を走る県道53号線【京町小林線】を快走して帰路につきました。
ソロで走るときには、高速道路の霧島側をはしる【みやまきりしまロード】のほうが好きなんですけどね。(^0^)